「ウォーキング・デッド」シーズン7第13話の感想です。
結論から言うと、最高にツマラナイ回でした。
前回の感想で「次回は予告でキングダムが出て来るようだけど、全編キングダムだったら怒りますよ」という予感が見事に的中。
全編キングダム回です。
そして、超絶つまらねえ!!
ストーリー展開もちょっとワケわかんない!!
なんなのこのストーリー展開…
それでは詳しい感想です。
以下、ネタバレ注意
「ウォーキング・デッド」シーズン7第13話の感想(ネタバレ注意)
予告でキャロルが「モーガンどこ!」ってキングダムにに来てたので、ちょっと期待したのよ。
キャロル on ファイヤーが見れるかと思ってさぁ!
それなのに、キャロルが来たのもなんだか全く意味のないくだりになっている。
そしてリチャードがきっとなんかやらかすだろうなと感じていたら、やっぱりやらかして、なんなのこのキャラ?リックたちが救世者たちと戦うと決めた以上、キングダムとの橋渡しにはリチャードがうってつけだったのに、こんな展開…
もちろんリチャードは献上物をわざと隠して、そのせいで自分が殺されることを想定して行動に及んだんだけど、あてが外れてベンジャミンが撃たれる羽目になって死亡。
それでも反撃しようとしないキングダムのエゼキエルにも腹が立って仕方がなかった。
武器もアーマーも単なる見せかけかよ!
そんでベンジャミンが死んで何故かブチ切れるモーガン。以前の「clear」幻覚に陥り、リチャードを問いただすのはいいとして、救世者たちの前で突然リチャードを絞殺!???
なんなのこの展開…
ベンジャミンが死亡に至る原因を作ってしまったのはリチャードだけれども、何より悪いのはベンジャミンを撃った救世者の男なんですけど…これから救世者たちと戦うことになるのに味方のマンパワー減らしてどうすんだよ!???
しかもキングダムには他にあまり使える戦士がいなそうじゃない?
私はさぁ、最初にキャロルがモーガンに「本当のこと教えて、アレクサンドリアの皆は無事なの?」と聞きに行ったときにモーガンが真実を話して、キャロルがぶち切れて、キングダムと救世者たちの密会場所に隠れていて、モーガンとキングダム人たちがピンチになったときにダリルみたいにRPGで救世者たちを吹き飛ばす展開を期待してたんだけど!!
そんでリチャードを絞殺したモーガンは、なぜかついに救世者たちと戦う気になるって一体何がどうなってんのよ???モーガンの脳内がまったく分からないし、共感できない。
モーガン回って本当にツマラナイんだよね。
とりあえず最後のシーンで六尺棒の先っちょを削ってたから、殺す気になったのは間違いないみたいですけど、そのきっかけがグレンでもエイブラハムでもなく、ベンジャミンなのかよ???
「モーガンはベンジャミンにデュエインを重ねてたので怒りがあったからです」とご意見を頂きましたが、そういう背景なのはわかっていますが、モーガンはキングダムに来て間もないし、いくら棒術教えて子弟のようになっても、あんな短期間で息子のデジャブを感じる程気持ちが動かされます?
この回だけじゃなくてウォーキングデッドは人物描写が本当に下手くそだと思う。
シーズン7があまりにも面白くないので、今度別記事で批判を書いてみようと思う。
あとモーガンはいつの間にキングダム人になったんだろうね、最初はアレクサンドリア人だったのに、ちょっと都合良すぎじゃね?
しっかし、この回はシーズン7でも最低につまらなかった。
キングダムはいったい何度救世者たちにコケにされたら戦う気になったんだろうか。
毎週献上して、殴られて、武器も取られて、それでもまだ戦う気にならなかったエゼキエルとかリーダーとして情けなくない?
そしてモーガンが突然リチャードを殺そうとしているのに誰も止めようとしないキングダム人…何これ???モーガンがリチャードを殺そうとしていることより、そのことのほうがショッキングでした。
キングダムのお供えはシーズン7で何回も見た気がする。冗長的すぎる。
やっぱりシーズン7は今までの中で最低のシーズンだと思う。
いいのはニーガンだけだったと思う。
残りあと3回しかない。
次回の感想はこちら→【ウォーキング・デッド】シーズン7第14話の感想(ネタバレ注意)
ウォーキング・デッドはHuluで視聴できます。