ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、世の中のお話

【寄稿】台湾における日本文化の存在と現地交流のすすめ

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お前たち、当ブログに寄稿記事のご依頼を頂きましたよ。

アツトさんから。

多分ね…私思うんだけどね。

アツトさん…

すごいイケメンだと思うから。

しっかりお読みなさいね。

アツトさん、見てますか~ありがとう~ (*´▽`*)

以下、バトンタッチ。

 

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初めまして。 フリーランスで翻訳の仕事をしているアツトと申します。

私は海外ドラマの初心者で、数か月前に「何か面白い海外ドラマは無いかな~?」と調べていたところ、「寝不足必至!面白すぎ&ハマるおススメ海外TVドラマ〝ベスト10”」でミセスGさんのブログを知りました。

この記事をきっかけにして見たブレイキングバッドには、文字通り「寝不足」になるほどハマってしまい、今でも一番好きな海外ドラマです。

さて、最初に書きました通り、私はフリーランスの翻訳者で、ある程度、住む場所は自由に決めることができます。

そこで、今年の半年間、台湾の首都、台北に興味本位で滞在していました。
台湾は親日国家として有名で、皆さんもそのような噂を聞いたことがあるのではないでしょうか?

この記事では、台湾、特に台北における私が感じた日本文化の存在と、海外旅行をさらに楽しくさせるおすすめの現地交流について書いてみようと思います。

1 台北における日本文化の存在

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台湾に滞在して、すぐに気付くのは日本アニメの人気です。

私が滞在していた時期には、街中で「天気の子」や「名探偵ピカチュウ」(これはハリウッド制作ですが笑)の表示をよく見かけ、またカフェで隣の子供がyoutubeを見てると思いきや、それがドラえもんのアニメだったこともあります。

自宅でTVをつけると、毎日のように、「ちびまる子ちゃん」、「クレヨンしんちゃん」、「名探偵コナン」、「こち亀」、「しまじろう」(*上の写真は滞在先のマンションで撮影したものです)、「あたしんち」といったアニメが放映されていました。

また、スーパーやコンビニに行くと、日本製品も本当によく見かけます。

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この写真は、私が高校時代から愛用しているビオレの洗顔料です。
実は台湾に来る前に、日本で半年分の洗顔料を買って、持って行ったのですが、その必要は全くなく、損した気分になりました(笑)

日本食の店も本当に数が多く、「松屋」、「かつ屋」、「丸亀製麺」、「大戸屋」、「ココ壱」、「一風堂」などのチェーン店は、台北の至る所で見かけることができます。

近年、日本の衰退や影響力の低下などもよく言われますが、少なくとも、2019年現在、日本文化はまだまだ対外的に、少なくとも台湾では頑張っているなと実感できました。

 

2 日本人と交流したい台湾の方も多い

私は、台北での滞在中、現地の方との交流や友達作りもしたいと思い、交友関係を広げていたのですが、日本語の学習や日本人との交流に強い興味を持っている方もかなり多くいらっしゃいました。

それは、上で述べたような文化的な影響も、もちろん大きいのですが、一番大きな理由は収入面です。

実は、日本の長期に及ぶデフレの影響から、日本と台北の物価は今やそれほど変わりません。しかし、台湾人の初任給は平均10万円未満、会社員全体の平均月収も10万円台で、物価は変わらないのに収入は約2倍の差があるのが実情なのです。

このような苦しい経済面から、日本への留学や就職を考え、日本語を学習したり、日本人と交流したい台湾の方もとても多いのです。

 

3 旅行だけではもったいない!現地交流のすすめ

台湾に滞在していた半年間、現地の方はとても親切で、友人も多くできましたが、彼らに日本人のイメージを聞くと、「礼儀正しいけどシャイ」という話をよく聞きました。

確かに、私にも中国人、韓国人、台湾人の知人がいますが、東アジアの中で、日本人はかなりシャイな性格だと思います。

だから・・・というわけではありませんが、ますますボーダレスな世界になっていく昨今、海外旅行の際には、少し現地の方と交流して見分を広げるのもありではないでしょうか?

個人的なおすすめは、ミートアップです。ミートアップは、主に国際交流のためのアプリで、世界各地で様々なイベントが開催されています。私も台北ではよく活用していましたが、旅行者の方の参加も多かったです。

こういうイベントの参加経験が少ない方にとってはハードルが高いかもしれませんが、上で述べた通り、台湾では日本人との交流に興味を持っている方が多く、嫌な思いをすることは、ほぼ無いと言えるでしょう(むしろ、ジブリの話で盛り上がったりします笑)。

この記事が、日本と台湾の交流の発展に少しでもつながれば嬉しいです。

この記事の執筆者アツトのプロフィール

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プロフィール:アツト

都内IT企業勤務を経て、脱サラしたアラサーのフリーランス翻訳者。月間5万PVの語学系ブログ「アツトブログ」を運営中。