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スピンオフ「ブラックリスト:リデンプション」放映開始!感想

ブラックリストスピンオフリデンプション

ブラックリストのスピンオフ「ブラックリスト:リデンプション」が放映されました。

ブラックリストは、シーズン1で途中脱落したのですが、その後再チャレンジしたところ、だんだん面白くなってきたので、現在も見続けています。

そんなブラックリストのスピンオフのドラマがこの2月から始まりました。

主演はブラックリストのトム・キーンです。

トム・キーンは、ブラックリストでジェイムズ・スペイダーと並んで主役を演じているエリザベス・キーンの夫です。

ブラックリストを見ていて、トム・キーンはハンサムなだけじゃなく、存在感があったので、トム主演でスピンオフというニュースを聞いた時はやっぱりなーと思いました。

トム・キーン主演でスピンオフドラマが作れるなら、ホームランドもクィン主演でスピンオフ作るべきだと思うんだけどなー。

それでは、ブラックリスト:リデンプションの感想です。

 

スピンオフ「ブラックリスト:リデンプション」の感想

共演は、ブラックリストで出演していたキャラ達です。

まずはスコティ・ハーグレイブ(ファムケ・ヤンセン)。

ファムケ・ヤンセンは最近あちこちで活躍してますねー。

長身なので、背の高い男性たちの間でも引けを取りません。

そしてブラックリストで、敵だけれども圧倒的な存在感を出していたマタイアスさんが出ています。

これは嬉しい!

そして同じくブラックリストで数話出演していた、カーリーヘアのネズ・ローワンです。この方もインパクトがあります。

それからIT専門の男性にデュモント。ブラックリストには出ていなかったと思うのですが、この方は映画やドラマでも結構みかける脇役です。

 

あらすじですが、基本的には一話完結型で、トムとスコティの関係や過去などの話が平行してちょこちょこあります。ブラックリストと同じような感じです。

 

スコティをリーダーに、トム、マタイアス、ネズ、デュモントのチームが、政府が対応しきれない危険な秘密工作任務を請け負うことになります。

 

最初の率直な感想としては、ちょっぴり肩透かしを食らったかな?

というのもトムのイメージから、もっとシリアスなドラマを想像していたんですね。「ニキータ」みたいな。

でも本作はもうちょっと軽め。割とコメディちっくな雰囲気があったりするので、トムがちょっと違う人みたいな。 

それでも結構面白いエピソードが続々なので、この先も視聴していきます。

そして魅力はやっぱりなんといってもトムとマタイアスのコンビ!

ブラックリストでは敵同士でした。

この二人のやり取りが好きです。

第2話では、マタイアスとトムの間に信頼関係が芽生えたようなそんなイベントもありました。

この二人はブラックリストでは立場が違っていたために敵対していましたが、二人とも頭がキレて有能な工作員なので味方同士になればめっちゃ心強いパートナーになれると思っていました。

とはいってもその次のエピソードではマタイアスがスコティの命令でトムを尾行したり…。

しかしマタイアスがクールすぎて格好いい!!

 

一つだけイヤなことがあります。

戦略を説明しているのと同時に工作アクションが1画面に2~3コマ割りで映っているので(24で違うキャラを3~4コマ割りで映すように)、テンポが速いというか、速すぎます。

たとえば戦略オフィスでスコティとITガイが計画実行方法を説明している時に、他のコマ割りで同時にその実行シーンが写されるのです。

もう少し、一つずつエンジョイしたいのにな…と少し不満。

24の場合は、4コマ割りで映しても、そのときは特に何もアクションが起きていないので気にならないんだけど、本作の場合、会議室で説明しているのと同時にそのアクションが他のコマ割りで映るから目まぐるしくて、ちょっとこれを止めて欲しいです。

 

追記:「ブラックリスト:リデンプション」は残念ながらシーズン1でキャンセルとなってしまいました。残念ですが、トムはブラックリスト本家に戻ることになると思いますし、スコティやマタイアスの顔もまたブラックリストで見ることができると思います。