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ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想もガッツリ書いている国際結婚&アメリカ在住女のブログです。

海外ドラマ【ウェントワース女子刑務所】 シーズン2の感想(ネタバレ注意)

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今めちゃハマッてる【ウェントワース女子刑務所】シーズン2の感想です。

www.realoclife.com

シーズン1の感想はこちら。

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ネタバレ注意

『ウェントワース女子刑務所』シーズン2の感想

ビーの最愛の娘デビーちゃんがシーズン1で死んじゃったので、この先どうなるんだろう?と思ってましたが、シーズン2の第1話も期待を裏切らない展開!

夫のDVに耐えかねて夫を殺そうとして捕まってしまい、16歳のカワイイ一人娘を置いて刑務所で面倒な派閥に巻き込まれながらサバイバルしなきゃいけない、ごくふつうの主婦だったビー。その唯一の心のよりどころだった娘デビーちゃんをヘロインを打たれて殺されてしまったビー。

ヘロインを打った青年ブレイデンの母ジャックスの首にペンを突き刺して殺してしまったビーは、独房に入れられ、多量の薬を服用して、完全に精神が崩壊してしまったようでした。

鎮静剤を服用すると幻覚が見えて、娘のデビーちゃんに会えるのです。

切ない…

一般房に帰ってきたあともフランキーに頼んで鎮静剤を手に入れようとするビー。

薬にハマってしまったそんなビーを見てられなかったのは、やはりリズ。

「明日を生きようとする理由をひとつでいいから探すの。きっと見つかるわ」

この言葉にピンときたビーの脳裏に浮かんだ言葉は

I'm gonna kill the fucker.

この瞬間、鳥肌立っちゃった。

そう、愛するデビーを殺した青年への復讐を誓うのです。

ウェントワース女子刑務所は、舞台は刑務所だけど、自分がそこにいたら…と想像できちゃうようなリアルさがあります。特にふつうの主婦だったビーが変わって行く様相が自然すぎて、自分でもこうするよな~、とか、自分もこうしちゃうな~とか共感しまくりなんですよ。だから登場人物にすごく感情移入しちゃう。時にはイヤな奴でも。

シモ

シーズン1でジャックスの手下だったシモ(-ン)。シーズン1でビーのことをリンチした一人です。この人もいいキャラでしたね。

自分の命を救ってくれたビーと、ホルト家の間で揺れ動く心情がものすごいリアルでした。かわいい娘がホルト家に握られている状態ですから、最終的にはあの決断になったんでしょうが…辛いですね。

ウザさ炸裂なヴェラ

ヴェラはシーズン1に続いて、ウザさ炸裂です。

気分はまるでフレッチャー。

ファーガソン所長のコバンザメと化します。

フレッチャーの代わりにお酢まみれになってしまった時は可哀想でしたけど…

いつも早とちりで墓穴を掘るタイプです。空回りしすぎて、見ていて痛々しくなるほどです。

フランキー

ジャックスがビーに殺された結果、刑務所でトップの位置についたフランキー。

シーズン2はフランキーのジレンマや弱さも垣間見れて大満足でした。一応ビーとは敵対してるんだけど、フランキーにも感情移入できちゃうんですよ。そこがこのドラマのいいところです。

仲間に密告者がいるとファーガソンに言われて、あんなに疑心暗鬼になるとは思いませんでした。それがリズだと分かったときのフランキーの落ち込み様…

でもフランキーがリズに「ウェントワースに戻ってきたらこの手で殺す」って言ったのは、リズが仮出所が近いことを知っていて、二度と戻って来るようなバカな真似はするなっていうメッセージでもあるんだと私は思いました。リズには制裁もできないし、家族同然なんですね。

新キャラ

シーズン2は新しいキャラが登場します。

ファーガソン(新しい刑務所長)

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ビーがジャックスを殺害してしまったので、ついにエリカ・デヴィッドソン所長はクビになってしまったようですね。代わりにこのファーガソンが新しい所長に。

いや~めっちゃ嫌なタイプ連れてきましたね~。キャスティングが素晴らしいわ。

前所長のエリカさんと違って、規律を重んじるタイプです。しかし抜け目がなく、囚人だけではなく看守のバックグラウンドもチェックしてネチネチいじるタイプ…

この所長、漫画版「スケバン刑事」のヘビ所長を思い出す!!

あげくの果てにシモにあんなことを…

最初は看守フレッチャーを追い出そうと躍起になっていたのに、後半からは看守ジャクソンをハメようとしたり、なんだかこの辺りは雑だった。ジャクソンをハメようとした理由は、ものすごい後付けの脚本だし逆恨みすぎて「え~???」思った。

マキシーン

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え?デカっ、男?と思ったら、トランスジェンダーの方でした。

性転換済みなので、女子刑務所に送られてきたそうです。

トランスジェンダーの方の立場に立ってみると、男性刑務所と女性刑務所とどちらに入れられるのか、すごく不安ですね。出生時の性別に基づくのか、現在のバイオに基づくのか…アメリカでも女性トイレと男性トイレどちらに入るのかで論議を醸しています。

最初「なんかすごいの入って来た」と思ったんだけど…マキシーン最高。

囚人とは思えないほど優雅で上品で、いま一番好きなキャラ。

身体は大きくて力も男性並みだから、あのブーマーを吹き飛ばせるくらい強い。さすがのフランキーもマキシーンを敵に回したくなくて取り込もうとするけど、賢いマキシーンは「派閥に加わりたくない」とグループに加わることを拒否。

マキシーンはハサミでボーイフレンドを刺してしまって収監されました。

入所当時、心ない弁護士の若造に見下されて可哀想だった。マキシーンの代わりにビンタ食らわしたくなりました。

主人公ビーといい関係になって良かった!

ある事件がきっかけで金髪のカツラを失ってしまい、部屋で一人で涙するシーンに同情しました。カツラがないと、短髪でまるっきり男としか見えない姿なので、心は女なのに男として見られてしまうという悲痛。ゲイマフィアのように押し付けているわけではなく、本当に自然に描いてくれているので、このドラマは本当によくできているなと思います。

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上の画像はブルネットなので、髪が伸びたか、あるいはブルネットのカツラを着用できるようになったかですね。マキシーンは髪の毛が長い方が似合う。がんばれマキシーン。

尿検査のせいでホルモン剤を取り上げられてしまい、ビーからフランキーに頼むしかないって言われて頼んだら、見返りにビーをボコボコにしろと言われ、泣きながらビーをボコるマキシーン。でもそれがビーの思惑通りだったとは!!!

おかげでビーを後押ししたいヘビ所長からビーがマキシーンのホルモン剤をゲットすることに成功。

スカイ

フランキーの手下のジャンキー。カワイイのにジャンキー役になりきっていて凄い!

ドーリーン

ドーリーンに結構イライラさせられたわ。ナッシュという囚人(男)と恋に落ちるのはいいさ、ラブラブするのもいい。

でも相手の名前を隠したいために、所長に命令されるがまま看守に濡れ衣を着せようとしたり…所長にちょっと脅されただけでめっちゃ動揺しまくる。

お前少しは強くなれよ!

リズ

母ちゃんが仮出所でいなくなっちゃうのは寂しい…と思ったけど、出所してからのリズの描き方がすごくリアル。刑務所に舞い戻ってしまう人が多い理由が分かるような気がします。

大きくなってしまった娘たちに会いたいものの…陰からこっそり見守るリズ…窮地の娘を救ったり…泣けてきます。

 

以下超ネタバレなので、見ていない人は絶対見ないでください!ネタバレ知らずに見た方が絶対いいです!!

ビー

ビーすげえ!!!

シーズン途中から血を凝固させる薬を飲み始めて、一体何のためだろう?とず~っと考えていた。

そしてリズへ届いたビー宛ての箱は何だろう???なんて思ってた…

血を凝固させる薬を飲み始めていたのは…

ファーガソンと協力するフリをしていたのは…

フランキーの代わりにトップをとるフリをしていたのは…

フランキーとタイマンする用意をしていたのは…

フランキーとのタイマンの後に自分で腕を切ったのは…

すべてビーのチェスの思惑通り!

すべてがビーの駒だったんですよ!!!!

腕に切り傷がある場合は手錠を腕にかけられないということもしっかり聞いていた。

花壇に隠してあったカミソリも取られて、やばいフランキーにヤラレルとか思ってたんだけど、ビーの頭にあったのはそんなことではなかった!!

最初からビーの頭にあったものは唯一つ、ブレイデン・ホルトへの復讐だけだったのね。

もうヤバい鳥肌ものでした。

こういう感じで身体がゾワザワしたのは、ゲーム・オブ・スローンズ、ブレイキング・バッドとプリズン・ブレイクのシーズン1くらいだな~。

ビーが脱獄して真っ先に行って一夜を明かした場所は…もちろん娘デビーの墓…泣ける…(脱獄したなら娘の墓に行くと思って墓も警察に見張られてそうな気もするけど。)

ここにきて、オープニングの歌の

You don't know me, when I don't know you....の歌詞がめっちゃ心に沁みる。

このドラマ、私のトップ3に入りそうです。

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かくしてクイーンBが誕生しました。シーズン3はどうなるんでしょうか!?

ウェントワース女子刑務所はHuluで見れます。