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【ウォーキングデッド:ワールド・ビヨンド】第1話の感想

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この2週間まったくブログを書けずに欲求不満の溜まる日々を過ごしていますよ。
理由は単に時間が取れないことと、身体的に余裕がないこと、それから今ちょっと身体を壊してしまったのでパソコンの前に座るという姿勢が取れずにいるためです。
ぎっくり腰とは少し違うんだけど、たぶんグロインペイン症候群だと思います。サッカー選手や陸上選手が苦しんでるアレ。
その痛みが腰までズキーンと響いて、これまた歩行困難な状態になっちゃってね。安静にしながら日々良くなってきたところです。
思えばアメリカでERに運ばれた時も、腰というより股関節だったんだと思う。左股関節が突然ロックされた感じだった。
かなり激痛なので、MRIを撮ってもらうことを検討しています。
これも腰痛や慢性上咽頭炎による止まらない咳と相互影響しあっているんだなと感じています。

そういうわけで、今は寝ころびながら、スマホでパチパチ打ってるよ。パソコンが使えないと作業も手間取るし効率悪いし画像挿入とか見出しとか面倒で出来なくて不満足ではあるけれど、一先ず、この場しのぎで書きました。

はいっ!
やってきました。
ウォーキング・デッドのスピンオフ第2弾!
「ウォーキング・デッド: ワールド・ビヨンド」。

正直に申し上げて、本家TWDもニーガン戦からグダグダし始め、好きなキャラが沈みゆく船からどんどん脱出し始めたので、ウォーキングデッド自体がもはやオワコンという雰囲気を感じているのに、問題のクラッシャーは「ウォーキングデッドユニバース」とか喧伝して、まだまだこれからみたいに意気込んでいるようで、御愁傷様でございます。

本家TWDはグダグダ、スピンオフのフィアーはしょーもなくて視聴率大低迷、なのにスピンオフ第2弾を制作するあたりからして、母ちゃんは情けない。

コロナで撮影中止、放映も半年遅れたりしました。

結局、本家ウォーキングデッドは次のシーズン11をもって終了することになりました。
でも私の中では、主人公のリックが降板した回で、一応ウォーキングデッドは幕を閉じました。

あとダリルとキャロルのスピンオフ企画も出ているようですが、もうええって。。ブレイキングバッドを見習ってくれ。あちらはスピンオフさえ成功してるというのに。

ウォーキングデッドへの愚痴は尽きないので、本題のワールドビヨンドの第1話を観た感想を述べるとしますか。

ワールドビヨンドの設定は、ゾンビのアウトブレイクから10年後。つまり本家と同じ時間軸です。フィアーも無理やり時間軸を本家に合わせてきたので、2020現在は3作とも同じ時間軸になっています。

映画三部作へのために布石なんでしょうね。

そもそもドラマ3作に登場している三円シンボルの共同体の存在からして鬱陶しいものがありますけど。。

ワールドビヨンドの主人公は、ティーンでございます。
1000人弱のコミュニティに暮らすティーンの少年少女4名と保護者役の20代の男女の6人がメイングループとなりようです。

その中でも主役はアイリスとホープの姉妹なんだけど、これが酷い。ホープはともかくとして、アイリスがモブキャラのぽっちゃり系。ウォーキングデッドでいうとデニースみたいな癒し系ぽっちゃり。
さらにホープは黒人家族に引き取られら養子のようで、ホープだけ白人という設定。
のっけから漂うポリコレに不安が隠せない。
私が見てきた中で、黒人ファミリーに白人の子が貰われてきたケースは一度もナッシング。というのも皆さん御存知のようにアメリカで黒人の社会経済的地位はまだまだ低いので、逆のパターン(白人家庭に黒人の養子)しか見たことない。

ポリコレはこれだけに収まらず、コミュニティの頼れる存在系の男女がいて、二人とも格好良くてグッドルッキングガイとグッドルッキングガールなんだが、ガイの方に見蕩れていたらガイはゲイだといって私の昂揚感を壊す。ガールの方は分からないがビアンだとしても驚かない。

でもLGBTQのゴリ押しで、アメリカの映画やドラマは必ずLGBT枠を入れるようになっちゃったからね。別に入れるなと言っているわけじゃない、過度のゴリ押しに辟易してるだけで。
ゲイキャラが全くいないのも不自然ではあるけれど、現実にはゲイ全員がカミングアウトしているわけでもないし、当人や心ある人民が望んでいるほど偏見なく社会に受け容れられているわけじゃないっていうのに画面の中だけは理想郷だよなお前たち!

ポリコレ愚痴はここまでにしとこう。。

さて、ぽっちゃりアイリスとホープの母はゾンビ発生間もなくの混乱の中で死亡しており、父は共同体にかりたてられて所在不明です。
ぽっちゃりアイリスは優等生、ホープは反骨系で、アイリスは共同体組織を信じており、ホープは疑念を抱いています。

コミュニティに共同体の女ボスが一個師団を連れてヘリでやってきます。
コミュニティは歓迎モードですが、ホープだけは歓迎しません。
そんな折、父から「もうダメです」と身の危険を知らせる電報が届き、アイリスとホープは父を助けに行くことにします。
父の所在は、共同体のボス女が一応教えてはくれたんだけど、本当かどうかはわからない。NYだったっけ?1800km離れているとかなんとか。
で、二人のお供に、ハリポタ系の少年と不気味系男子のサイラスが加わります。

アウトブレイク時の回想シーンで判明しますが、ハリポタ系男子の母は、アイリスとホープの母を射殺しており、ホープはハリポタ系男子の母を射殺しています。もちろんお互いその過去を知らないようですが、これが後々袂を分かつことになるのかなと言うことが想像できます。
事前情報ではグループのうち、良きリーダーになるものもいれば、ヴィランになる者もいるということで、最初は不気味なサイラスがヴィランになるのかなと思ったのですが、この過去を考えるとハリポタ少年がヴィランになる可能性も高いですよね。

4人がこっそり塀の外に出たことを知った保護役の二人は、後を追います。
まもなく、共同体がコミュニティ住民を皆殺しにしたシーンが映ります。1000人弱もいたのに虐殺かぁ。結構エグい集団だなぁ。雰囲気的には黒づくめでナチスぽい。
でも描写が全然恐怖感を感じさせないんだよね。。ウォーキングデッドも安いメロドラマみたいにな ったもんだなぁ。。
ニーガンのような長い恐怖描写どこいった?

それから、このドラマではウォーカーのことをエンプティと呼ぶそうです。
エンプティエンプティと言うから誰の事かと思ってたらまさかゾンビの事とは。
フィアーでは当初インフェクティッドと呼んでいたけど、途中からまた呼称変わっていたような。
なんでドラマ毎に名前を変えるのか。ウォーカーでいいのに、わざわざ凝った名前を付けるのがわざとらしいねー。キラキラネーム付けるのと同じような心理かもしれない。

というわけで、真新しさも興奮も何もなくポリコレだけが目立っていた第1話でした。

ウォーキングデッドのカミングオブエイジものというか。。
視聴者は誰が対象なんだろうか。。

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