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【シカゴPD】シーズン4第15話のあらすじ&感想(ネタバレ注意)

シカゴPD

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC

ボイトっていつも防弾チョッキの下に手突っ込んでてカワイイ。

「シカゴ・ファイア」のスピンオフ「シカゴPD」シーズン4第15話のあらすじ&感想です。

シカゴPDも、早いものでシーズン4。

この間シーズン4が始まったと思ったら、もう15話。

時の経過は早いですね。

シーズンが終わると次のシーズンまで寂しい、待ち遠しいです。

シカゴPDは渋メン、イケメンが多いし、何よりボイトを見ていると安心感が半端ない。

シカゴ・ファイアのシーズン1のボイトへのあの憎しみはどこへ…

シーズンを重ねるごとにキャラクターへの愛情が沸いてきて、どんどん面白くなってきてる気がします。

日本では現在シーズン1の第9話くらいまで放映されているようですね。

ちょっと気になったのですが、シカゴPDを放映しているAXNのサイトを見たところ、キャラクターの名前に違和感を感じました。

まず、主役のハンク・ボイト。

邦訳でボイトになってます。

でもでも、本当はボイトじゃありません、ヴォイトです。Vです。

日本語にはVサウンドがないのでBにしてしまうのは分からないでもないですが、英語のVサウンドに慣れてしまうと違和感を感じます。

でも一応、ボイトで統一します。

そして、イケメン刑事のジェイ・ホルステッド。

邦訳がハルステッドになっている。

そりゃースペルは Halstead ですけど、どっちかというとホルステッドじゃない?

「ウォーキング・デッド」の Negan を邦訳でネガンとしたのもどうかと思いました。

でも検索かけてみてください。

ウォーキング・デッド ニーガン で検索すると 60,900件

ウォーキング・デッド ネガン で検索すると   8,510件

です。

明らかにニーガンのほうが正当訳ですよね。

英語が分からなくても、字幕で見てれば「ニーガンニーガン」言ってるのは聞こえるのに、邦訳で「ネガン」て出ていたら、「え?どっちなの?なんで名前少し違うの?」って思いませんか。

音を完全に無視してアルファベットに引きずられた邦訳はどうかと思います。

訳者にスクリプトだけしか回ってこなかったのかもしれませんし、校正者や上の人の意向でそうなったのかもしれないし事情は分かりませんが。

同じように Costco(コスコ)をコストコとしたのも愕然としました。

なんだよコストコって!!

「 シカゴPD」シーズン4第15話のあらすじ&感想

「シカゴPD」シーズン4第15話のあらすじ

今回は、オリンスキーがとってもいい味を出していました。

あと新参のケニーもいい感じだった。

あらすじを簡単に説明しますと、22歳の娘レベッカを殺された父親が、犯人を殺すためにヒットマンを探しているという情報をインテリジェンス・チームが得ます。

オリンスキーがヒットマンに扮して覆面捜査をします。

犯人と思われた男は証拠不十分で釈放されています。

インテリジェンスは、レベッカを殺した真犯人を突き止めようとします。

という内容でした。

本筋以外では、ルゼックが潜入捜査から戻ってきました。しかしルゼックは制服警官に戻されます。

「シカゴPD」シーズン4第15話の感想

私はシカゴPDのキャラは皆好きですが、なぜかルゼックだけはあまり好きになれないので(単に顔が嫌いなんだと思います)、いなくなった時に「やった!新しいキャラが代わりに来るはず!」と喜んでいたのですが、ルゼックは戻ってきてしまった。

なんだろう、シーズン1で独断で行動してヘマしたりしてるからかな。その後も特に活躍していない気がするし。

でも戻って来てしまった以上、せっかく潜入捜査に行った設定なんだから、潜入捜査絡みのエピソードやってくれないかね。

ルゼックがいない間に入って来たケニーですが、今回のエピソードを見ていてやっと誰だったか思い出しました。

なんと!「リベンジ」のジャックじゃないですか!!(リベンジは途中で脱落してしまいましたが)

全っ然、気付かなかったわ…

だって「リベンジ」の時は、ちょっと影のあるハンサムな好青年ていう感じだったのに、シカゴPDではヒゲを生やしていて髪も短くて、ギャング対策班から異動してきたという設定なんですよ!しかも、似合っている。

いや~凄いですね~あそこまで雰囲気変えられるって。

リベンジの時は気付かなかったけど、シカゴPDはアトウッド、ホルステッド、ルゼックがかなり長身なので、ジャックがあんなに小さいとは思わなかったわ。あ、ジャックじゃなくてケニーでした。

今回は、ケニーがショットガンを使うシーンが見れましたが、似合ってましたよ~。

しかも、なかなかいい奴だし。

 

そして、なんといっても今回の主役のオリンスキー。

オリンスキーには娘がいますので、娘を殺された父親の気持ちを親身に感じ、同情します。

刑事の任務と父親への同情心の間で悩むオリンスキーがすごく良かった!

オリンスキーは、一般のアメリカ人ぽくなくって、口数が少なく、しかも静かな声で話します。それがまた渋いんだ~。

シカゴ・シリーズ4弾目の「シカゴ・ジャスティス」に出演するカール・ウェザースも今回見れますが、オリンスキーとの口論や、最後のシーンなどがとても良かった!渋すぎる!

オリンスキーが娘をわざわざ呼び出して、「どんなにお前を愛しているか伝えたかった」と言うシーンは、これまたちょっちゅ涙でました。

シカゴPD大好き!!

来週の3月1日はなんと!!

シカゴ・シリーズのクロスオーバーです!!

予告では4つのシカゴシリーズのクロスオーバーとなっています。

シカゴ・ファイア

シカゴ・PD

シカゴ・メッド

シカゴ・ジャスティス

通常はこの順番でストーリーが展開するので、今回もそうなるのかな?

楽しみ過ぎる!!