グーグル・サーチ・コンソールをグルグルしていて気が付いたことがありました。
それはどうやら約1年ほど前にアクセスが激減したことの理由が判明したっぽいことです。
詳しい経緯はこちらからどうぞ。
アクセス激減!PVが45万から27万でピンチ!収益も半分に!ざまぁ
40万PVまで回復!アクセス激減はサーチコンソールのインデックスが原因?
要約しますと、昨年どっと50%近くまでアクセスが激減したことがありまして、サーチコンソールを見たところインデックスがされてなかったことが判明したわけです。
そのアクセス激減の原因が今回1年越しに突き止められたっぽいです。
PV激減の理由は低質な被リンクだった
PV激減の理由は、ずばり低質な被リンクだったようです。素人なので推測の域は出ませんが、サーチコンソールとアナリティクスを分析したところタイミング的にもバッチリ同じだったので99%の確率で低質な被リンクが原因だったに違いありません。
低質な被リンクとは?
では低質な被リンクとは何のことでしょうか。
あなたのブログへのリンクを貼って言及してくれるサイトがありますよね。はてなブログではサイトへのリンクを貼ると、相手の管理画面で確認できるようになっています。
通常はサイトへのリンクを貼ってもらうとリンク元からの流入が期待できるので、ブログ運営者にとっては好ましい現象です。
とくにPVが多いブロガーがあなたへのサイトへのリンクを貼ってくれると、そこからあなたのブログへの流入が見込めるので、必然的にあなたのブログのPVも上がるわけです。
また外部からのリンクが多いとSEO的にも効果が高いとされています。
と・こ・ろ・が
このリンク元のサイトが低質なサイトだったらどうでしょうか?たとえばアダルトコンテンツのサイトや著作権違反サイト、内容のないサイト、魚拓サイト、マルウェアやウイルスが仕込まれたサイト、フィッシングサイト等々。
言うまでもなく、SEO評価は下がってしまいます。
これを低質な被リンクと呼びます。
サーチコンソールで外部からの被リンクを確認する方法
外部からの被リンクは、サーチコンソールで簡単に確認できます。
サーチコンソールのダッシュボード⇒検索トラフィック⇒サイトへのリンクをクリックします。
すると、こんな感じでリンク元が表示されます。
「リンク数の最も多いリンク元」の一番下にある「詳細」を押します。
リンク元の一覧が表示されます。一番右側の「最新のリンクをダウンロードする」をクリックすると、ドメインだけでなくリンクが貼られているページのアドレスを確認できます。
低質な被リンクを発見
「最新のリンクをダウンロードする」をクリックすると、csvかグーグルドキュメントのどちらかを選択できるようになっています。どちらでもいいですが、私はいつも慣れているcsvを使っています。
ダウンロードしたファイルを開くと、このように被リンク元の一覧を確認できます。多少日本語が文字化けしていますが、アドレスはアルファベット数字記号なので問題ありません。
被リンクの全体数は膨大なので、一つ一つすべてチェックするのは困難です。数えるほどのものは無視して100以降リンクがあるものを確認していくと良いでしょう。
被リンク数が多いサイトを一つずつチェックしていき、その中で怪しいものを探しました。怪しいもの=上述の好ましくないコンテンツです。
当ブログでは、すでに存在しないサイトから1000近い被リンクがあり、ドメイン自体も避けるべきドメイン名でした。そのサイトから被リンクをうけた頃から急激にアクセスが低下していました。おそらくこのサイトが好ましくないサイトだったのでしょう。
低質な被リンクを否認する
低質な被リンクをみつけたら、そのサイトを否認することができます。これによって、SEOの悪影響を防ぐことができます。
否認したいリンク元のサイトをテキストファイルにリストアップしていき、リンク否認ページからアップロードすることで可能です。手順の詳細は以下サイトを参考させて頂きました。
リンク否認ツールとは?使い方と効果について | SEOラボ
【完全解説】悪い被リンクとリンク否認の方法 | SEO対策に「アクセス中古ドメイン」
まとめ
自分のブログへの被リンクはコントロールできないため、被リンクを受けてSEOに影響が出るのは正直納得いかない部分もあるのですが、自分のブログコンテンツとかけ離れたサイトや無意味な被リンクを受けてもナンセンスですしね。
サーチコンソールはついついチェックを怠りがちですが、定期的に被リンクを確認する大切さをまなびました。