この画像、ロジータとアーロンは分るけど、中央の男子誰や?と思ってたら、よく見たらユージーン。痩せたよなー。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第11話が放映されました。
不覚にも久しぶりに興奮した回でした。面白かった。ウォーキング・デッドにすっかり愛想を尽かしてしまったお前たちも楽しめると思いますよ。
ずばり、人皮マスクを被ったウィスパラーズ軍団たちとヒルトップを舞台に全面戦争開始です。
しかもピンチを迎えたまま終了してしまったので、次回が気になって仕方ない。
【ウォーキング・デッド】シーズン10第11話あらすじと感想
冒頭、SMプレーに興じるアルファとニーガン。
互いの腕を草木で鞭打って「オォウ」とか「アフゥ」とか言い合う。
何やってんだ、こいつら。
その後、 大群に混じって合唱し始めるウィスパラーズ。
「We are the end of the world.」とベータが唄えば、「We take them all.」とアルファが唄う。
森にコーラスを響かせるウィスパラーズ合唱団。
アルファの隣に…ニーガンめっけ。コーラスしてたかどうかは分からないけど。
何やってんだ、いい年してこいつら。
一同、ヒルトップに到着
ロジータとジュディス、アーロンが元ウィスパラーのメアリー(ソーラ・バーチ)を連れてヒルトップに到着します。
ヒルトップはリーダー不在の今、ユミコとアルデンがリーダシップを発揮して頑張っているようです。鍛冶屋のアール爺さんもヒルトップ代表選手。
アール爺さんはメアリーに息子を会わせることを断固拒否。まぁ、そらそうだわな。この辺はメアリーが時間をかけて懐柔していくしかないですわよね。
それから洞窟脱出したケリーとジェリー、ダリルとリディア、キャロルもそれぞれヒルトップに到着しました。アレクサンドリアに行かずにヒルトップに来てるのは何でだっけ?アレクサンドリアの医者セディークが殺されたからだっけ?
とりあえず一同ヒルトップに集合です。
ユージーンとステファニーは交信を続けている
ヒルトップに残っていたユージーンは謎の女性ステファニーと交信を続けていました。
ステファニーがおそらくウィスパラーズ章のあとに出てくる「コモンウェルス」と呼ばれるコミュニティの一つ(コモンウェルスはコミュニティの集合体の模様)にいる女性だと思われます。
お互いの身の安全のために居場所を言わずに無線交信を続けていた二人はいい感じで交流を深めていました。
そこへヒルトップに到着したロジータがうっかり女性の声を聴いて返答してしまい、ステファニーは驚いて交信をストップしてしまいます。
その後、ロジータとユージーンのよくわからん友愛シーンのあと(予告でロジータとユージーンが接吻しそうなシーンがあったけど、あれはこれでした。予告詐欺や)、ステファニーの誤解を解き、1週間後にある場所で出会うことを約束します。いよいよか。
ウィスパラーズがゾンビ大群を引き連れてヒルトップに
さてゾンビの大群がアルファ達に誘導されてヒルトップに迫りつつありました。
そのため、洞窟内で生死不明のマグナとコニーの捜索は後に回されることに。捜索しようとしているあたり、二人は無事なんじゃないかな。ゾンビ大群が洞窟から出たので、そっちの出口の方に向かって出てきてる可能性もありますよね。なんとなくそんな気がする。好感度が高いキャラ2名をあのまま失うのは痛手な気がします。本気で死なせるならコニーより重要度の低いキャラであるケリーを死なせるでしょ。
ヒルトップ民は子どもたちを逃がす作戦を立てますが、道路がすべて倒木で遮断されていました。その手口を見たダリルは「ニーガンの仕業だ。奴はアルファたちと手を組んだ」と言います。
あーまたニーガンの立場が悪化した。こら、よほどのことをしない限り、ニーガンは仲間に戻れないよ。ということは…アルファやウィスパラーズ達がヒルトップ民やアレクサンドリア民を殺そうとしたときにウィスパラーズを殺すとかですかね。
この後のバトルを見ても分かると思うけど、ダリル達は性格良すぎて戦略がいつも甘いんだよね。そのためにニーガンが必要なわけです。悪を制すには悪しかないのよ。
私はまだニーガンは裏切ってなくてアルファに協力するフリをしているだけと思っていますよ。
さてウォーカーの大群に備え、敷地の外に電線を張ったりしていると、ネズミの大群がやってきました。「なんだあれ」とルーク先生か誰かが言いますが、ゾンビの大群に決まっとるやないか。このネズミの演出好き♡
いよいよやってきましたー。
アーロンの号令で訓練のフォーメーションをとるヒルトップ民たち。
しかし戦士の数、少なくなったよなぁ…リックもミショーンもマギーもジーザスも居ない…今のウォーキング・デッドは大局的な戦略を考えられる人物がいないんだよね。やっぱり経験豊富なリーダーてのは必要だな…。ダリルは一匹狼だし、アーロンは人が良過ぎて敵がどう攻撃しているか想像できる腹黒さがないし。これまでのキャラでいえばリックとシェーンのコンビが戦略的にベストだったと思う。
というわけで、正攻法でしか戦えないヒルトップ民・アレクサンドリア民なので、戦いが不利になることは皆さんのご想像通り。正攻法の戦いもそれなりに楽しめたけどね。「今日死ぬかもしれん」という思いも結構伝わってきたし。王様とキャロルがちゃっかりベッドインしてたし。ダリルがキャロルを許したし。リディアもキャロルを許したし。
でも、たからこそ、戦い方をもう少し工夫してほしかった…これまるっきり刑務所で総督を迎え撃った時やニーガンを迎え撃った時と一緒や…芸の無い奴らじゃよ、お前たちは!
アルファたちはゾンビの大群の後方にいて、そこから松脂を入れたガラスを投擲します。松脂を浴びせたあとに火矢を放ち、ダリル達は敷地内に撤退しますが、アルファたちは敷地の木材の壁にも火を放ちます。ウォーカーの大群はフェンスを倒し、ダリル達は火とウォーカー大群の間に挟まれてしまいます。ピンチ。
これ、どうやって逃げるかな?
横方向に隙間を見つけて逃げるか。敷地のフロントゲートを内側から開けば、入れることは入れるんじゃないか?ジュディス辺りが中から開けるとか。
というか、上方にある監視台に誰かいないわけ?全体の戦局とか見てないんか?
ウィスパラーズが第一手としてゾンビだけ送り込むことは分かりそうなもんなんだから、ガソリンや油を撒いておいて火をつけるくらいはしろよ…
それからフランク(横から忍び寄っていって攻撃)どうしたフランクは!真正面にしか戦力配置してないのかよー。
寡兵をフランクさせたりとかしないわけ?
しないか…そもそもろくに偵察隊がいなそうだし…(見張りは殺されて吊るされてたし)
戦術については全く知らないけれど、敵の大群が来たなら力を分散させるのは基本じゃないのかしら。陽動作戦によって分散させることくらいは2名くらいで出来るよね。ウィスパラーズがいるから3名にしたとしても、左右で6名で足りる。正面に全員配置するなんておかしいよ。
しかも塀の上の偵察詰所には誰もいないんか!?ということは、ウィスパラーズがどこにいるか、もといアルファがどこにいるかもさっぱり分からないということだよね。
スナイパーぐらい配置しろよぉ~
うん、この機会に戦術系の本も読んでおこうかな。
それからニーガンは明らかに攻撃に賛成していないので、隙を見て何かするんじゃないかと思います。