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【ザ・パッセージ】新作ドラマの感想:アポカリプス寸前の世界で少女を守るオッサン

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ザ・パッセージ@FOXジャパン

2019年1月にFOXで放映開始された海外ドラマ「ザ・パッセージ」を観始めた感想です。

「ザ・パッセージ」の舞台は、吸血バンパイア系の感染が懸念される、下手したらアポカリプス系の世界です。

政府の研究機関が身寄りのない10歳の少女を実験台にしようとしますが、少女確保のために送られた元海軍兵のエージェントが心変わりし、少女を守ろうとする話です。

imdbでも7.4点と比較的高評価です。

読者のKhvostさんに教えて頂いてから、さっそく観始めました。「ウォーキング・デッド」がつまらなくなってしまったので、代用作を探したくなるよねー。

日本でも10月にデジタル配信され、11月2日にDVD発売&レンタル開始しています。

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海外ドラマ【ザ・パッセージ】あらすじ

人類滅亡の危機が迫る近未来、ボリビアで見つかった謎のウイルスから新薬の開発を目指す‟プロジェクト・ノア“が始動する。開発を急ぐ研究者たちは被験者として10歳で母を失った少女エイミーに目をつけ、連邦捜査官ブラッドに彼女を連れてくるよう指示。しかし、娘を無くした過去から、心を閉ざし人を信じられなくなっていたブラッドは、エイミーと出会い、話し、わかりあうことで過去を払拭し、ノアを裏切り彼女を助けることを決意する。そして、少女と捜査官の壮絶な逃亡劇が始まるのだった。一方、ノアでは謎の幻覚や悪夢に悩まされる研究者が続出しており、新薬開発の弊害となっていた。その原因は、実験の副作用により人間とはかけ離れた存在へと変貌を遂げた過去の被験者たちだった。

ザ・パッセージ-FOXジャパン

ゾンビではなく吸血ウイルスなので、海外ドラマ「ストレイン」のほうが似ているかな。

登場人物はこちら。主人公の連邦捜査官ブラッドが白人男性で、10歳の少女エイミーが黒人。親が面倒を見られずにグループホームに入居する子供は黒人が多いのでこれは分かるにしても、このわずか9名の登場人物のなかで異人種のカプリング(研究員のニコールと警備責任者のクラーク)がもう1つなんて…過度なポリコレのくせにアジア人は無視というダブスタに唖然。

もはやアジア人の存在なんか忘れてますよ、あの人たち。

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ザ・パッセージ@FOXジャパン

9人もいて、1人もアジア人いないんですよ?このドラマだけでなく、なんのドラマでも言えることだけど。黒人は声を大にして訴えるけど、アジア人は声が小さいので、エンタメの世界でもちっともスポットライトが当たらない。アメリカのポリティカル・コレクトネスは、アジア人は存在自体が軽視されているという差別には適用されないらしい。腹が立つぅー。

ポリコレへの憤りは置いておくとして、本題に入ります。

主演のブラッド役の人のことは知識ナシ!トム・ハンクスを思わせるプックリ感が嫌いなので、ブラッド役はビリー・バークかデビッド・ライオンにして欲しかったな。ブラッドと長い付き合いながらも敵対するクラークの方が男前な気もするし。

ミッキーマウスヘアーの少女エイミーは、観ていると愛着が湧いてきます。

ブラッドの元嫁は「メンタリスト」でレッド・ジョンの下で働いてたミステリアスな女性だよね。

被験者(感染者)の白人女性ショーナがかなり美人、黒人男性アンソニー役も見たことある。

 

「ザ・パッセージ」観始めた感想

2話まで観たところだと思うんだけど、うん、割とおもしろい。

「ウォーキング・デッド」のS1・S2のような深みはなく、チープな印象は拭えないけれども、ジャスティン・クローニンの原作「ザ・パッセージ」はスティーブン・キングも絶賛しているらしく、製作総指揮にリドスコが名を連ねているので、そこそこ万人にうけるドラマだと言えよう。

「ウォーキング・デッド」がつまらなくなってきた私は、勝手にスピンオフの企画案を3つほどあげてみたのだが、そのうちの1つが「ゾンビウイルスに免疫を持つ少女とそれを守る軍人のロードトリップ」というものだった。

その少女役に、これまた勝手にグレース・マッケナちゃんを起用したこともあって、3つの企画案のなかで読者にも一番人気があった案だ。このマッケナ好きめらが!

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人類の希望マッケナです

オヤジと少女の命を懸けた逃亡劇、ロードトリップ。オヤジは少女の純真無垢でまっすぐな心に動かされ命を懸けて少女を守ろうとする。身寄りを失った少女は逆境に耐え、オヤジと行動を共にするうちに強く成長していく。そんな二人は、いつしか親子のような強い絆で結ばれていく。

このドラマもそういうドラマでございます。

まぁ贅沢をいえば、吸血ウイルスじゃなくてゾンビウイルスのほうが好みなんだけど、予算的には吸血系の方が安上がりだからしょーがないな。

第1話ではさっそくブラッドが部下1名を連れて10歳の少女エイミーを拉致りにいくんだけど、心変わりの早さがちょっと説明不足だったかなぁ。長いロードトリップの間でエイミーに優しくしたりするんだけど、ブラッドの心境の変化があまり描かれていないわけ。

ブラッドは同じくらいの年齢の娘を亡くしているので、エイミーに娘を重ねてしまって情が湧いてしまったのは当然なんだけど、政府を裏切ってエイミーを助けようとする行動に至るまでの説得力がイマイチ欠けていたかなぁ。

エイミーを助けるに至る前に、娘を失った喪失感やエイミーに娘を重ねるブラッドの心理が描かれていないから、唐突に部下1名を気絶させて逃亡し始めるように感じたし、ギリギリまで良心の呵責と葛藤させる必要があった。その描写が欠けているのでチープな仕上がり。

特に部下がいい感じに冷徹だったので、部下との「あんたまさかあの子に情うつってないよな?」「お前は余計なことを考えんでいい」というやり取りや、部下がこっそり「あの人、少女に肩入れしてまっせ」とかクラークに電話するとか入れると宜し!

研究所の方では死刑判決を受けた囚人たちが死刑の代わりに被験者になってウイルスに感染させられている。研究員たちや警備員たちは感染者の悪夢を見たりしているので、単なる吸血ウイルスではなさそう。エスパーみたいなのはあまり望んではいないのだけれど・・・

さぁ、この先どうなるかな?

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