ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想をパンピー視点で書いている国際結婚&アメリカ在住キョドラーのブログです。

日本帰国!国際結婚組のハーフの子どもの進路は?

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このたび、諸事情により、日本に一時帰国(居住)することにしました…

Gさん、あなたまさか…ミズGに…

え?国際離婚じゃないよw

旦那は数か月~後に来る予定です(たぶんw)。

帰国にあたっていろいろと手続きがあるわけですが、一番の懸念はやはり子どもの教育問題でした。

そこで帰国後の子どもの進路について、いろいろと調べてみました。

海外にずっと永住するつもりならあまり関係ないかもしれませんが、日本に戻るかもしれないとか、日本に戻る可能性は捨てきれないという国際結婚組の方でしたら、是非とも頭の隙にいれておいてほしい情報です。

長期海外生活を経て日本に帰国した子どもたちを帰国子女といいますが、調べた感じでは「帰国子女」といったときに親の転勤や赴任で海外在住をしていた子どもたちのことを一般的に指している情報が多かったです。

ハーフも帰国子女のうちに入ると思いますがが、日本人両親の帰国子女と国際結婚組のハーフとでは、子どもの教育に求めるものが少し違ったり、私立学校やインターナショナルスクールだと応募条件が少し異なるかもしれません。私学受験やインターは、子女の英語能力が高いほど有利です。

 

我が家のバックグラウンド

  • アメリカ(夫)と日本(妻)の国際結婚組
  • 子どもはハーフ
  • 0歳~8歳(現在)までアメリカ居住
  • アメリカの現地校に通学(日本では小3、アメリカは小2が終了したところ)
  • 土曜日に日本語補習校
  • ひらがな・カタカナ・小1の漢字はOK
  • 現在ママと小2の漢字を習っている際中
  • 母国語:ほぼ英語
  • 日本語:1年~1.5年ほど遅れている

 

日本帰国後の進路

我が家のようなハーフも含め、帰国子女には大きく分けて3つの進路があります。

  • 日本の公立学校
  • 日本の私立学校
  • インターナショナルスクール

 

日本の公立学校

一番かんたんで経済的にも安価なのは、日本の公立学校に編入することです。両親とも日本人で海外居住中も日本学校に通わせているなら、公立学校は現実的な選択肢です。海外滞在年数が短ければ短いほど、日本の公立学校にもなじみやすいはずです。

ただし、小さい時に日本に帰国すると、せっかく覚えた第二言語をかんたんに忘れやすくなります。なんでも小学校低学年で帰国すると、英語をほぼ忘れてしまうとか。私が見てきた帰国子女は、小学校低学年で帰国した人が多く、ほぼ全員忘れていました。

一方、小学校高学年や中学以上で帰国すると、なんとか英語力を維持できるケースが多いそうです(子どもと親の頑張り次第)。

そんな理由から、両親が日本人のご家族の場合、英語をキープするために帰国後は私立かインターナショナルスクールを検討する人が多いようです。

では国際結婚組のハーフの子どもはどうでしょうか。

実は、私たちのような国際結婚組のハーフとなると、公立学校という選択肢はなかなか難しいことに気がつきました。

日本人の両親でも生まれた時からほとんど海外在住で現地校に通っている人には同じことが言えるかもしれません。おそらく日本からアメリカの現地学校へ行くという逆パターンのほうがずっと馴染みやすいです。

日本と海外の公立学校では、勉強の速度や内容がまったく異なりますし、海外で現地校に通っていると、日本語の読み書きも圧倒的に後れを取ります。

日本でもグローバルな教育を目指している公立学校や、帰国生を積極的に受け入れている学校はサポート体制が整っている学校も一部ありますが、まだまだ少ないです。

勉強面だけでなく、学校生活に慣れる必要もあります(礼着席、日直、給食、給食係、掃除など)。

また帰国子女、ハーフ、外国人が少ない地域の学校では、見ためがハーフとわかると好奇の目で見られることもありますし、英語の発音がネイティブであれば、からかわれたり、いじめの原因になることもあるかもしれません。

さらには日本社会特有の年齢による上下関係(先輩、後輩)や言葉遣い、いっしょにトイレに行く、いっしょに教室移動するなど、海外からきた子が戸惑う慣習もあるでしょう。

 

日本の私立学校

帰国生を受けれている私立学校は、英語の取り出し授業(英語のみ、帰国生と一般生を分けて指導する)を行っているところが多いので、両親が日本人で日本語がある程度追いついているようであれば現実的な選択肢です。

編入にあたっては試験が必要だったり、学校生活にも最低限の日本語が必要になるでしょう。日本語の読み書きがまったくできないとなると、公立同様、学校生活が厳しくなるかもしれません。

英語はイマージョン教育(英語でおこなう授業)を取り入れているところも増えてきているようです。

帰国生を受け入れている私立は、帰国子女枠を設けているので、受験のタイミングで帰国して難関中高を狙うという選択肢もあります。

学校によって、受験資格が帰国後○年以内と定めているところが多いので、あらかじめ希望する学校の受験資格をチェックしておいた方がいいです。これまでは帰国後2年がふつうでしたが、最近は帰国後3年という受験資格を設けているところが増えてきています。

ただ、お子さんが英語力を維持していれば、帰国後の年数が過ぎていても受験させてくれる学校も多いというので、たとえ受験資格を満たしていなくても、あきらめずに相談してみるのも手かもしれませんね。

日本帰国のタイミングに悩んでいるのであれば、私は私立受験のタイミングでの帰国がベストだと考えています。

デメリットとしては電車通学などが必要になり、地元に友だちが作れなくなってしまうことですかね。

私立中学の年間授業料は、学校によりますが、年間50~130万くらいのところが多いです。

 

インターナショナルスクール

3つめの選択肢は、インターナショナルスクールです。本来は日本に住む外国人向けの学校ですが、グローバル化にともない、富裕層や芸能人に人気のようです。

インターナショナルスクールは外国籍の子ども、二重国籍の子ども、ハーフ、帰国子女が優先して入学を許可され、日本人の子どもは試験や個人面接・保護者面接があります。

インターナショナルスクールは基本すべて英語で授業が行われますし、環境も海外のスクールのような雰囲気です。したがって我が家のようにずっと海外在住で現地校に通い、英語が第1言語になっている子どもたちには一番馴染みやすいスクールです。

日本在住の日本人両親もインターナショナルスクールを希望している人が年々増えているようです。

インターナショナルスクールはすべて英語なので、日本人の子どもが入学するためには、試験と面接があります。

また学校行事もすべて英語ですし、日本語が話せないネイティブの先生とのコミュニケーションを取らなきゃいけないので、少なくとも両親のうち1人が英語を話す必要があります。

インターナショナルスクールのデメリットといえば、まずは金額が高いこと。学校によりますが、年間の授業料が150万~300万かかります。これに加え、出願料、入学費、施設料、制服代、通学代(バス・電車)などがかかってくるので、初年度は数百万かかります。

次に、インターナショナルスクールは、日本政府の学校教育法第一条校として認可されているインターナショナルスクールでないと、日本の就学義務を履行したことになりません。

つまり、一条校ではないインターナショナルスクール(小学校)を卒業してから日本の中学校に通おうとしても、認められないというわけです。

そのため、一条校でない限り、いちどインターナショナルスクールに通うと中学も高校もずっとインターナショナルスクールに進学しないといけないことになります。高校卒業までインターナショナルスクールに行くとなると、経済的にもかなりの負担が強いられますので、この点だけ注意してください。

 

我が家の選択

最後に我が家の選択です。

結論から言いますと、インターナショナルスクールを選びました。

と言いますか、選ばずを得ませんでした。

日本の我が家は、すぐ近くに公立小学校も公立中学校もあります。本来ならお金もほとんどかからずにそこに通学できれば良かったのですが、昨夏の小学校体験入学の様子や、子どもが生まれ育って慣れ親しんだ土地環境を離れ、親友や友人ともお別れという大きな変化を考慮して、できる限り近い環境でソフトランディングさせてあげたいんですよね。子どもが2人いたらできなかったでしょうが、1人っ子だし、頑張って行かせてあげようと思いました。

本人も公立学校に通うのイヤとも言ってるし…もし行かせて不登校になったら気の毒だし、やはり毎日元気よく楽しく学校生活を送れるのが一番だなと思いまして。ゆくゆく、日本の生活にも慣れて、日本語も追いついてきたら、公立に編入することも検討できるかもしれませんね。

もちろん一条校でないと日本の就学義務を履行したことにならないので、一条校として認可されているインターナショナルスクールを選びました。

子どもは半分アメリカ人半分日本人なので将来どちらの国に住むかも未定なことから、月並みですがグローバル化した社会で1人でも生きていけるような基礎を築かせるために、日本の公立学校よりインターのほうが入れた方がよいと判断しました。

もともと私も夫も教育熱心なほうではありませんし、最低限の学歴や教養を身についていればいいというタイプなのにインターに行かせるしかないというこの皮肉。

教育熱心な日本人両親はインターに入れるために英語塾にも通わせるくらいですから、日本語力と取り換えっこしたいくらい…

両親とも日本人だったら、日本語もネイティブになっていたでしょうから、インターには入れず、英語の取り出し授業がある私学を選択していたかも。

今回の日本帰国は、夫の仕事、経済的な理由、医療、子どもの教育・進路、私の両親など、不確定要素があるなかでの決断なので、それぞれの状況によって数年後にまたアメリカに戻る可能性も。

とにかく国際結婚は金がかかる!