ミセスGのブログ

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ぎっくり腰→仙骨硬膜外ブロック注射の体験談

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大人になってからも暫く台風一過のことを台風一家だと思っていました。

スロー台風がやっと通過しましたね。
通過っていうか南の海洋でグルグル遊んでいたな。

さて、先週、腰の負担がMAXになり、ぎっくり腰に似たような症状を発症してしまいました。

腰の経緯を説明しますと、、、
もともと腰のヘルニア持ちです。

重い荷物をたくさん運んだことが原因で、腰椎間板ヘルニアになり、左臀部から足への痛みと痺れが出て立ち続けることができなくなったため、22歳で手術をしました。

しかし、29歳でヘルニア再発。ヘルニアは再発の可能性が高いと聞いてはいたけれど、手術の痛さやその後のコルセット装着&安静期間、ゆっくり社会復帰などを考えるとがっかりしました。

症状は主に、左足の痺れを伴う痛みで、左足を引きずりながら歩いていました。一応、痛み止めを飲みながた電車通勤して仕事にも行けらくらいなので、手術は考えませんでした。

でも、幸いこのときは、神経根ブロックをしたら、左足の痛みが取れました。
神経根ブロックは、医師が針を腰から挿入し、レントゲンを見ながら痛い神経を探し当て、直に麻酔を注射するという治療です。
はっきり言って痛いです。1回目は腰に雷が落ちたような衝撃を感じて、泣いてしまって医師に慰められました。。
注射針が神経に当たるとこの激痛が走るそうです。
椅子に座っているときに肘を背もたれにぶつけた時のビーンとくる痛みに似ています。

ただ、手術前の段階で試したこの神経根ブロックは効かなかったんですよね。でも29歳の時にやった神経根ブロックは効いた。この時は注射針が神経に触れる痛みはなかったです。
効くか効かないかは、やってみないと分かりません。その時の医師は3回まではできると仰っていました。

そして次のピンチはアメリカでのぎっくり腰です。
慢性上咽頭炎による激しい咳が数ヶ月止まらなかったことが原因だと思われます。咳をするたびに腰がズキンズキン痛むようになり、ある夜、寝床につこうと歩いていたら激痛に襲われ、床に倒れました。自分でも予想してなかったのでびっくりしました。

幸い、娘は寝かし付けた後でしたが、旦那が仕事で不在でした。
動くことさえできれば、旦那が帰宅するまで娘と自分の面倒は見れますが、一歩どころか1cmも腰を動かせない状態です。
旦那を380kmくらいはなれたところから呼び寄せ、翌朝旦那が戻って来てERに連れていってもらいました。

このときは静脈注射3本で痛みが取れました。1本は腫れを取る薬、1本はモルフィネだったかな?、1本は吐き気止めえの薬ということです。よく効く注射カクテルや。

そして今回、5年ぶりくらいですかねぇ。。
長距離ドライブ&重い荷物運びがいけなかったんだと思うわ。。母のリハビリまで片道2時間近くをドライブ→娘の学校までドライブする生活が続いていて、左臀部が結構痛かったんだよね。。
そんな時に重い日用品運んだら、左の股関節あたりに嫌な感じを覚えた。数日後、ギックリ腰状態になりました。

長々と失礼しました。以上が背景ならびに経緯です。

とりあえず痛み止めを飲んで安静にしていれば改善するかと思いきゃ、痛み止めが効かない。。
通常の2倍飲んでも痛みが全然取れません。
母がシップをはっているときに「左のお尻腫れてるよ!」と言っていたので鏡で見るとたしかに腫れてる。。

仕方なく腰痛を専門に扱う医者に診てもらうことにしました。
前回のアメリカでのぎっくり腰以来、グロインペイン症候群があったので、股関節も気になっていたので股関節もレントゲンを撮影してもらいました。

レントゲンでは股関節は異常なさそう。
手術をした椎間板が大分狭くなっていました(垂直方向)。これって椎間孔狭窄てやつだよね。骨と骨の間が狭まってしまうやつ。
とりあえずMRIを撮ることになりました。
痛みが強いので、その場で仙骨硬膜外ブロック注射を打ってもらうことになりました。

体型の似ている父と兄もその病院で定期的に注射を打っているのですが、二人で「痛いよ〜すごい痛いよ〜」と脅すので、怖くなってきた。。

処置室に入り、枕を体の下に入れてお尻を少し突き上げるような恥ずかしい姿勢を取ります。痛いので恥ずかしいとかそんな感情は消えている。

お尻の割れ目が始まるとこらへんの間(仙骨)を消毒され、余計怖くなってきました。
そ、そこに打つのか。。
そういえばアメリカで旦那もたまにここに注射打ってもらって帰ってきてた。。

医師「ちょっとチクッとするよー」
チクッと注射針が入ってきたあと、局所麻酔薬が入ってきました。
「う。。うおっ。」
圧痛を感じながらも、臀部の痛みが冷めていくような感覚がありましたが、左臀部と左足のふくらはぎの外側くるぶし周りにビーンという強い神経圧痛も感じました。

たしかに痛いけど、元の痛みが痛すぎるので仙骨硬膜外ブロック注射の痛みは我慢できる痛みです。
兄は最初痛くて力を入れてしまったせいで中で洩れてしまったらしいので、力を抜くようにしたほうがよろしいかと思います。私は注射の前に深呼吸をして、自分を落ち着かせましたw

15分ほど安静にし、血圧を測定して正常値だったので、この日はこれで終わりです。

注射前と比べると、痛みは80%くらいになったと思います。

幸いトイレやシャワーなど自分の事は自分で出来るのですが、長い距離を歩いたり車の運転をしたり電車通学の付き添いはできなそう。

母のリハビリは回数を減らし、母が自力で運転していくことになりました。70歳だし、利き腕の肩が自由に動かないので心配なんですよね。。
そして娘の電車送迎も母がやってくれてますが、高齢だしリハビリもあるので毎日はできない。もう仕方ないのでアメリカから旦那を呼ぶことにしました。
コロナの影響で無事に入国できるかどうか不安なのですが、、、今、外国人配偶者が日本入国可能か否かを調べている方もいらっしゃると思いますので、後日経緯をお知らせします。

来週MRIを撮影するのですが、どうなるか。
同時に再びブロック注射を受けてくる予定です。
痛みさえ治まればいいんですけどね。。