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【ウォーキング・デッド】シーズン8第5話の感想:リックとダリルが離婚?

ウォーキング・デッドシーズン8第5話サイモン

Photo by Gene Page/AMC

【ウォーキング・デッド】シーズン8第5話の感想です。第1話~第4話までがアクション満載で飛ばしてましたが、今回はちょっと一息つけるエピソードです。ちなみに舞台は全編サンクチュアリで、リックとダリルも少し出てきます。

 

【ウォーキング・デッド】シーズン8第5話のあらすじ

ウォーカーに囲まれたトレーラーの中でお喋りニーガンとガブちゃん。ウォーカーが壁を破ってきつつあるので、ウォーカー1体の内臓を塗りたくって二人で脱出することにします。

ニーガン不在で、サイモンがリーダーシップをとろうとするもうまくいきません。電気も止まり、不満がたまった作業員たちが上の階に上がって来てサイモンたちに詰め寄ります・・・

リックとダリルは、意見の相違から殴り合いになり・・・

 

【ウォーキング・デッド】シーズン8第5話の感想

もう5話!?早いですねー。今シーズンはアクションが多いせいか、やけに早く感じます。1話から4話までずっと救世者との戦いですが、アクションが多いので、延ばしすぎの印象は感じません。前シーズンはほとんどアクションなかった分、ためておいたものを吐き出しているかのようです。

さて冒頭で、救世者のアジト「サンクチュアリ」でグレゴリーを前に、委員会のようにテーブルに一同集まっているシーンがあります。そこには、ニーガン、ドワイト、ユージーン、ギャヴィン、サイモン、レジーナが座っています。レジーナって誰だ・・・このメンバーが中間管理職ということでしょうか?こういうのをシーズン7から見せて欲しかったですよね。潰すべきマネージャー職は誰なのか、把握しておきたいじゃないですか。救世者はサンクチュアリにはもういなんでしょうか?

そういえばアラットさんてどこに行ったんですかね?ニーガンの部下の女性で、オリビアを殺して、ロジータの頬にナイフ当てた人、覚えてます?あの人がずっと見当たらないんだけど、代わりにレジーナさていう女性がミーティングに出てましたけど・・・すり替わったのかしら・・・

委員会で、恐怖でガクブルのグレゴリーさんを落ち着かせようと手を添えるサイモンさんが優しい。サイモンさんがヒルトップ人を皆殺しに・・・というプランに怒るニーガンは、やはり彼なりの信念を持っていることが分かります。本人言ってますが、不必要な殺しはしない、と。その信念は独善的なものであることには違いないのですが。妻を何人も所有していて、恐怖で支配しているのに、レイプは許さないという信念と同じですね。自分がしていることはレイプだとは考えていないようです。

これまで無口で下ばっかり見ていたドワイトが委員会で突然リーダシップを発揮。ドワイトはニーガンを潰すつもりなので、ここに好機を見出したのでしょう。サイモンさんは、ユージーンがスパイだと疑っている様子ですね。ドワイトの裏切りに気付いたユージーンはどうするつもりでしょうか。自分がサイモンさんに疑われているので、告げ口しそうな気がしないでもないけれど、ドワイトがやられちゃうと困りますね。

ニーガンがガブちゃんをゲイビーと呼んでましたねwニーガンいつも思うんだけど、命名の才能ありますねー。ニーガンと二人きりのガブちゃん、パンツどころか、ニーガンの懺悔を聞きにきましたーとか大したタマの持ち主じゃないですか。

ニーガンがいいこと言ってましたね。人間は強い面もあれば弱い面もあって、その複合が人間なんだと。弱い面を利用して強い面を引き出すとか。

ニーガンとガブちゃんがウォーカーの満員電車に揺れられてるシーンは緊張しました。ニーガン、ガブちゃんを救った・・・!これでニーガンを殺すのが感情的に難しくなってきました。私的にもニーガンが好きになっちゃって、殺さなくていいですよと思うようになってきてるんですよね。皆さんはどうですか?グレン殺したからやっぱり許せませんかね。

ニーガンが口を開くたびに笑ってしまって、最近は力が入りませんよ。特に今日、作業員とサイモンたちの前に口笛拭きながら現れたときのニーガンのセリフで笑いまくった。ああ、なんでニーガンがリックたちと仲間じゃないんだろうか。

戻ってきたニーガンに感謝を告げるあたり、ニーガンは独裁者であるけれども安定した日々を保証してくれる強いリーダーであることが分かります。メキシコの麻薬戦争にさらされる地元住民や、中東で独裁者により支配をされていた国もそうですが、安定した生活というのはやはり住民にとって一番大切な要因なのかもしれないですね。極論になりますが、安定した暮らしができさえすれば、麻薬組織が管理してようが政府が管理してようがどっちだっていいというのが、ギリギリで生活している住民の本音なんだと思います。

最後、ガブちゃんどうしたの!?ひょっとして噛まれてた???噛まれてたシーンありました!?単なるインフルエンザならいいけれど・・・ガブちゃん好きになってきたので、死んで欲しくないです。

リックとダリルがついに喧嘩になりましたね。喧嘩はいいけど、ダイナマイトをわざわざ事故車の方に投げるか?予想通り、車は発火・・・銃器爆発・・・せっかく手に入れたダイナマイトも、救世者の秘蔵っ子銃もお釈迦・・・何のためにあんな大変な思いして手に入れたんだよ、こいつらバカじゃね?と思わざるを得ない、ヒドイシーンでしたね。

ていうかさぁ、お前らいつもそんなことやってね?シーズン6でもせっかくの食料いっぱいのトラックをジーザスと遊んでて池に入れちゃったりさぁ・・・大変な目して手に入れたのに・・・なんかめっちゃムカついてきた。

ダリルの皆殺しにしたい気持ちもわかるんですが、やっぱり戦略とか計画なんかは練った方がいいと思うんだよね。リックの言う通り、作業員なんかは罪ないので、殺したらいけないですよ。かといってダリルのサンクチュアリ吹っ飛ばしたい気持ちも理解できるし、戦略的にその方がいい気もする。作業員たちには申し訳ないけど自力でなんとかしてもらうとして。でも家族もいるんですよねぇ・・・ということは子どももいるからなぁ・・・

当ブログの読者の方が二人が袂を分かつことになるのでは?と心配していましたが、私はリックとダリルが喧嘩しても、あんまり心配していません。この二人はオフスクリーンでもとても仲がいいから、それが画面を通じて伝わってきてしまうw 意見の相違はあるけれど、いずれまた元通りになるでしょうから、あまり心配してません。

でも徒歩のリック、大丈夫ですか?ダリルもさぁ・・・せめてリック送って行ってあげるくらいしたらどうなの?救世者の生き残りグループにリックがとっつかまったらジ・エンドなんだからさ。

あとヘリコプターは一体誰!?

 

以下、来週の第6話の予告について触れています。

 

来週(第6話)の予告について

来週はやっとミショーンとロジータが復帰。ミショーンがリックたちの様子を探りに行こうとすると、ロジータが止めようとします。ああほら、恋愛が絡んでくると、こうして行動が不注意になるんですよね。リックはじっとしてろと言ったのに。おまけにロジータまで同行して、アレクサンドリアも誰も居なくなっちゃわないんですか?リックチームは全然統率が取れてないなあ・・・皆勝手にしたいことしてますよね。

誰かが外出して、そのあと心配になって迎えに行く、駄目よダメダメ、じっとしてなさいって言われたでしょ、止めても無駄だから、じゃあ私も行く、あなたを一人で行かせたりしない、っていうパターン、もう飽きたな。

やっぱりグレンの不在が痛手だなぁ・・・グレンが和やかにさせてた雰囲気も、ユーモアも感じられなくなってしまったし・・・

そしてリックがゴミ置き場に一人で戻って、再び交渉とか、頭湧いてる?リックに苛々したことなかったけど、さすがにこのアイデアは・・・裏切った相手に再び交渉とか・・・リックたちが優勢になってきたからゴミ軍団を味方にできるのはできるでしょうが、味方にしたいですか、あんな奴ら?普通に考えて、裏切られてこの選択肢はちょっとあり得ないなぁ。

ということは、シーズン8全体の予告で、コンテナの中に閉じ込められていたリックはやはりゴミ軍団によるものでしょうかね。

ストーリー的に、ゴミ軍団を活かしたいんでしょうが、やっぱり変なストーリーになってきてますね。やっぱり前シーズンからの不調はぬぐえない印象。ゴミ軍団いらんわ。

そしてヒルトップの救世者たちがやっぱりなんかしでかしそうですね。お縄を切って、きっとヒルトップを襲うね、あいつら。でもそうしたら戦いの名のもとに一掃できますね。

次回の感想はこちら➡【ウォーキング・デッド】シーズン8第6話の感想:ロジータ砲炸裂!

ウォーキング・デッドはHuluとAmazonプライムビデオで視聴できます。Amazonプライムビデオは、シーズン1~7まで見放題、シーズン8は各エピソード100円~観ることができます。