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【エージェント・ライアン】映画の感想:クリス・パイン×ケビン・コスナー版


エージェント : ライアン(字幕版)

 

ハロー、諸君たちはAmazonプライムの【トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン】はすでにご覧になったかな?

某は見終わってこのブログでも感想を3つほど書いたんだけど、気になるので2014年のクリス・パイン主演のジャック・ライアン映画も観といたよ。さらっとな。

①【トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン】シーズン1を見始めた感想
②【トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン】シーズン1前半の感想
③【トム・クランシー/CIA分析官ジャック・ライアン】シーズン1見終わった感想

 

【エージェント・ライアン】作品情報

原題:Jack Ryan Shadow Recruit

公開年:2014年

監督:ケネス・ブラナー

出演:クリス・パイン、ケビン・コスナー、キーラ・ナイトレー、ケネス・ブラナー

上映時間:105分

言語:英語

ケネス・ブラナー監督・出演、これを見た限り、エイリアンのリドスコ化してきた感じ。趣味で大作映画作るのヤメレ!

 

【エージェント・ライアン】あらすじ

脊髄を損傷して海兵隊を除隊したジャック・ライアン(クリス・パイン)は病院でジャック・キラー・ナイトレーのキャシーとフォーリン・ラブ。

ケビン・コナ…コスナーがライアンの書いたレポートに目をつけてCIAにリクルート。ライアンはウォール街のリーマンという表の顔を持ちながら、CIAとして働きだす。

ロシア人に扮したケネス・ブラナーが何か企んでるので、クリス・パインとケビン・コスナーが止めようとする話。

 

【エージェント・ライアン】感想

ケビン・コスナー出てるのもキーラ・ナイトレー出てるのもケネス・ブラナーが自分で監督した上に出てるのも、ぜーんぶ知らなかったもんね!!

ケビン・コスナーはAmazonプライムのドラマ版「ジャック・ライアン」の上司役で出れば良かったのに。クラシンスキーとコスナーのタッグは絵面もなかなか良かったはず。コスナー、ドラマはやっぱり嫌ですか?

ライアンに欠かせないGF、婚約者、嫁といえばおキャッシー、ドラマ版は中島を起用しているが、本作はジャック殺しのキーラ・ナイトレー、久しぶり。

キーラ・ナイトレーを最初に「」で見た時は、「こらベッピンさんやでー売れるで」と思ったが、どうしても受け口が気になるよね。パイレーツに出てた時はブロンドだったからあまり受け口が目だなかったけど、ダークヘアにすると受け口が目立つし、歯並びも悪く、今回はそこにばかり目が行ってしまった。でもエイジングの様子はいい感じ。イギリス人女優なのに、よくこんな映画出たな。

さて肝心のストーリーは特にひねりや複雑さがあるわけでもなく、単純明快なスパイもので、ライアンがCIAになるまでの過程や「ファースト・キル犯してしまったどないしよー」というライアンの心の機微にも少し触れなきゃいけないので、メイン・ディッシュのケネス・ブラナーにたどり着くまでに少し時間がかかる。

スパイものといっても終始ライトタッチで、軽薄、フェザー級、ポスターからしてその軽快さが見てとれる。あのCIAが身近な存在で、なんならトップシークレットの危険な工作活動に一般人をそのまま勢いで使っちゃう。

突っ込みどころも多すぎてイチイチ突っ込んでられない。自分で見て突っ込んで!

見どころはケビン・コスナーとケネス・ブラナーをうっとり見てればいいよ。ケネス・ブラナーって57歳だけど、見た目若いっすね。ちょっとユアン・マクレガーに似てるなーと思ったよ。

評価:15点