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Huluドラマ【Reprisal】後半戦のあらすじと感想:衝撃の最終話

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Photo courtesy: Reprisal@Hulu

おもしろくなって参りました。

Hulu発の新作ドラマ【Reprisal(原題)】第6話のあらすじと感想です。

と思ったけど、おもしろくて連続視聴して最後まで観ちゃったので、面倒くさいから6話から10話まで後半戦まとめてあらすじと感想ですわよ。まぁ大雑把。

というのも北の国から「麻薬カルテルの糞どもの話なんかしてないで他のドラマ紹介しな」という我儘な声が聞こえてきたので、ご希望に沿ってナルコスどもと一瞬だけ手を切ります。許せナルコス。

ドラマ一話毎に感想述べてると、確かにしばらくそれ祭りになってしまうというデメリッツもありますわね。ケーブルTVでお茶の間にむかって放映される従来のドラマは一週間ごとだからお休みする時間があるけど、NetflixのようなVOD(ビデオ・オン・デマンド)だと1シーズン一気に配信するから。

ほんとうは続きを観勧めたいのに「あー記事を書かなきゃなー。ノーバディのために。しかも無償で(たまにお布施頂いてるけど)」という声が頭の中に聞こえてくるし、書けば書いたで北の国から「ナルコスこんな奴ら糞ー」とか聞こえてくるし、一話ごと書いてるといいことまるで無し!

 

【Reprisal】後半戦あらすじ感想

Reprisalがどんなドラマかを(再度)かいつまんで説明すると、キャサリンが兄バートとそのギアヘッド・ギャング(車バイク好きのギャング)に裏切られて半殺しの目に遭い、数年後にその復讐をするというものです。

前半戦ではキャサリンが復讐の準備というか、人員調達だな。人員はアールコーデルという元軍人のロビンフッド系強盗(犯罪者だけ狙う)二人をなんとか調達することに成功しました。

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コーデル(左)、キャサリン(ドリス)、アール

そして第5話ではギャング仲間のパーシーという男の殺害をやり遂げます。ちなみにパーシーはキャサリンの元夫であるギャングのの幹部バッシュの親友。

時代背景は40年代~60年代頃の雰囲気に2000年代のガラケーと70年代以前のクラシックカーのコンビネーションという感じでお洒落、スタイリッシュ。これをもう少しお洒落度を減らして中身にもっと精魂込めてくれると「ブレイキング・バッド」みたいになる。

まぁ、口元にクローズアップして電話で話しているフリして実は隣に座っている同士で話してたとか馬鹿げた演出も多いのだけれど許容範囲なので無視できる。

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無駄にスタイリッシュ。

前半戦のあらすじと感想はこちらを読んで頂くとしてだね。

後半戦が一体どうなったかといいますと。

キャサリンは次に大胆にもバング・ア・ラングに強盗に入る。金を奪って体力を消耗させる戦略。しかし金庫には金が入っておらず、やむなく撤退するが、バレて銃撃戦になる。コーデルが腹を刺されるというダメージを負うが、キャサリンたちはとりあえず無傷で脱出。死亡したブローラーズ多数。

あと、途中でクィーニーにキャサリンだとバレる。しかしクィーニーは、キャサリンがバートたちに半殺しにされたあと助けて介抱してあげた人でした。お互い撃てる相手ではなく、クィーニーはキャサリンを見過ごします。

クィーニーが田舎で一人でくつろいでるバートを迎えにいき、バートが帰還。

バートは士気を高めるためにライバルギャング「グールズ」との全面戦争を宣告、ブローラーズとライバルギャングのグールズの抗争は激化します。暫定リーダーのジョエルは娘を元妻に託す。

それから、バートの娘メレディスは実の子ではなく、過去に報復しにいって殺した夫婦の子でした。クィーニーは今でこそバング・ア・ラングの金と女の管理をして落ち着き払っているが、昔は相当イケイケでした。

バートとクィーニーは残された娘を引き取り、勝手にメレディスと名付けます。ずいぶんいい加減な世間だけど、その娘は1800年に狼に育てられた子みたいな風貌してたし、あのまま底辺夫婦のところにいたらもっと酷い人生が待っていただろうから結果オーライ。

でも、だからこそ余計に大事にしようと努めてきたかもしれないよね。アメリカは里親制度が敷衍してるから、血統主義の日本と比べると大分進歩的です。娘のクラスメートにも白人の親なのに黒人の子どもというのも珍しくないし、同級生が「僕のステップマァム(継母)がぁ~」とか言ってるし、なんなら私のアメリカ人義弟にもひとり血の繋がらない娘がいる。我が家でもたまに養子について話したことある。まぁ血統主義の保守的な私の両親の目の黒いうちは無理だろうけど。

心なしかバートもメレディスには態度が軟化して優しい顔をしていました。

そうそうメレディスはグールズの友人だった女に裏切られ、危うい目に遭いますが、銃で反撃して無事でした。

パーシーを殺したのがキャサリンだとわかると、ジョエルとバートはキャサリンたちがいるモーテルに乗り込んできたりと行方を探します。

モーテルに乗り込んできたとき、受付にいたアールとジョエルの初接触が緊張感あってたまらなかった。ジョエル役ロドリゴ・サントスもアール役のクレイグ・タテも抜群に格好いい。特にクレイグ・タテは本気で格好いい。彼は伸びると思うわー。

元夫バッシュだけは複雑な心境で、キャサリンと二人だけで会い、キャサリンに滅多刺しにされます。安否は不明ですが、命はとりとめたみたいなのでS2にまた出てくるかも?

バッシュを殺そうとするシーンもかなり暴力的だったけど、愛する夫に裏切られてトラックに引きずられて放置されたことを思うとキャサリンの恨みは理解できるかもしれない。愛するが故にその恨みも深いよね。

キャサリンは自分からバートに電話して、二人で会うことを提案します。クィーニーに銃を渡して二人きりで会うんだけど、バートが喋っている最中にキャサリンがどこからか出してきた銃でバートを撃って殺しちゃいます。あっけなさすぎて驚く。えーバートもうお役御免?

ということは、あれだな、やはり最終的にジョエルが本ボスみたいになってくるんだな。基本的に残すところ復讐の相手はジョエル一人だし。まぁキャサリンはギャングを全滅させたいようだけど。

そして最終話の驚愕の最後は・・・

なんといってもスリー・リバー・フェニックスの御三方!

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ジョンソン、マティ、イーサン(スリー・リバー・フェニックス)

スリー・リバー・フェニックスというのは、ブローラーズの見習い期間中の3名のことです。ジョンソンとマティは長年リバー・フェニックスをしているようですが、イーサンは新参者です。

というのもイーサンはキャサリンが送り込んだスパイのようなものだから。とはいえイーサンは自分が何に足を突っ込んだのか知りません。自分がスパイということさえ知らなかったのです。

キャサリンたちが強盗をしてようやく自分が利用されていることに気が付いたイーサンは、身分がバレるのを恐れます。

ジョンソンが時折イーサンを見透かしたような目で見ていることに注意されたい。

スパイの存在を嗅ぎつけたバートたちは、エイヴロンの密告でマティのことを疑います。バートはマティの首を絞めて尋問しますが、マティは何のことだかさっぱり分かりません。首を絞められたマティを介抱するイーサン。

バートたちの手はキャサリンの旧友ウイットにも及びます。確かモーテルの受付の男がウイットのことを吐いたんだっけかな?

ウイットはスパイが誰なのか尋問され、やむなくイーサンであることを告白。しかしウイットは助かりませんでした。ガーン。ウイット好きだったのに。

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故ウイット、イケメン

あと生前、もう一度ウイットが髪の毛をからかわれるシーンがありました。たぶん劇中で4回目。

だからなんで皆してウイットの髪の毛からかうん!?

誰か教えてくれ!

さてイーサンがスパイだと知ったバートたちは、手下を送ってイーサンを追います。

その頃イーサンはマティとジョンソンとともに現金輸送の道中にありました。キャサリンはイーサンがスパイとバレたことを知り、スリー・リバー・フェニックスを道路で止めて現金を奪うとともにイーサンを人質にして連れて行きます。

しかしスリー・リバー・フェニックスのマティとジョンソンは同じように道路で待ち伏せしてイーサンを奪い返します。イーサンは「俺はもうどうなってもいい」心境で、キャサリンの「行ったら殺されるわ」という懇願を聞かず、マティとジョンソンの元に戻ります。

マティ、ジョンソン、イーサンが再び車を走らせていると、後ろからブローラーズたちが凄い勢いで追いかけてきます。

マティ「ワッタッ・ファッ?」※what's the fuck

するとジョンソンが「ついにこの時が来たかー」とか達観してますが、マティはまだワケが分からない。

マティ「ちょっと何、どういうことよ?」

ジョンソンが目をイーサンにやってマティに教えます。

イーサンが自分がスパイだったことを告白して謝ります。

混乱するマティ。

ジョンソン「どうする?お前の判断に従うよ」

ジョンソン、なんて友人思いなの、あなた。

てっきりジョンソンはイーサンをずっと疑っていたと思ってたのだけれど、もう早い段階でイーサンが何かを隠していることに気づいていたんですよね。でもスパイだと咎めることもなく、密告することもなく、普通にスリー・リバー・フェニックスの仲間として扱っていた。格好良すぎるだろ。

おまけにマティに判断を委ねて、マティの言う通りにするとかいう。

さらにビックリしたことにはマティの次の行動ですよ。

マティはファックとか言いながら車を止めると、ジョンソンとともに車中から自動小銃を取り出し、ブローラーズを迎え撃ちます。そうです、明日に向かって撃つのです。(?)

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マティとジョンソン

ブローラーズたちを皆殺しにしたマティとジョンソン。

いやーこの判断と行動は完全に想定外。マティは長年ブローラーズに昇進することを夢見てきていたし、忠誠を誓っていたと思ったのに、新参者で「俺のせいだ」と告白したイーサンのためにブローラーズに歯向かうことを選ぶとは。

男気にジーンと目頭が熱くなりました。二人のイーサンへの友情に泣きそうになったわ。泣きたいのはマティとイーサンだろうけど。

マティは「let's go see your girl」て言っていたので、キャサリンに会いに行くことになると思います。

ということは・・・S2では、マティとジョンソンがキャサリン側につくことになりますかね。あれだけブローラーズを殺しておいてジョエルが許すとは思えないので。キャサリンもマティ達に真実を話すことになると思うし。

あとビッグ・グラハム(ロン・パールマン)もキャサリンを追ってきて、アールの元妻?を人質にとります。この辺もどうなることやら。

また楽しみなドラマが1つ増えました。

これはおススメ。