さぁ年の瀬だ。
心はすでに2020年。
そろそろきりんあっぷさんにピックアップのスヌーズコールされる頃だ・か・らァ!2020年にリリースされる期待の海外ドラマをピックアップしちゃう。
お願い、起こさないで。
新作だけピックアップしてみました。
- 2020期待の新作海外ドラマ
- The Outsider(2020年1月12日HBOで放映開始)
- Hunters(2020年Amazonで配信開始)
- Little Fires Everywhere(2020年3月18日Huluで放映開始)
- The Walking Dead: World Beyod(2020年春放映開始)
- Snowpiercer(2020年春放映開始)
- The Stand(2020年放映開始)
- Nine Perfect Strangers(2020年末Huluで配信開始)
- The Falcon and The Winter Soldier(2020年秋放映開始)
- Cursed(Netflixで近日配信予定)
- Y: The Last Man(Huluで放映予定)
- House Of The Dragon(2021~2022年くらい)
2020期待の新作海外ドラマ
ここに取り上げていない新作ドラマもたくさんあるのだけど、「ポストアポカリプス」「ディストピア世界」を舞台にしたドラマが量産されている印象。
資本主義の限界を感じつつあること、グローバル化により全世界に社会不安と混沌が訪れていることが反映されているのだろう。
また小説のドラマ化もかなり多い。なんつぅか…芸能界はネタ切れ?考えるの面倒臭くなってきた?
The Outsider(2020年1月12日HBOで放映開始)
いまのところ一番気になっている新作ドラマはHBOの「The Outsider」です。スティーブン・キングの小説を原作にしたミニシリーズで、「オザークへようこそ」のジェイソン・ベイツマンと「アニマル・キングダム」のベン・メンデルソーンが出演している。
粗筋は、少年の惨殺事件が発生し、ジェイソン・ベイツマンが容疑者として逮捕される。刑事のベン・メンデルソーンが調査を進めるうちに、超常的な悪の存在を感じ始める。ベテラン刑事と型破りな考え方をする調査官は、これまで信じてきたものを疑わざるを得なくなる。
Hunters(2020年Amazonで配信開始)
アル・パチーノがTVドラマに初出演する「Hunters」も気になるところ。
1977年のアメリカが舞台で、アメリカに潜入したナチス高官たちをアル・パチーノ達「ナチス・ハンターズ」が捕え、新たな大量虐殺を防ぐといった話です。スリリングでサスペンスフルな全10話になりそう。
「ゲットアウト」「アス US」のジョーダン・ピール監督が手掛けています。
Little Fires Everywhere(2020年3月18日Huluで放映開始)
「ビッグ・リトル・ライズ」「モーニング・ショー」とドラマ世界で快進撃を続けるリース・ウィザースプーン主演の新作ドラマ「Little Fires Everywhere」が全8話でHuluから配信されます。
共演は「スキャンダル」のケリー・ワシントン。
2017年のセレステ・Ngのベストセラー小説を原作にしています。出版直後、連続13週でNYタイムズベストセラーのトップ10入りを果たしています。
あらすじ詳細は明らかにされていませんが、小説に忠実であれば、舞台は1990年代オハイオ州のシェイカーハイツ。リチャードソン家とウォーレン家の二家族を追います。
リチャードソン家は富裕層で絵に書いたような理想の家族、ウォーレン家は母子家庭でシェイカーハイツにやってくるまではノマド的な生活を生きてきました。娘パール・ウォーレンはすぐにリチャードソン家の安定した生活や暮らしぶりに魅了されます。
リチャードソン家の娘イジーは、一家のブラックシープ的存在で反抗的。イジーはウォーレン家の母ミアに懐きます。ミアはイジーを写真アシスタントにします。やがて二家族は複雑に絡まり合い、法廷闘争に発展することに。
The Walking Dead: World Beyod(2020年春放映開始)
「ウォーキング・デッド」のスピンオフ第2弾、シリーズでは3作目になる「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」が2020年に放映されます。
シリーズ2作目の「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」は視聴者が100万人台と低迷し続けながらもシーズンが更新していて謎ですが、3作目の運命やいかに。
「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」はウォーキング・デッドの世界に育った第一世代の青年たちが主役です。塀の中で育ったため、外界を知らない青年たちが、初めて旅路に出るという粗筋になっています。うん、心配。
ただね、本家とフィアーに出てきている三円マークがついたヘリコプターの人たちが出てきているので、これもリック主演の映画三部作に繋がるものと思います。
まぁ、あんまり期待してません。ヘリコプターの人たちについてももう別にどうでもいいや。謎かけで引っ張り過ぎたうえに、その謎に興味を抱かせておく求心力が全然ないんだもん。
Snowpiercer(2020年春放映開始)
アメリカのポスト・アポカリプスのディストピア世界のスリラー。2013年の韓国・チェコ共同作の映画「スノーピアサー」のドラマ版です。
ジェニファー・コネリーが出演します。と聞いたら、やっぱり気になるでしょう?
「オーファン・ブラック」のクリエイターです。
The Stand(2020年放映開始)
「The Outsider」に続いて、スティーブン・キング原作のドラマがもう1本放映されます。1994年にも同名でドラマ化されています。
「Xメン」で目から閃光出す男ジェームズ・マースデン、ジョニデの元妻アンバー・ハード、オデッサ・ヤング、「ゴースト」のウーピー・ゴールドバーグらが出演します。
疫病で世界が滅亡し、生存者は善と悪の2つのグループに分かれました。104歳の黒人女性(ウーピーかな?)に導かれた善のグループが世界を救うために、ダークマンと呼ばれる超能力を持った男とその軍を倒そうとする話です。
Nine Perfect Strangers(2020年末Huluで配信開始)
「ビッグ・リトル・ライズ」で好演したニコール・キッドマンの新作ドラマ「Nine Perfect Strangers」は2020年末にHuluで配信予定です。
リアンモリアーティの小説を原作にしたもので、ニコール・キッドマンはヒーリング・リゾートのディレクター「マーシャ」を演じます。リゾートの10日間のプログラムに9名が訪れ、ニコール・キッドマンが心を癒す手助けをする話ですが、9名はみな隠し事があるようです。
The Falcon and The Winter Soldier(2020年秋放映開始)
「アベンジャーズ」のファルコンとバッキーのブラザーコンビのドラマらしい。
ワイアット・ラッセルが出ることになってるので、もしかするとワイアット・ラッセルが敵役を演じるのかもしれませんね。
Cursed(Netflixで近日配信予定)
「13の理由」のキャサリン・ラングフォード主演の中世ファンタジーもので、フランク・ミラーとトム・ウィーラーの同名小説をドラマ化。
正直Netflixのドラマは軽薄で微妙なものが多いけど、史実を基にしたものや小説が原作なものは面白いものが多いのでこれは期待できるかも?
少女ニミュエは若き傭兵アーサーと力を合わせ、魔術師マーリンを見つけて伝説の剣を届ける旅へ。壮大な物語が幕を開け、アーサー王伝説に新たな物語が刻まれる。
Netflix
Y: The Last Man(Huluで放映予定)
ブライアン・K・ヴォーンとピア・ゲラ共著のコミックをドラマ化したポスト黙示録SFスリラー。
地球規模の伝染病によりY染色体をもつすべての細胞が同時に死んでしまいます。ヨーリック・ブラウンという男と彼の飼猿アンペルサンドだけが生き残ります。
男性が一斉に死んでしまうため、飛行機が墜落したりして女性も多数死亡。インフラも破壊され、男性が死滅したために人類滅亡の危機に立たされます。
あまり情報がないのですが、面白そう。
House Of The Dragon(2021~2022年くらい)
「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフ1作目!
全10話構成で、舞台はゲースロの300年前、ウェスタロスをターガリエン王朝が支配していた時代です。エーゴン・ターガリエンがウェスタロスを征服し、「ダンス・オブ・ザ・ドラゴンズ」と呼ばれる内戦も描かれるようです。
ゲースロ史上ベストエピソードといわれる「落とし子の戦い」を監督したミゲル・サポチニク氏が共同ショーランナーを務めるということで、期待が膨らみます。
ナオミ・ワッツ主演のゲースロスピンオフ企画がオジャンになってしまって残念ではありますが、気を取り直してゲースロのスピンオフを気長に待ちたいと思います。
死ぬ前にお願い!