2018年5月公開の新作映画、話題の映画をピックアップしました。
2018年5月公開の新作映画ピックアップ
2018年5月公開の新作映画ピックはこの8作です。
サバービコン 仮面を被った街(5月4日公開)
原題:Suburbicon
脚本ジョージ・クルーニー&コーエン兄弟、監督ジョージ・クルーニーで、友達のマット・デイモン主演、ジュリアン・ムーア共演のサスペンスドラマ。
舞台は1959年のアメリカ。理想的な郊外の白人コミュニティに初めて黒人家族が越してきたことで、町はどす黒い本性を表す。一方、ロッジ家に強盗が押し入ったことから、家族の人生が一変する。
ホース・ソルジャー(5月4日公開)
原題:12 Strong
911直後、アフガニスタンの北部同盟と連携してタリバン掃討作戦を実行したアメリカ陸軍特殊部隊の活躍を描く。
主演は「ソー」「アベンジャーズ」のクリス・ヘムズワース。
モリーズ・ゲーム(5月11日公開)
原題:Molly's Game
「ゼロ・ダーク・サーティ」「女神の見えざる手」のジェシカ・チャスティン主演。
トップアスリートだった実在の女性モリー・ブルームは怪我によりアスリートの道を断念。ロースクールに通う前に1年の休暇をとるモリーはロスアンゼルスに行き、そこでカクテルウェイトレスの仕事をして知り合った男性に頼まれて、富裕層が法外な額で興じるポーカーゲームの運営アシスタントをすることになる。
26歳で自分のポーカーゲームルームを運営するようになり、10年後にFBIに逮捕されたモリー・ブルームの栄光と転落を描いた作品です。
この高級ポーカークラブの顧客にはレオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、ベン・アフレックといったスーパースターの名が並びます。
世の中には文字通り波瀾万丈な人生を生きている人たちがいるんですねぇ。売れっ子ジェシカ・チャスティンが主演、父親役ケビン・コスナーということもあって是非見てみたい一作です。
ボストン ストロング(5月11日公開)
演技派だけどなんとなく松岡修造のような暑苦しさを感じさせる男、ジェイク・ギレンホール主演・プロデュース。
ボストン爆弾テロで両足を失った男性のその後を描いた作品です。これもちょっと興味あります。
フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(5月12日公開)
フロリダのディズニーランドのお膝元で、モーテルに住む低所得者層の日常生活を子どもの視点を通して描いた作品です。
モーテルの管理人を演じたウィレム・デフォーがアカデミー賞助演男優賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされています。
フロリダのDQNを延々と見る映画なので私には何がおもしろいのか分からなかったです。アカデミー賞を決めるような人たちは間違いなく貧困層ではなく富裕層でしょうから、こういう映画を選んで偽善を気取りたいのかもしれない。
興味があれば皆さんもその目で確かめてみてください。
ランペイジ 巨獣大乱闘(5月18日公開)
ロックとニーガンが巨大化してしまった白キンコン、ムササビオオカミ、 サメクロコと戦うアクション超大作。キンコンの名前はジョージ。
スーツを着た渋いニーガンの反り返りを見たい人は必見です。
ゲティ家の身代金(5月25日公開)
世界一の富豪で石油王のジャン・ポール・ゲティの孫が誘拐された実際の事件を映画化。
1700万ドルの身代金を要求されるも、ゲティはびた一文も払わねよと宣告して世間を驚かせる。
誘拐された少年の母親は離婚していてゲティ家の一員ではないため金がない。義父ゲティを説得するためにマーク・ウォールバーグの力を借りてなんとか金を工面するミシェル・ウィリアムズという構図。
メル・ギブソンの身代金をちょっと彷彿させるけど、こんな恐ろしい実在の事件があったとは…これは見逃せないな。
監督はリドスコ。
犬ヶ島(5月25日公開)
未来の日本を舞台にした犬と少年の物語。失踪した愛犬を探す少年と、犬たちの壮大な旅と冒険を描いた作品です。
これ未来なのか。てっきり過去が舞台だと…荒廃していて、原爆のような爆発も見られたのでちょっと複雑な気分になりますね。
でも日米合作なので日本の描写はかなりリアルに近づいているかもと期待。