2018年6月公開の新作映画、話題の映画をピックアップしました。6月はおもしろそうなヒューマンドラマ作品がたくさんリリースされます。
2018年6月公開の新作映画ピックアップ
2018年6月公開の新作映画ピックはこの13本です。
デッドプール2(6月1日公開)
アメコミ嫌いな私なのでデッドプール1はもちろん観ていない。誰がデッドプール役をやっているのかも知らなかったけど、予告でライアン・レイノルズがデッドプールだと初めて知った。
ライアン・レイノルズも好きというわけではないし、ライアン・レイノルズだから見ようというわけでもないんだけど、マスクの下はケロイド顔だったので、もしかしたらロボコップのような悲惨な過去があるのだろうと同情を誘う。
レディバード(6月1日公開)
「20センチュリー・ウーマン」の女優グレタ・ガーウィグが自伝的要素を取り入れながら脚本・監督した青春ドラマです。
カリフォルニアの片田舎に住む高校生の主人公レディバードが色々なことに悩みながら成長していく要素を描いています。
予告の「カリフォルニアなんか大嫌い、東海岸に行きたいの」を見て、「あなたは私ですか」と一気に共感を覚え、観たくなった作品です。
主演は「ラブリー・ボーン」で私にパニック発作を起こそうとしたシアーシャ・ローナンなので、期待度大です。
ビューティフル・デイ(6月1日公開)
原題は You Were Never Really Here なので、邦題とかなりタイトルのニュアンスが異なっている。
インディーズ映画を好んで出演している実力派のホアキン・フェニックスが主演。
PTSDを抱えた元軍人のホアキンは、失踪した少女たちを見つける仕事を請け負っている。失踪したニューヨーク州上院議員の13歳の娘のニーナを探す仕事を依頼されたホアキンは、少女売春宿からニーナを無事に取り返す。しかし、ニーナはホアキンの目の前で再び人身売買組織にさらわれてしまう。
脚本・監督は「少年は残酷な弓を射る」のリン・ラムジー。
予告はダークでバイオレントで憂鬱な雰囲気漂っています。
パッケージのホアキンはトンカチ持ってますね。
30年後の同窓会(6月8日公開)
50才のスタンド・バイ・ミーだって。気になるなぁ、おい。しかも「ブレイキングバッド」のブライアン・パクストン出てますよ。
戦死した息子の戦葬に向かうため、ベトナム戦争時代の友人二人に同行を頼み、息子の遺体を連れて戻るロードムービーです。
親父のロードムービーなんて見たすぎるやないか。
メイズ・ランナー:最期の迷宮(6月15日公開)
迷路コンテンツ3作目。最期の迷宮って謳っているから、きっと最終章なのであろう。しかし英題が Death Cure になっているのが気になる。最終章と見せかけてまた作りそうな気もするし…このシリーズ人気あるの?
まぁ、迷路コンテンツは一作も観ていないのだが…この機会にまとめて見てみようか…出演者がみんなヤングというのが見る気を削ぐのよね。
ダークサイド(6月16日公開)
ニコラス・ケイジ主演のサイコスリラーです。妻とともに砂漠のモーテル経営にやってきたニコラス・ケイジ。モーテルには秘密の通路があって、そこからマジックミラーを通して部屋の中を覗き見れるようになっていました。そんな時、殺人事件が発生します。
ニコラス・ケイジはB級映画に出まくってますけど、引退前に一暴れして借金返済して引退できる分の金を一気に稼ぐ魂胆なのでしょうか。がんばれニコラス。
imdbではあまり評価が良くないですね。でもニコラス好きだし、ホラー映画ファンですから、もちろん観ますよ!
母という名の女(6月16日公開)
胸糞イジメ映画「父の秘密」で才能を見せたミシェル・フランコ監督の作品です。
母娘関係を描いた映画のようですが、「母性などない。あるのは欲望だけ。隣にいるのは母ではなく、女という怪物だった…」という衝撃的なキャッチコピーがついています。
メキシコのリゾート地に姉妹が住んでいて、17歳の妹の方は妊娠しています。そこへ長年会っていない母がやってきます。母は娘の出産まで献身的に娘の面倒を見ますが、娘の出産をきっかけに、欲望を露にしていく…という話です。
なんか怖い。母と娘という関係は特別ですからね。
予告を見ただけで恐ろしさに鳥肌が立ってしまった。
カンヌ国際映画祭で「ある視点部門審査員賞」を受賞しています。確か私が褒め称えたジェレミー・レナー主演「ウインド・リバー」も同賞を受賞していたので、ますます観たくなってきました。
パッケージもすごくいい感じですよね。
女と男の観覧車(6月23日公開)
監督ウッディ・アレン、主演ケイト・ウィンスレット、1950年代ニューヨークのコーニー・アイランドで、ひと夏の恋に溺れる一人の女性を描いた作品です。
観覧車が見える安アパートで再婚同士の旦那と自分の息子と3人で暮らす元女優のケイト・ウィンスレット。アルバイトの若い男と不倫していて、その男と将来を夢見ている。あるとき、ギャングと駆け落ちした旦那の娘が戻ってきたことから、歯車が狂いだす…というおもしろそうな話です。
マッド・ダディ(6月23日公開)
再びニコラス・ケイジ主演。飛ばしてますね。
突然子どもたちを殺そうとし始める親たちの話。コメディホラーだったかな?子どもが親を殺す映画は多いけど、逆パターンは珍しいですね。
ガザの美容室(6月23日公開)
パレスチナのガザにある小さな美容室に居合わせた13人の女性たち。突然、通りの外で銃撃が鳴り響き、美容室は戦火に取り残されてしまいます。男たちが外で戦争をする中、女性たちは美容室の中でたわいない日常話に花を咲かせることで抵抗しようとする…という話です。
これも見たいなぁ…
ハン・ソロ/スターウォーズ・ストーリー(6月29日公開)
嫌な予感しかしない。
ハン・ソロが誰なのか分からず、旦那に説明されてもなんだかよく分からず「誰が演じたんだよ!」と半ば怒り気味に聞いて「ハリソン・フォードだよ!」とこれまた怒られるくらいスターウォーズ音痴だけど(最初からハリソンフォードって言わんかい!!)、なんとなくポスターがショボい気がする。
デナーリス・ストームボーンが出てるしなぁ…いまいち不安を感じるのよね。予告もなんだかパッとしないし…
ウィンチェスターハウス/アメリカで最も呪われた屋敷(6月29日公開)
増築しなかったら終わり。ヘレン・ミラン主演のホラー。アメリカのカリフォルニア州サンノゼに実在する呪われた館として有名なウィンチェスター館の話。本国でのあまり評判は芳しくない。
アメリカン・アサシン(6月29日公開)
テロで恋人を失った主人公が復讐を胸にCIA工作員になってテロと戦うみたい。主人公のヤングは誰やこれ。ディラン・オブライエン…迷路好きな人か。メイズランナー見てないので彼のことは分からないが、キートンが出とる!
キートンはキートンでも、ダイアン・キートンじゃない。マイケル・キートンや!マイケル・キートンやでみんな。キートンて初代バットマンだったんだよ。本人も忘れてそうだけど。
主人公が若すぎる感じがするけど、海外ドラマ「ホームランド」の監督がメガホンをとっているんでちょっと見てみたい気もする。海外の評価はまぁ普通。主人公のキャスティングがもうちょっと年代が上だったら良かったのかもね。ミレニアム世代はいまいち個性がないのでアクションヒーローが全然出てこないなぁ…。
以上、13作でした!
気になる映画はありましたか?