毎月恒例2019年8月の新作公開映画スケジュールとピックアップ作品の紹介です。
ちょっと早いけども。
【2019年8月】新作公開映画スケジュール:ピックアップ作品
8月のピックアップ作品は8作品です。8月だけに。
前月の公開映画紹介記事でふかづめさんが「監督名入れてよ、ググれカスと言わずに」と言っていたので、「ググれカス」と言いながらもカントク名を入れましたよ。私の愛を疑われるといけませんからね。
しかもカラーで表記しました。見てよ、このふかづめ愛。しかし、ひたすらふかづめさんがアップしている日本映画レビューを無視しているというこの外国かぶれの愛。志麻ちゃん作品だけは読んでいるというこの志麻愛。
ワイルド・スピード スーパーコンボ(8月2日公開)
夏休みのお祭り映画第1弾は「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」。スーパーコンボってw「スーパーコンビ」とは違うの?
ご存知ご長寿車キチ映画「ワイルド・スピード」シリーズの最新作、というよりかはスピンオフですかね。ヴィンDとか出ないみたいですから。あいつもはや仕事さえしてなさそうだな。
主演はロック様(ドゥエイン・ジョンソン)とセクシーハゲのジェイソン・ステイサムのダブルセクシーハゲコンビ。
イドリス・エルバの名前があるので、きっとイドリスが悪者なんだな。
あんまり観る気がしないけど…旦那に無理やり連れて行かれそうな気がする。
監督はデヴィッド・リーチです。「デッド・プール2」「ジョン・ウイック」「アトミック・ブロンド」「V・フォー・ヴェンデッタ」「ボーン・レガシー」といった作品を手掛けています。デッド・プール2面白かったんだよなー、これも意外とおもしろいかも。
オレは最高にワイルド。
へへェー平身低頭!
サマーブロックバスター映画としては微妙だなぁ…マイケル・ベイ最近何してんの?
世界の果ての鼓動(8月2日公開)
アリシア・ヴィキャンデルとジェームズ・マカヴォイの恋愛映画にMI6のテロ阻止ミッションが絡んだお話みたいですぅ。
ヴィム・ヴェンダース監督で、「ベルリン、天使の詩」「パリ、テキサス」「都会のアリス」「さすらい」「シティ・オブ・エンジェルズ」の監督です。
ノルマンディーの海辺に佇むホテルで出会い、わずか5日間で情熱的な恋におちたダニー(アリシア・ヴィキャンデル)とジェームズ(ジェームズ・マカヴォイ)は、別れの朝の引き裂かれるような痛みに、互いに生涯の相手だと気付く。
だが、生物数学者のダニーには、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査が、MI-6の諜報員であるジェームズには、南ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務が待っていた。
やがて恐れは現実となり、ダニーの潜水艇が海底で操縦停止に、ジェームズはジハード戦士に拘束されてしまう。果たして、この極限の死地を抜け出し、最愛の人を再びその胸に抱きしめることができるのか──?
世界の果ての鼓動-cinemacafe.net
サマー・オブ・84(8月3日公開)
キタキタキター!
夏の大本命つったらホラーでしょうが!
当ブログでもこんな記事がご長寿になってるし、本当はみんなホラー映画大好きなんですよ!特に夏は!
ホラーファンが選ぶ、胸糞悪い映画ランキング!背筋が凍るおススメ作品一覧
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最近、気合の入ったホラー映画が製作されていないのでちょっと怒っています。
隣人の警察官が少年を狙うシリアルキラー(連続殺人犯)なのでは?と考え、ボーイズたちが独自に捜査を開始する青春ホラー。
監督はフランソワ・シマール、アヌーク・ウィッセル、ヨアン=カール・ウィッセルと3人いらっしゃる。知らないなぁ…
ライオン・キング(8月9日公開)
ついにライオン・キングが実写化!
これ姪っ子が子どもの頃に大好きだった作品なんで、何度もアニメを観せられた思い出の一作です。
実に20年強ぶりくらいじゃないかな?
これはやはり劇場で観たい。
監督は「アイアンマン」シリーズのジョン・ファヴァローです。
ゴーストランドの惨劇(8月9日公開)
「マーターズ」の鬼才パスカル・ロジェ監督によるトラウマホラーが日本上陸です。
ずーっと前からチェック入れてたんだけど、評判はあまり良くないんだよなぁ…
人里離れた叔母の家を相続し、そこに移り住むことになったシングルマザーのポリーンと双子の娘。
姉のヴェラは、奔放で現代的な少女。一方妹のベスは、ラヴクラフトを崇拝する内向的な少女。双子の姉妹ながら、性格は正反対だった。
新居に到着したその日の夜、突然の惨劇が一家を襲う。
惨劇から16年後、ベスは小説家として成功したが、ヴェラは精神を病み、今もあの家で母と暮らしていた。久しぶりに実家に戻ったベスを母は迎え入れるが、ヴェラは地下室に閉じこもっていた。そして、ベスに向かって衝撃の言葉をつぶやく―。
ゴーストランドの惨劇-cinemacafe.net
でもさすがに惨劇シーンは迫力あり、「マーターズ」の監督だなーと感じますね。
予告編の16年前の惨劇シーンだけでもかなり怖い感じだし。殺人鬼?がまだ生きてたっていうことなのか、それとも幻なのか、ゴーストなのか。トリックとか書いてあるけどトリックはあまり好きじゃないんだよなぁ。
ホット・サマー・ナイツ(8月16日公開)
「君の名前で僕をよんで」のティモシー・シャラメ、「イット・フォローズ」のマイカ・モンロー共演、90年代の青春ドラマです。ちょっと「キッズ」調ですね。
監督はイライジャ・バイナム。
物語の舞台は1991年、愛する父親を亡くし、立ち直れない少年の人生を大きく変えた、ひと夏の経験。美しい海辺の町での初めての恋、クールで危険な仲間との友情、裏切り。きらめくような一瞬の夏は、最大級のハリケーンの到来とともに、劇的な結末を迎えることになる。
ドッグマン(8月23日公開)
予告編を観てすごく観たくなった作品です。イタリア映画。犬でてくる。
マッテオ・ガローネ監督。
イタリアのさびれた海辺の町。娘と犬をこよなく愛する温厚で小心者のマルチェロは、質素ながらも「ドッグマン」という犬のトリミングサロンを経営し、気のおけない仲間との食事やサッカーを楽しむ日々を送っている。
だが一方で、その穏やかな生活をおびやかす暴力的な友人シモーネに利用され、従属的な関係から抜け出せずにいた。ある日、シモーネから持ち掛けられた、儲け話を断り切れず片棒を担ぐ羽目になったマルチェロは、その代償として仲間たちの信用とサロンの顧客を失ってしまう。
娘とも自由に会えなくなったマルチェロは、元の平穏だった自分の日常を取り戻すためにある行動に出るが――。
ブラインドスポッティング(8月30日公開)
現代社会の根深い人種差別に切り込んだ作品のようです。ただオバマ元大統領が2018年のベストムービーに選んだらしいからバリバリポリティカル・コレクトネス映画かもしれない。
芸能界はアメリカ人がポリコレに疲れ切っていることに早く気付きなよ。気付かずにごり押し続けると、さらに極右や白人至上主義が激化していくよ。
このポスターの人がどうしてもジェイク・ギレンホールに見えるんだよなぁ。
カルロス・ロペス・エストラーダ監督です。
保護観察期間の残り3日間を無事に乗り切らなければならない黒人青年コリンと、幼なじみで問題児の白人青年マイルズ。
ある日、コリンは黒人男性が白人警官に追われ、背後から撃たれる場面を目撃する。この事件をきっかけに、コリンとマイルズは互いのアイデンティティや急激に高級化していく地元の変化といった現実を突きつけられる。
あと3日を切り抜ければ晴れて自由の身となるコリンだったが、マイルズの予期せぬ行動がそのチャンスを脅かし、2人の間にあった見えない壁が浮き彫りになっていく。
ブラインドスポッティング-映画.com