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【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第2話あらすじと感想:ひぃ~拷問タイム

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Photo courtesy: Narcos Mexico@Netflix

久しぶりにジムに行ってきました。ムーンウルトラ(月極)加入型ではなく、1回ごとにお金を払っていけるジムです。

都度ごとだと縛られることがないので行きやすいのですよね。行き始めるハードルが低いし、万一行かなくなっても退会する手続きをしなくても良いし、「今月は1回しか行ってない・・・」と対費用効果を考えて罪悪感に駆られたりすることもないし。都度ごとのジムがもっと増えるといいのになぁ。

20代の頃は「目指せ、素敵なバディ!」のために行ってたけれど、アラフォーとなるともう「健康、健康、健康ォ~~~増進」、それしかありませんわよ。

午後の2時くらいにジムに行ったら、お爺ちゃんお婆ちゃんだらけでした。しかも私より健康そうです。あとスポーツ部所属の中学生が数名。60歳台以下の女性は皆無。

背筋を鍛えるマシンでウェイトの変え方が分からなかったので、隣で胸筋を鍛えるお爺ちゃんを途中でストップさせ(迷惑この上ない)教えてもらいました。最近のマシンは簡単に調節できるようになっていた。昔はマシンの一部を動かして穴の位置を変えたり、ウェイトを「よっこいしょ」と言いながら加重させてたもんだが。

そうしたらお爺ちゃんが超~~~丁寧に説明してくれて、その後もいろいろなマシンで面倒見てもらいましたー。モテ期到来。

その後、腹筋を鍛えるマシンに「よっこらしょ」と座ったら、目の前で休憩中の中学男子と目が合いました。男子は私の美貌に目が眩み、恥ずかしそうに慌てて目を逸らしていました。

きれいなおばさんは好きですか。

待望の【ナルコス:メキシコ編】を観始めたら止まらない。

シーズン2、第2話のあらすじと感想です。

 

【ナルコス:メキシコ編】シーズン2第2話・第3話あらすじ感想

ヴェルディン司令官の尋問

キキ・カマレナ捜査官を拷問した男でメキシコ警察の司令官ヴェルディンの拉致に成功したDEAチーム。

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ヴェルディン、警察の司令官だが麻薬カルテルと共謀してカマレナ捜査官を拷問した人物

DEA捜査官ウォルトは、カマレナ捜査官の拷問の首謀者が誰か聞き出そうとします。

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DEA捜査官、ウォルト

名前を吐けば、アメリカで全面的な免責を認めるとともに証人保護プログラムを用意すると言いますが、ヴェルディンは祖国メキシコへ忠誠を誓っているといい、口を割りません。

ウォルトはヴェルディンを殴り続けますが、ヴェルディンは拷問の手口の訓練を受けていました。拷問の手口の訓練には、拷問を受けることも含まれます。ヴェルディンはいくら殴られても口を割りません。

それどころか、警察の司令官がいなくなったことはすぐに知れ渡る(特に拉致時のド派手な銃撃戦のあとで、目撃者も残しているから)と言い、移送が成功する前にここを見つけ出すだろう、と余裕しゃくしゃくです。

ヴェルディンが殴られ続けても動揺しない様子に、DEAのメンバーでさえヴェルディンをこのまま監禁していることの危険性を感じ取り、動揺してしまいます。

このシーン、怖かったわぁ~。バイオレンスなしで麻薬カルテルは語れないけれども、あんまり見せなくていいのにな・・・シーズン1はほとんど暴力シーンがなかったので良かったけど、この先が怖い。特に現実のメキシカンカルテルの残虐極まりない手口を知ってしまうと、ドラマとはいえ背筋が寒くなります。

ヴェルディン自身が「お前らは甘い」と言うように、DEA捜査官たちは善人の殻を破れないようで、それをヴェルディンにすっかり見透かされているので脅しがまったく効かない。

ウォルトはついにヴェルディンの指を切断するという拷問手段に踏み切りますが、ヴェルディン、ナイフで小指を詰められても「ぐぅ」とも言わない。

お前は分娩時の母ちゃんですか!

あっ、ちなみにヴェルディンに拷問の訓練をしたのはCIAです。アメリカのブーメランはいつも特大。

こりゃダメだ・・・逆にヴェルディンが「お前たちの顔は全部覚えましたー乞うご期待。家族や友人を拷問して殺しますー」みたいなこと言い始めた瞬間、メキシコ人の現地捜査官がついにヴェルディンの胸に銃弾を撃ち込みます。

指を詰められるより銃で撃たれるほうが苦痛が大きいのか、ヴェルディンついに身悶え始め、「スーベン・ズノー・アルゼ」と魔法の呪文みたいな名前を呟きます。

ヴェルディンがカマレナ捜査官拷問殺害事件の首謀者の名を吐いた後、「ヴェルディンどうするよ?」という話になり、捜査官たちの意見が割れます。

とりあえず病院の玄関に瀕死のヴェルディンを置いて立ち去りましたが、ヴェルディンは死亡しました。

いやいや、これ生かしたら完全に自分たちヤバイことになってたがな!メキシコの麻薬カルテルは本人だけでなく見せしめのために家族諸共皆殺しにするので、生かしておいたら間違いなく彼らだけでなく家族も狙われていたはず。

こういうときに「お前らマジか?医者に連れてかなきゃ!」とかいう奴が出てくると心底ムカつきます(ドラマ内での話やで!)。じゃあお前何、ほかのメンバーの家族たちの身の安全を保障できるの?同胞を拷問殺害してカルテルを助ける汚職警察官ののクズの命が大事だとでも言うんか、と思いませんか。

それにしてもヴェルディンの脅迫台詞は迫力あったなぁ…拉致られて拘束されてボッコボコにされているのに怖いというね…ボッコボコにしているからこそ応酬の可能性が怖いというのもありますけど。悪人ていうのはリスキーな場数を踏んでいるせいなのか人の本質的な心理というのを妙に心得ていて、絶対的不利な状況でもそれを巧みに利用する才覚があったりするんだよなぁ。

だからねぇ、善人になることばかりを考えちゃダメですよ。人に優しくするのはいいけれど、人に好かれようとは思わないこと。これ大事。特に自己評価と自己肯定感が低い謙遜しがちな日本人にとっては。いい加減、嫌われることに慣れるのです、分かりましたか。

 

ガルフ・カルテルの麻薬王フアン・ゲラ

麻薬王ミゲル・フェリックスはフアン・ゲラというアヘンを扱うガルフ・カルテルの首領に会いに行き、同盟を結ぼうとします。

ちなみにガルフ・カルテルというのはメキシコ最古のカルテルで、フアン・ゲラがアメリカ禁酒時代にアルコールの密輸を始めたのが起源です。ガルフ・カルテルはメキシコ北東部(メキシコ湾の西岸)にあり、リオ・グランデ川を挟んでアメリカのテキサス州と国境を接しています。

劇中でもフアン・ゲラがフェリックスにリオ・グランデ川を見せてアメリカ側の国境警備隊に手を振るシーンが出てきます。

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ドン・フアン・ゲラ。ガルフ・カルテルを設立した麻薬王

フアン・ゲラは家父長的でファミリー志向であり、ミゲル・フェリックスのやり方とは180度異なります。またフアン・ゲラは今のアヘン事業で十分満足しており、部下やファミリーを犠牲にするミゲル・フェリックスのやり方に反感を覚えていると言います。

またフアン・ゲラは、アヘンは既に見捨てられた社会的底辺のアメリカ人を蝕むだけだが、コカインはフアン・ゲラの良き友人でもある普通のアメリカ人たちを蝕むことになるので、コカインを推し進めるフェリックスには賛同できないといって断ります。

フェリックスの苛立ちはフアン・ゲラと会ってすぐに感じ取れます。フェリックス演じるディエゴ・ルナはだんだん横暴な麻薬王の役が板についてきましたね。パブロ・エスコバールと違うタイプながらも、横暴で利己的で冷酷な面をうまく見せてくれていると思います。

そしてここでも再び「キキ・カマレナ捜査官の殺害」という過ちを指摘され、苛立ちがいっそう募ります。フェリックスは腹を割って話し始め、フアン・ゲラはついにフェリックスと同盟を結ぶ決断をします。

このシーンも凄かったなぁ…あれだけの横暴なセールストークに怒りもせず、「やっと本音が出たな、ゲヘヘ」と言って逆に契約を結んじゃうっていうのがやっぱり堅気の交渉ではないよね。

それにしてもファン・ゲラがあれだけ現状に満足している様子なのに、部下を簡単に犠牲にするフェリックスとよく同盟を結ぶ気になるなぁ…でもビジネスの世界では、小規模だと大規模な組織に潰されていくからねぇ…それをフアン・ゲラもよく分かっていたのでしょう。

ビジネスをする上でフェリックスは間違いなく有能であるということ、それから対コロンビアでメキシコを彼らの流儀で守る(名目上は)という大義もあるのかもしれないね。

 

ティワナ・カルテル対シナロア・カルテル

フェリックスがまとめているプラサ内のカルテルである西海岸のティワナ・カルテル(ベンハミン達)とシナロア・カルテル同士が揉めます。シナロアにはのちのエル・チャポ(ホアキン・グスマン)がいます。

ティワナのカルテルはベンハミンの姉妹が勝手にカリフォルニアの黒人ギャングが精製するクラック(煙草状にして吸引するコカインの塊)に目を付けたりしています。

シナロア・カルテルはティワナ・カルテルを常に挑発しています。

この2つのカルテルは間もなく衝突し、同盟は空中分解しそうですね。この2つが袂を分かつと他のカルテルたちも離脱する可能性が高くなるので、果たしてフェリックスがどう対応していくのか。

シナロアはやがてメキシコ最大の麻薬カルテルへと成長しますが、その背後にメキシコ最大の麻薬王エル・チャポがいます。

 

フアレス・カルテルの麻薬王パブロ・アコスタ

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パブロ

パブロ覚えてるかい?

パブロはシーズン1から出演していて、シナロアの獅子ペドロ・アヴィレスと敵対してた相手。フェリックスはプラサ創設のために二人の和解を要求していたけれど、ペドロ・アヴィレスが「パブロとは協力しない!」て言い張って、最後はフェリックスが撃ってペドロを殺した。

1980年代半ばまでにパブロはフアレスを指揮するようになります。

フアレスはアメリカのテキサス州のすぐ南の国境沿いの州です。

アマドはフアレスの滑走路工事現場を訪れるが、工事が全然進んでない。パブロのせいだと皆は言いますが、パブロの姿が見えない。パブロはミミという女性とテキサスにいるという。

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アマド、輸送ネットワークに精通、グアダラハラ・カルテルの幹部のちフアレス・カルテルの幹部

アマドはテキサスのパブロを訪ねる。ミミはアマドの女(アメリカ人)で、なんと上院議員の娘だとか…どういうこと。

アマドは「フアレスに戻って早く滑走路の工事を進めてドラッグの輸送をしろ」と言いますが、パブロは「とある家族との確執がなんたらかんたら、複雑な事情があるんだよ!」とブツブツ言ってる。

パブロって衝動的な言動とるよね。アマドが世話人係みたいになっててちょっと面白いコンビだなぁと。どうみてもアマドの方が年下だし。

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