ミセスGのブログ

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一時帰国中、日本の学校に子どもを体験入学させて苦労したこと(体験談)

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今年は、夏休みの一時帰国を利用して、子どもを小学校に体験入学させました。

一時帰国中、子供を日本の小学校に一時体験入学させるための手続き

海外在住組と一言でいっても、一様ではありません。

  • 両親がともに日本人
  • 片親が日本人
  • 両親がともに日本人、子どもは生まれた時から外国にいて日本語を話せない

といったように、様々なケースがあります。日本語のレベルも様々だと思います。

両親とも日本人で仕事の関係などで海外に駐在している場合は、現地でも日本語学校に通っていることが多いので、日本に帰国したとき、日本の学校にもすぐに馴染めると思います。

しかし、私たちのように、国際結婚して現地学校に通い、ほとんど英語漬けの生活をしていて、日本人はほとんど会わないという環境ですと、日本の学校に馴染むのはなかなか大変だということが分かりました。

今回は、その辺について、体験者としての話をしたいと思います。

 

日本の学校への体験入学で苦労したこと

言葉の問題

我が子は現地学校に通っているため、日本語は1~2年ほど遅れています。(できれば日本語学校に通わせたかったのですが、近くにないのです)日本語での会話は問題ありませんが、読み書きが問題です。

我が子の場合、アメリカで私がひらがなを教えていたので、ひらがなは大体読めるようになり、簡単な漢字を始めたところでした。

しかし日本の2年生はすでに漢字テストが毎日あるような状況です。ひらがなと簡単な漢字を交えた作文も書けるようになっています。

一方で、算数は同じ数字なので、それほど落差は感じませんでした。

 

声がデカイ

通学するまで気づきませんでしたが、日本人の声はデカいです。

デカイというより、日本語の発声は、喉の浅い部分での発音になるため、うるさく聞こえるのかもしれません。

英語は喉の奥の方での発音になるため、フィルターがかかったような、こもった音になります。

アメリカのうるさいシーンは「ザワザワガヤガヤ」という音なのに対し、日本の煩いシーンは「ギャーギャー」というイメージです。

特に子どもたちの声が大きく、怒鳴り声のように聞こえるため、萎縮する場面もありました。

子どもたちの声が大きいと先生の声はもっと大きくなければならないので、先生もいつも声を張り上げている様子です。

日本の子どもたちの周辺は声が大きい印象です。これに慣れてないと、怒鳴られているような気になるかもしれません。

 

親切心からくるお節介、ルール順守への固執が強い

子どもたちは先生からいつも「全部食べなきゃダメだよ~」と普段言われているため、お互いに「給食食べないとダメだよー!」と言うようで、子どもたちにまったく悪意はないのですが、我が子は給食がトラウマになってしまいました。

特別好き嫌いが多いわけではないのですが、やはり日本の食材に慣れていないことから、せっかくの給食でも食べれないものが多いです。

現在は、子どもの不安を取り除けるように、送迎だけでなく、給食の時に私が同席することで対応しています。

毎日三回、学校に行くのはなかなか大変です。

先日は保護者参加の行事があったので、1日に4回学校に往復しました。

また、給食に同席してみて分かりましたが、娘が食べるのが遅いため、私が牛乳にストローを刺したりすると、周囲の子どもたちからすぐに「まだダメなんだよ」「いただきますしてからじゃないと」「まだ飲んじゃダメ」などなど、声が飛んできました。

他にもいろいろと「あれはダメ」「これはダメ」「こうしなきゃダメ」という声が飛んできたことから、周囲の人たちにもルールを順守させようとする固執が強いことを学びました。

日本人が日本社会で生きている上で、たまに無性に息苦しさを感じる理由のひとつをここに見た気がします。まったく逆のアメリカから来ていると、ちょっとしたカルチャーショックを受けます。

このあたりは、アメリカの学校のルールや厳しさとの違いがかなりあって興味深かったので、後日記事にします。

 

言葉遣いが悪い

アメリカではタブーワードなるものがあり、テレビでもピー音が流れるなど、望ましくない言葉は、厳しくコントロールされています。

学校でタブーワードを使用すると、親は一発呼び出しを食らいます。(学校の外では、やはり中学生あたりからはタブーワードを使用しちゃっていますけど…)

日本は意外に言葉遣いに鈍いところがあり、小学生の子どもたちが不適切な言葉を使っているのをよく耳にします。

例としては「うるさい!」など乱暴な言葉だけでなく、「キモい」とか「デブ」とか「ハゲ」とか、他人を批判する言葉も多く聞きます。

父兄の方でも、お子さんへの言葉遣いが「お前」とか「~~~かよ!」「来いよ」という言葉遣いを耳にしたのは衝撃でした。親がそうした言葉を使用すれば、必ず子ども使用するので、子供への言葉遣いはやはり気を遣うべきです。

お子さんが棒立ちで固まってしまっていたので見て見ぬフリができず、今回は助け船を出しました。アメリカ人を見習ってみました。

また、娘は同級生の子から「おちんちんって英語でなんて言うの?」というビックリな質問をされて非常に戸惑ったようでした。

私が「なんて返事したの?」と聞いたところ、「それは言っちゃいけないし、言いたくないから言わないって言ったの」だそうです。私は「それは正しい回答をしましたね」と褒めました。

ちなみにその後、また同じ質問をされたそうです。