ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、世の中のお話

ブログを2年間ほぼ毎日更新し続けて見えてきた、ブログ継続のコツ

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このほど当ブログが2周年を迎えました。

ここまで続けてこれたのも、ひとえに訪問して下さる読者やこの変なババアを応援して下さる奇特な方々のおかげです。

この場を借りまして感謝申し上げます。

記事数は580件となりました。

途中で100件強くらい削除しているので、実質700近く書いていたことになります。

気がついたら、だいたい毎日更新してたペースです。

当ブログの最高PVは68万で、その後は大体40万台で落ち着いていました。

2017年10月からアクセスが激減し、一時は20万台まで落ちました。

はてなブログがssl化をまだ実装していない影響か、記事がトレンドを過ぎたからか、競合が増えたからか、理由は分かりません。たぶんその全部です。もしかしたら、アドレスがwwwなしで表示できないようになっていたからかもしれません(直しました)。直した瞬間からPV上がってきたんですよね。

追記:自分が調べた限りでは、低質な被リンクが原因だったように思います。

PV激減の理由は低質な被リンク!サーチコンソールで判明! - ミセスGのブログ

アクセスが減った原因が自分の落ち度でないのなら、記事を書き続ける以外にできることはあまりありません。

あまり気にせず書き続けることにしました。

その後、PVはまた40万台まで戻ってきました。

運よく、当ブログを途中で辞めようと思うようなことは一度もありませんでした。

そこで今回は、ブログが続かない、継続できないという方のために、ズブのド素人だった私が2年間ほぼ毎日更新し続けて見えてきたブログ継続のコツを披露します。

 

ブログを継続するコツ

  • 一番好きなことを書く
  • ノルマを課さない
  • 最初は量、その後は質で勝負
  • ブロガー視点を持つ
  • 他のブロガーと比べない
  • 他のブロガーと交流する

 

一番好きなことを書く(⇒得意分野で勝負する)

ブログを開設する際、一番に決めなきゃいけないのがブログのテーマです。ブログに何を書いていこうか。これは、意外に迷うポイントです。

私の答えは、それはもう、一番好きなこと、得意なこと一択です。

自分が一番好きなことを書かないと、ブログは継続できません。

※好きな事と得意な事は違う可能性もありますが、一番好きなことには時間も気力も体力も一番使うので、概して得意なことになりやすいです。その前提でお話しします。

ほらね、私も飽きっぽいじゃないですか。おまけに不注意優勢型ADDっぽいことがわかったし。だから別サイトを2個も作ったりして、違うカテゴリなんかにもチャレンジしてみたんですよ。

続きません。

サイト2は放置しているので、ドメインが切れたらそのまま閉鎖します。

サイト3もだんだん放置気味に。きっとこちらも閉鎖すると思います。

逆に言えば、競合が星の数ほどいる中で、自分の得意分野で勝負しないで勝てるわけがない。

これはブログだけじゃなくて仕事なんかもそうですけど、自分が一番好きなことや得意な分野で勝負するというのは最低条件です。

私は海外ドラマや映画のレビューが一応メインのコンテンツになっているのですが、最初は全然そんな気がありませんでした。

批評家はおろか、巷には文才があって面白くて切れ味鋭いレビュアーブロガーがゴロゴロしているので、「趣味・・・そうさねぇ、映画とドラマ見ることかしらね」ぐらいのチョロ毛レベルな人間が、今さらそんな魑魅魍魎の世界に入るとかナシだろと思っていたからです。

そんなもんで、ドメイン名を見ても分かる通り、最初はオレンジカウンティやアメリカの生活を紹介するつもりで始めたサイトでした。

ところが人間は正直なもので、気がついたらドラマや映画の感想ばかり書くようになっていたのです。それはもうヒドイ文章で。映画レビューをしているブロガーに怒られそうな勢いで。

だからといって、そんな私がまぁまぁ興味があるコスメやウェブデザインをメインのブログにして書いていったとしても、絶対うまくいくわけがありません。それらを大好きな人達が大勢ブログを書いているのですから。

ドラマや映画レビューのブログを今更作るなんて恐れ多い、有能な競合が多すぎる、と尻ごみしてしまう人もいるでしょう。

でも、強豪や競合が多かろうが、自分が好きな分野で勝負するしかないのです。

ちょっと興味あるくらいのレベルのカテゴリをメインのブログにしようとしても絶対に書き続けることはできません。断言します。

ブログを始めた頃は、PVなんかも1日10人だとか、そういうレベルです。アドセンスを始めた頃も、1日目に38セントくらい初めての報酬を手にしてすごく嬉しくて家族に意気揚々と話していました。

誰も見ていないような状態で来る日も来る日も記事を書き続けていくのです。報酬もなく、誰も見にきてくれないのにひたすら黙々と書き続けていく。対象が好きなことじゃなければ続きません。

最初の頃は、誰も見に来てくれないのに書き続けなければいけないわけですから、趣味みたいに自分が見返りを求めず没頭できることを書いて行きましょう。

得意なことや蓄えた知識を、覚書や頭の整理と思ってブログに書き出していくような心構えで良いのです。

はじめは自分が本当に書きたいことがおぼろげであっても、半年くらい経過すると本当に書きたいメインのカテゴリが完全に表面化してきます。

継続することさえできれば、最初はあまりカテゴリにこだわらず雑記ブログのように書いていくと良いと思います。

 

ノルマを課さない

現在は週6くらいで記事をアップしています。

でもこれは別に「毎日記事を投稿しよう」と思ってアップしているわけではありません。

書きたいことを書いているうちに、結果としてほぼ毎日更新していることになっただけです。

何が言いたいのかというと、全然、無理をしていないということです。

無理をしているわけでもなく自然に毎日書けるのなら問題ないのですが、書きたいことが明確に決まっていないのに無理やり書こうと思って書くことはおススメできません。

たまに「毎日更新」を目標として掲げているブロガーを見かけますが、あまり意味がないように思います。

というのも、毎日更新することが目的となって書いたコンテンツは、有用でもなければ面白くもないからです。

ブログを始める人は、収益というインセンティブは別として、おそらく楽しみたいという思いで始めた人が多いと思います。

それは趣味の延長であったり、自分の心の中の思いを吐露してスッキリしたかったり。

人によって目的は少し違うでしょうが、楽しみたい気持ちがある。

ノルマを課していては、ブログを楽しめません。

楽しめないものは、続きません。

 

最初は量、その後は質で勝負

SEO的にも週に4回記事をアップしていればOKです。

中には週1でもOKな神がかっている人もいますが、そういう人はすでに出来上がったサイトを運営していたり、よほどコンテンツが秀でている人なので、私のようなパンピーブロガーには真似できません。

記事数50件くらいまではひたすら量産していき、その後はコンテンツにこだわりましょう。その頃にはブログの要となるコンテンツのカテゴリがはっきりしてくるはずなので、そこからは質にこだわっていくことが大事です。

ブログは量と質どちらが大切なの?

という質問をよく見かけますが、私の答えは間違いなく「質」です。

最初の頃は思いつくまま記事を書いて量産してもいいですが、記事の質が良くなければ読者はすぐに離脱してしまいますし、リピートしてくれる可能性は低いです。

かの大物ブロガー、イケダハヤトさんは最初の頃は1日に5個も6個も記事を量産していたといいますが、結局彼がトップに上り詰めたのもコンテンツが見やすかった、読みやすかったという才能があってのことだと思います。

たとえ量産しても、記事が面白くない、共感できなければ、イケダハヤトさんのようにトップブロガーに上り詰めることはできないでしょう。

長い目で見ると、取り留めのない記事50つを書くよりも、良質な記事を1つ書いた方が絶対にいいです。

取り留めのない記事を書き続けていると、アクセスも収益も伸びない。そうすると、モチベーションも上がらず、やはり継続が難しくなってきます。

 

ブロガー視点を持つ

日常のちょっとしたことをブログに書く際は、そこから一歩掘り下げていきます。

いわゆるブロガー視点を持つことです。

ニュースや時事問題を述べる際は、そこに必ず自分の考えを反映させます。賛成なのか、反対なのか、自分の意見はどうなのか、自分の体験と照らし合わせてみるなどです。

日常生活のできごとをブログに書くときは、そこに何かしらプラスαを足します。

ご自身が電車で痴漢にあったことをブログに書くとしたら、「痴漢に遭った!ムカーッ!ほんと痴漢てキモイ、死ね」で終わらせるのではなく、そこからどんどん派生させていきます。

  • 痴漢に遭ったら声を上げるべきか?
  • 周りの反応はどうだったか?
  • それに対して自分はどう感じたか?
  • 痴漢に遭いやすい人は?
  • 痴漢に遭いにくい人は?
  • 男性で痴漢に遭う確率は?
  • 女性専用車両についてどう思うか?
  • 男性専用車両は必要か?
  • 痴漢を防止する他の方法は?
  • 痴漢に遭うことと着ている洋服に関連性はあるのか?
  • 痴漢に遭ったらどうすべきか?
  • 痴漢を捕まえた後は何ができるか?
  • 痴漢えん罪について


木の幹や葉を伸ばしていくイメージです。

昇華させていくことで、日常の話題+自身の経験+社会的な側面とそれに対する意見が入ったコンテンツができるので、共感なり批判なりを期待できます。

これができないと単なる日記になってしまうので、おもしろくありません。

 

他のブロガーと比べない

なにを隠そう、私はもともと映画やドラマのレビューを書いているブログをあまり見ていませんでした。自分が映画を見て分からなかったところや、解釈ができないときにググって見るくらいでした。

ブログ名を知ってて見に行くのは、三角締めさんやただ文句が言いたい映画男さんくらいでした。

いつも他のブログのレビューを見ていたら、その完成度の高さに恐れおののき、きっと自分がレビューを書くのを躊躇していたと思います。

自分のスタイルが定着してきたことから、今になってようやく他のブログ(ドラマ&映画)を見に行くようになったのです。数える程度ですが。

今でこそ見にいくようになったものの、まだブログを始めた当時にふかづめさんみたいな天才の映画レビューのブログを見たら、とてもブログでレビュー書こうなんて思えません。

ちなみに、ふかづめさんのブログが今一番大好きでして、ふかづめさんのレビュー見とけば、私のレビューも他のレビューももう見なくていいレベル ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)映画レビューであれだけ笑えるっておかしいだろどう考えてもwww

とくに開設して間もない頃は、他のブロガーと比べてしまいがちですが、それは不毛なことです。あなたにはあなたの良さがあり、あなたにしか書けないコンテンツがあるのです。

自分のオリジナリティを出して、自分のスタイルを確立してみて下さい。

 

他のブロガーと交流する

はてなブログのいい点は、はてなブロガーの人たちと交流しやすいということです。

気になるブロガーさんのブログを訪問して、コメントや星を残したり、はてブにコメントしたりして交流しましょう。

コミュ障でも非社交的でも、オンラインならハードルが低いはずです。

現に私はボッチですしコミュ障ですし非社交的のローナーですが、はてなブログの他のブロガーさんとやり取りしたりコメントし合うことが楽しいですし、励みにもなっています。

コメントを残したりするとブロガーさんがあなたのブログを見にきてくれるはずです。

好きなブロガー、自分と共通点があるブロガー、自分と立場が同じブロガー、コンテンツのカテゴリが似ているブロガーさんたちとのやり取りは、思った以上の収穫があります。

ブログは小説家同様に孤独な世界なので、同じ思いをしているブロガーさんたちとやり取りすることは精神的にも助けになるはずです。

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