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【バチェロレッテ・ジャパン】男性御三方の家族とご対面!S1E7を観た感想

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ついにバチェロレッテの候補男性が3名から2名に絞りこまれました。

ここまで残った3名のなかには、意外な人もいれば、順当な人もいます。

今回のエピソード7話では、萌子さんが男性3名のご家族にお会いします。そのうえで、最終決戦に2名の男性が選ばれることになります。

さぁ、3名のご家族との出会いは、萌子さんの心をどう動かしたのでしょうか。

そして、ファイナルに進む2名の男性は誰だったのでしょうか?

【バチェロレッテ・ジャパン】シーズン1第7話の感想

杉ちゃん

萌子さんをまともに見るどころか、話しかけることさえできなかったダークホースの杉ちゃん。

おそらく今回もっとも変化を遂げた男性でしょう。
それはもう蛹から蝶へと、短期間で目覚しい変化を見せました。顔付きも違うし、髪の毛もあげて顔を出すようになりましたよね。以前のようなブツブツ小さい声での話し方から、自分の萌子さんへの気持ちをしっかり表現できるようになっています。

杉ちゃんが自分で言ってるように、萌子さんがインフルエンスを与えているのは誰の目にも明らかです。

杉ちゃんはご自身のアトリエに萌子さんを招き入れ、一緒に創作したあと、杉ちゃんのご両親とお姉さんが待つご実家に萌子さんを連れて行きました。

杉ちゃんのご両親は想像通りあたたかい方々で、終始和んでいましたね。お姉さんは杉ちゃんの性格も踏まえた上で、ゴージャスで外交的でモデル体型の萌子さんに、杉ちゃんのどこがよかったのか気になったようで直球質問をしていました。

杉ちゃんは改めて萌子さんに「好きです。萌子さんじゃないとダメ。萌子さんがいない人生はもう考えられない」と気持ちを伝えました。目を見て話すのが苦手なのに、頑張って萌子さんの目を見ていたのが印象的でしたね。

黄(コウ)さん

次は、コウさんです。

コウさんは、書類上は結婚相手として完璧で、当初から最後まで残るだろうと予測した人が多いと思います。

私もコウさんは最後まで残るだろうと思いました。
落とす理由がないもの。萌子さん自身もお金持ちの育ちをしているので、コウさんとは社会経済レベルも同じでしょうし、居心地が良いのではないでしょうか。

唯一気になる点は、コウさんが中国人ということですが(人種差別ではなく、中国という国に属するという性質上、日本人が結婚となると困難は必ず訪れる時があると思います)、コウさんは日本語も完璧だし、ご両親も日本語ペラペラだし、両親の仲も良くてすごく良い感じなんですよね。お母さんも良いこと言ってたね。「今の若い世代の人たちは色々考えすぎ。もっとフィーリングを大切にすればいいのよ」と。

自分が国際結婚して分かったことだけど、育ちの違いは民族の違い以上に大きい影響があります。萌子さんのように富裕層のバックグラウンドを持ち、恵まれた容姿を生かしてキャリアも順風満帆、人生を謳歌している女性が、育ちが悪く口が悪く、質素な生活をする余裕しかない男性とうまくいくことは現実的に考えにくいです。

それからコウさんの豪邸がすごい。これご実家ですか?普段は上海の実家にいると言ってたけれど、こんな家・・・住みたいわよね?

コウさんは普段の仕事をしている自分を見て欲しいということで、会社の人たちとのミーティングみたいな場に萌子さんを連れて行きました。

ハウジング系を手がけているみたいですね。だから家もあんなに素敵なのかぁ。

コウさんの家庭的な一面は見れたけれど、でも、この日もコウさんはマイペースで、萌子さんに強く気持ちを表現したりということはなかったですね。

多分、萌子さんは、コウさんに一番惹かれていると思う。コウさんが萌子さんへの気持ちをあまり表現しないので、萌子さんの立場としては余計気になってくるんだよね。これがコウさんの戦略だとしたらすごいけど、素なのかしら?あと中国人と日本人の違いとかもあるのかな。恋愛の仕方、表現の仕方の違いってあるじゃない?

私の夫はアメリカ人なんですが、コウさんのように好きという気持ちを言葉ではあまり表現しない人なんですよね。だから、たまにこちらから「ちょっとロマンチックなことを言ってください」とか頼むわけです。女は言われたいんですよ!でも毎日言われるとウザいだけなので、そこはうまくやるんですよ、お前たち。
ちなみに今日の夫との会話で、私の心臓の鼓動が弱いという話になって(もうすぐ死ぬかも)、互いの鼓動を確認してたんですが
私「I cant find it. Wheres your heart.」
夫「You have it. ガハハハ」
とか言ってましたよ。まぁロマンチック。

ローズ君

そして最後はブラジル系のローズ君。

ローズ君は歌手なので、歌います。
萌子さんはウルウルしてたけど、あれは本物のウルウル?

前回の記事にも書いちゃったけど、パフォーマンス系は苦手なので、私的にはローズ君はアウトだったんだけど...でもまっすぐで良い人だよね。

ローズ君の御両親、妹さん、弟さん二人に迎えられた萌子さん。

仲が良くあったかいご家族でした。私はローズ君のご家族が一番居心地良く感じるだろうなー。

ブラジル人のお母さんが息子ローズ君のことを愛しているのが伝わってきましたね。ブラジルから移民してきて大変な思いをしているだろうし、中南米はファミリー志向ですから、家族の絆が強い。ローズ君、長男でお母さんとしては頼りになる自慢の息子さんでしょうからねぇ。

いずれのご家族もあたたかい皆様でしたね。

ローズセレモニー

そしてローズセレモニーです。

まず撰ばれたのは・・・


杉ちゃん!

杉ちゃん、ものすごい健闘ぶりですね。

でも、この時点で、もう一人はコウさんだろうな・・・と予想してたらやっぱり

コウさん

が選ばれました。

萌子さんがローズ君を選ばなかった理由は、ローズ君への気持ちが愛に変わることはないだろうと判断したからだそうです。

なんか分かるなー。居心地が良いにも色々あって、ローズ君とは友情的な居心地の良さになってたんでしょうね。だから過ごす時間も多かったし、ハグも気さくにできた。

それ故にローズ君のご家族の強い絆を知らされて、自分にはコミットできるほどの愛情はないと気づいたんでしょうねぇ。口に出しては言わなかったけど。

ローズ君が去ったあと、萌子さんは杉ちゃんに向かってこんなことを言いました。

「木を植えたとき、改めて私への思いを語ってくれて、好きと言ってくれた。そのことに対して私は返事をしなかったのだけど、今ここで抱きしめてもいいですか」
と。

そして杉ちゃんと抱擁し、去っていきました。

これにスタジオの矢部っち、岡本、シェリーがざわめき、この萌子さんの言動の意味を探っていましたが、私もシェリーさんたちと同意見です。

萌子さんが杉ちゃんを抱きしめたのは、コウさんへのアピールという線ですね。コウさんの気持ちを確かめたいという萌子さんの思いが伝わってきました。コウさんと温泉デートをしたときも、コウさんに「もっと安心させて欲しい」と言っていました。コウさんが心を乱すのを見たい、コウさんの自分への思いをもっとしっかり伝えて欲しいという思いですよね。

コウさんにハグしたいと言われた時も、恥ずかしくて出来なかった萌子さん。こりゃー結構気持ちが向いているなと思ったんですよねー。

でも、万一コウさんが最後のローズセレモニーまでに萌子さんが安心するレベルまで萌子さんに思いを伝えることができなかったら、これは杉ちゃんにもチャンスがあるかもしれないけど。でも、もう決まってるような気がするなぁ。今回のローズセレモニーで、最初にコウさんでなく杉ちゃんを選んだのも、コウさんを焦らせる、コウさんに追わせる、火をつけるためでしょうしね。そう思うと杉ちゃん利用されてるみたいでちょっと気の毒だけど。

しかし次回最終回の予告を見る限り、コウさんが涙を見せて本音を吐露しているようなギャップを見せているので、あーこりゃコウさんの戦略勝ちやーと思っていたりします。

予告では杉ちゃんが萌子さんの絵を描いていて、萌子さんが泣いてるシーンがあるけど、あれはコウさんを好きになっているので、杉ちゃんに別れを告げるのが辛くて泣いてるんじゃないかと思うけど。