【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7も残り2話。
今回は凄い回でしたよ。鳥肌立つこと数回、ヤバすぎて体が震えました。
シーズン6の第9話の壮絶なバトル回と同じくらいヤバかったですね。相手が人間か、ワイトたちというだけで。前回のワイトたちとの戦いより凄かったかも。
やっぱりゲーム・オブ・スローンズは最強。
ドラマを殆ど見ない旦那が「なんでドラマごときでそんなに騒いでるのか理解できない」と言うので、「ドラマではない、ゲーム・オブ・スローンズはゲーム・オブ・スローンズなのだ。ゲーム・オブ・スローンズを観ていない者には、一生理解できません」と返しました。
多分ね、これを超えるドラマはもう現れないんじゃないかと思う。
今回の第6話は、あまりにも凄すぎて、感情が次々と押し寄せてきたので、感想を論理的にまとめることができませんでした。雑文、駄文でお送りします。
以下、ネタバレ注意!!
【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7第6話のあらすじ
あらすじダイジェスト
・イーストウオッチから壁の向こうに入るジョンと愉快な仲間たち。ジョン以外は頭がだいぶ寒そう。途中で死のホッキョクグマと戦ってソロスが深手を負う。
・ワイトの一個師団を発見したのでワイトを一匹確保するけど、ワイトが「キィ~」ってヘルプ奇声を出したので、大群が集まってきちゃう。
・ジェンドリをイーストウオッチに戻らせ、デナーリス宛てにハト飛ばしてSOS送る作戦にする。
・ジョンたちはワイトに囲まれて死闘を繰り広げる。死闘が凄すぎるので実際に見て体感して下さい。
・デナーリスとドラゴンが現れ、ワイトを火の海に。ジョン以外をドラゴンに乗せて退却しようとしたら、ホワイトウォーカーがアイス槍を投げて、ヴィセーリスが死亡。のちにナイトキングによって死のドラゴンになっちゃう。
・リトルフィンガーのせいでサンサとアーリアが不穏な雰囲気でヤバめ。
【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7第6話の感想
ああそうか、かなり前のシーズンだから記憶が遠のいていたけど、ジェンドリは兄弟師団によって魔女メリッサンドルに売られてたんですよね。
過去に道を交差した相手とこうやって再会し、共通の敵のために戦うというシナリオ好きだわー。ウォーキング・デッドもこういうのが必要よね。だからメルルを数シーズン待機させておいて、ゴミ山で出現させれば良かったのに。
あとはシーズン1で一戦交えそうになった老人ホームの良きギャングたちとかね。実はあの軍団は、ウォーカーにやられて全滅したことになっています。せっかく出てきてリックたちと対立→和解という王道プロセスを経たキャラを、どうして活かさないのか、理解に苦しみます。
ウォーキング・デッドは大好きなドラマだけど、ウォーキング・デッドとゲーム・オブ・スローンズの間には、北の壁と同じ高さほどの壁があるわ。北の壁?これはゲーム・オブ・スローンズを観ていないと何言ってるか分からないわね。
ハウンドの性格が好きです。ジェンドリが兄弟師団たちに魔女に売られたせいで、ヒルに血を吸われたり殺されかけたことに文句を言ってた時のハウンドの対応。これを神対応と言わずして、何を神対応と呼ぶんだ。
殺されなかったんだから、今さらグタグダ言うな
ジョラーは誠実な人間に生まれ変わりましたね。カリーシへの愛がジョラーを変えた。変えたというのは正しくないかもしれない。彼はモーモント家の人間だし、父ちゃんは立派な人だったから、もともと素地はあったんだと思う。奴隷貿易したのは、若き日の過ちだったのでしょう。家柄が立派だと反抗したくなる子どもがいように。
アーリアとサンサが予想通りの展開に…アーリアは暗殺者になったけど、精神はまだまだ子どもなのよね。リトルフィンガーのような狡猾さは身に着けていない。二人のやり取りが、セリフ一つ一つグサっ、グサッって刺さりました。
そしてサンサは相変わらずアホだなー。リトルフィンガーに簡単に操られて。ブリエンヌでさえ見透かしているのに。キングズランディングから届いたサンサへの手紙も、あれ本物なの?なんかリトルフィンガーが勝手に作ったんじゃないの!?とにかくアーリアとサンサだけじゃリトルフィンガーは対処できないよ。かといってジョンも無理。スターク家は誠実すぎるから、裏をかくことができない。
リトルフィンガーに対応できるのはサーセイくらいだと思うけど、サーセイはスタークの敵だし…信用できないって分かってて、リトルフィンガーに相談したりするサンサは何なの?
リトルフィンガーがネッドを裏切ったせいでネッドが捕らえられて死んだことを知っている人ってサーセイくらいかな?ビジョンを手に入れたブランなら見えているはずだけど…
トーマンドがブリエンヌラブで面白すぎるぞー。「まだ何もしてないけど、俺を見る目でわかるね。子ども作って二人で世界征服するんだ」とか、子どもみたいで可愛すぎる。
ジョン強いね。シーズン1から剣術が強いジョンだったけど、ホワイトウォーカーとマンツーマンで戦ってまた勝ったね。そして、ホワイトウォーカーを殺した瞬間に他のワイトたちが崩れ落ちた…ということはホワイトウォーカーを狙えばいいということか…あれ?でも一人だけワイト生きてて捕まったけど、なんでだろう?
凍った湖のシーンも最高。また大事なキャラの一人が亡くなってしまい、悲しいです。しかもソロスが死んじゃったら、ベリックもう生き返れないじゃん、どーすんだよぉ。
ドラゴン3頭が美しい絶壁からデナを乗せて飛び立つシーンは美しすぎる。このシーンだけで鳥肌立ちますよ。
チーム・ジョンの中に欲しかったのは、有能な射手だね。ロード・オブ・ザ・リングのレゴラス(byオーランド・ブルーム)くらいの射手が欲しいよね。
第二回戦が始まった時は、もう息がつけないくらいハラハラドキドキしてしまいました。特に氷が再び固まって、ワイトたちが少人数ずつ近寄ってきて、それからどんどん多くのワイトたちが襲ってきた時!
トーマンド、死んじゃうのか…
まだブリエンヌに愛を伝えていない…!!
と思ったら、その瞬間、頼れるハウンドが…ハウンド様ありがたや~
トーマンドも私もこの借りは一生忘れません。
今回のワイト軍はまさにウォーキング・デッドの世界でしたね。
そんで超ピーンチの時にやってきたデナーリスとドラゴンたち。
いまだかつて、映画やドラマを見て、ここまで鳥肌立って震えたことは一度もございません。
ちょっと涙出てきた…
シーズン1からシーズン7を生き延びてきた者たちが、過去に道を交えることもあったりして、共通の敵のために命を懸けて戦う。こんなドラマ、他にありますか?
本当に体が震えましたよ。
そしてなんとドラゴンの一頭が…一頭が…殉死…嘘でしょ~~~~号泣。殉死したのは、ヴィセーリオンのようです。
あと、ジョンまた死んじゃうなんて、嘘でしょ!??
シーズン6第9話のデジャブ再び。崖の下にもワイトが待ち受けていて、前も後ろも四面楚歌になったあの時。あ、ジョンやっぱりこのために生かされたんでしょうか…デナーリスに使命をバトンタッチするために…?
なんて思っちゃいましたが、ああ良かった、生きていました。
抜き足差し足、あっ、でもワイトに気付かれた、やべーやっぱり死ぬわ…と思ってたら、なんと…
叔父ベンジェン・スターク登場!!!
マジですか。なにこのドラマ、想像を超えてる。
ジョンが一番慕っていたアンクル・ベンジェン。ジョンは、ベンジェンのようなナイツウオッチになりたくて志願したんだよね。そしてベンジェンがいなくなってしまったから、壁の向こうに捜索に行ったけど、見つからなくて。そんなベンジェンがジョンの命を助けてくれた。ベンジェンは、ブランの命も助けて、ジョンの命も助けてくれたね。最後に会えて、良かった…でも一緒に来て欲しかったな…
ジョンは、ロード・オブ・ライトにしっかり見守られている気がしますね。何度も死にかかってるけどなんとか生き延びている。一度死んだし。
ジョンとデナーリスがいい雰囲気になってしまったけど、いいのかな?デナーリスはジョンの叔母なんですけど…近親相姦はちょっと…でもデナーリスは子どもが産めない体になってしまったようなので、いいのかな。でも子どもができる可能性がないとも言えないし、ちょっと近すぎるよね。あ、それを言ったらサーセイとジェイミーは双子のきょうだいなんですけど。
でもデナとジョンは、なんとなく、くっつけて欲しくないです。ウォーキング・デッドでリックとミショーンをくっつけて欲しくないように。二人には独立した強い存在であってほしい。それにジョラーの立場が…可哀想すぎる。
デナーリスの衣装がとても素敵でした。アイスを意識していて、エルサに見えてきました。
そして最後…え?ワイト氷からまさか…ドラゴン引き揚げてる?うひゃー氷のドラゴン誕生~これは想定外…
今シーズン、残りあと1話となりましたが、足りません。もっと見ていたい。
あと、アンサリードどうなった?グレイウォーム元気なの?
次回、シーズン7最終話の感想はこちら☞【ゲーム・オブ・スローンズ】シーズン7第7話最終回の感想(ネタバレ)
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