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「バチェラージャパン」第11話の感想。女性たちの家族に会わせるゲスぶり

f:id:oclife:20170707114523j:plainPhoto: (C)2016 Warner Bros. International Television Production Limited.

アマゾン独占配信の「バチェラージャパン」第11話の感想です。

今回は、3人から2人に絞られます。

 

「バチェラージャパン」第11話の感想 

女性たちの家族に会わせるというゲスっぷり

今回、バチェラー久保っちは、残った3人の女性の家族に会いに行きました。

番組の設定ではありますが、なんてゲスいんでしょう。

3人の女性たちの家族に会わせるなんて、そこまでする必要あったんでしょうか?

次回の最終回12話では、今回選ばれた二人が久保さんの家族に会いに行きます。

久保さんの家族に会うだけで十分だったんではないでしょうか?

最終的に選ばれるのは一人の女性だけなのですから、残りの二人の家族の人たちは、久保ッチに会って交流を深めても意味がなくなります。

まるで結婚の申し込み状態で会いに行っているのに、最終的に久保ッチに選ばれなければ、その家族の人たちは

ファッ!?

ってなります。

バチェラーはもともとアメリカの番組です。アメリカでは交際相手の家族と会うことはけっこうフランクに行われるので、アメリカで今回のように花嫁候補となる女性たちの家族に会わせても問題ないでしょう。

しかし日本はそうではありません。女性の家族、特に父親に会わせるということは、結婚を前提にお付き合いしていますという意思表示になります。そこから道を引き返すことはかなりタブーなことです。

そんなタブーを前提にしているバチェラージャパン、ちょっとゲス臭ムンムンです。

たとえば今回は、残っている女性の一人、森田紗英さんの北海道のご実家に久保ッチが行って、森田さんのお父さん、お母さん、お姉さんと会いました。

豪勢な夕飯を食べながら、ビールを交わす久保ッチと森田父。

その後、森田父は、車の中で久保ッチと密室になり、マンツーマンで話をします。

森田父は、最初は下品な番組でチャラ男だと思っていた久保ッチと率直に話し合ったことで、久保ッチの誠実な人柄が分かり、久保ッチが自分の息子になったら嬉しい、という言葉まで久保ッチに告げました。

親御さんにしてみれば、久保ッチのようにイケメンで誠実な人柄の男性が娘と結婚してくれたら、とても嬉しいと思います。

しかし、森田父にここまで言わせておいて、久保ッチが最後に他の女性を選んだら、森田さんだけでなく、森田さんの家族も、ひどく傷つけることになります。

久保さんは誠実そうな人なので、久保さん自身も、ご家族に対して申し訳ないという思いがあると思います。

ゲスすぎる。

会わせるのは、久保ッチの家族だけで良かったと思います。

アメリカの社会構造と日本の社会構造はまったく違うので、アメリカの企画をそのまま忠実に実行すると無理が生じると思います。日本版なんですから、日本らしく企画を多少変えるとかしたほうがいいんじゃないでしょうか。

家族に会わせるのであれば、最後に選んだ人の家族にだけ会いに行かせなさい。

 

平手打ちを食らった久保さん

落とされた女性が、「平手打ちしていいですか」と久保ッチに言い、久保ッチは平手打ちを軽く食らいました。

ちょっと、これは感心しません。

久保さんのせいではないですし、平手打ちはしちゃいけませんよ。

 

前半は、森田さんが最後まで残るとは思っていなかったので、意外でしたね。

次回はいよいよ最終章です。

 

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第12話最終回の感想はこちら→「バチェラージャパン」最終回を見終わった感想~久保さんはナルチャラ、〇〇さんはあざと女子だった