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『24:レガシー』が始まりました。
ご存知、ジャック・バウアーでお馴染み「24」の新作です。
主演はジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)ではありません。
主演はなんと「ウォーキングデッド」のシーズン6で姿をくらましたまま帰ってこないヒースです。
最初にヒースを演じる男優がキャスティングされると聞いた時の印象は、これじゃない感満載でした。
だってヒース…カッコよくないんだもん…
他にいないの!?
なんでまたヒースなんだろう…てか名前ヒースじゃないけど…
ヒースはウォーキング・デッドの原作ではかなり重要なキャラです。
しかしドラマ版では、Tドッグ並みに存在感を消しています。
そんな存在感のないヒースが24の主演になるとは…
人生分からないものです。
さて、そんな一抹の不安を抱えつつ、24:レガシーのシーズンを視聴し始めました。
ネタバレなしで感想をお送りします。
『24:レガシー』の感想
『24:レガシー』全体の感想
まず、ドラマの構成ですが、前作「24:リブ・アナザー・デイ(キーファー・サザーランド主演)」に続いて、12話構成です。
もう24時間じゃないんだから、素直にタイトルは「12」にしちゃったほうがいいんじゃないでしょうか。
冒頭の24という文字が点滅や音も同じで、The following takes place between...というセリフも同じです。今回はもちろんヒース(ヒースじゃないけど)がセリフを言っています。
昼間の12時から夜の12時までの12時間を描いています。
「24:リブ・アナザー・デイ」もそうでしたけど、やっぱり12話構成だと話が大きく広がらなそうな感じ。
本家「24」だと、犯人を見つけたと思ったらさらに黒幕がいたりして、ジャック・バウアーが奔走して少しずつ手がかりをどんどん探って行く面白さがあったのですが、12話構成だとなかなかそういう手の込んだストーリーが見られません。
また、CTU内の人間ドラマとか、CTU内のスパイは誰だろう?というような楽しみもあまり描かれないのが残念です。本作はまだ第3話までの放映なので、3話までしか見てませんが。
12時間ということで、時間もあまりないんで、本作「24:レガシー」も序盤からアクションがあります。
第2話の工事現場でのアクションなんかは見ものでした。
しかしヒース、存在感がなさすぎる…主演なのに…
登場人物の感想
登場人物について。
まずはヒース。ヒースじゃなくって、名前はエリック・カーターです。
顔も格好良くないけど、存在感がなさすぎる…
ある意味ここまで気配を消すのもすごいんじゃないだろうか。
Tドッグが主演しているような感じ。
でも、そこはミランダ・オットーの登場でカバー。
ミランダ・オットー!!
最近ではホームランドのシーズン5に出演していました。
ロード・オブ・ザ・リングでも存在感ある演技が光ってました。
ミランダ・オットーはもうけっこういい歳だと思うんですが、上手に年を重ねていて素敵だと思います。
なんというか色気があります。
女性は30代を越すと若さという武器を失いますが、若い女性にはない武器というものがあります。
ミランダ・オットーはその武器を持っている女性だと思います。
あとそのほかの出演者は特に…CTUの現場エージェントで一人渋い人はいるけど。
トニー・アルメイダが出演予定ということなので、いつ出て来るかが楽しみです。 3話まで見ましたが、まだトニー・アルメイダは出ていません。
トニー・アルメイダは第7話で登場します→【24:レガシー】シーズン1第7話の感想。ついにトニーアルメイダが!(ネタバレ)