ボリウッド映画「女神は二度微笑む」を視聴しました。
原題: Kahaani
2012年の作品です。
インド映画って数作しか見たことないけど、いずれも良作でした。
本作もなかなか良かったと思います。
なおこの映画はネタバレなしで見てください。
正直すごいビックリしたというわけではありませんが、ネタバレを見てしまうとおもしろさが半減してしまうので。
あくまでもネタバレに頼った映画ではなく、最後まで見て「ああ、なるほど」と後からジワジワくるような映画です。
しっかりとしたサスペンスに仕上がっているので、それを堪能するためにはネタバレを知らずに見たほうが楽しめます。
ハリウッドでリメイクされるということです。ドラゴンタトゥーの女の監督がリメイクするという記事を見ましたが、その後の情報はどうなっているのか分かりません。
「女神は二度微笑む」のあらすじ(ネタバレなし)
インド・コルカタの地下鉄線で毒ガスのテロが発生。大勢の乗客が死亡します。
2年後…
ヴィディヤ・バグチという妊婦がロンドンからコルカタにやってきます。
ヴィディヤは行方不明の夫アルナブを探しに来ました。
警察のラナと共に夫アルナブを探すのですが、仕事先にもどこにも夫の痕跡がどこにも見当たらず、ヴィディヤは途方に暮れます。
しかし人事部長が、夫がミラン・ダムジーという元従業員に似ていると言います。
ヴィディヤはラナと一緒にNDCの前のオフィスに行ってミラン・ダムジーのファイルを見つけます。そこへ何者かがヴィディヤに忍び寄ります…
ネタバレなしだとここまでです。
「女神は二度微笑む」感想
インド映画で主演をする女優はみんな綺麗ですね。
ヴィディヤです。
男優はユニークな人が多いです。私が持つインド人のイメージそのものかな。
可愛いラナ。
妊婦だけど強くて美しいヴィディヤにしだいに惹かれていきます。描き方がまるで中学生が恋する感じです。
そして強烈な風貌のボブ。
頂点がバーコードです。
キモすぎる。
インドには行ったことがないので、インド人の喋り方や表情などに慣れてないせいか、表情から気持ちを読み取ったりというのが難しかった。
また現地の言葉にちょっと英語が入ってるだけ。
英語の字幕だったので、目が疲れました。
日本語はひらがな・カタカナ・漢字があるのでビジュアル的に把握しやすいんですよね。パッと見て一字一句見なくても分かるじゃないですか。
だけど中国語は漢字だけ、英語はアルファベットだけなので、見にくいんですよね。
字幕が日本語ならそれほど疲れなかったでしょう。
コルカタの街の雰囲気も味わうことができます。
売春でも有名で貧しい街ですが、活気はありますね。
最後まで見終わって「ああそうだったのか」となるので、もう一度見返して伏線を確認したくなりました。
評価:75点