フィアー・ザ・ウォーキング・デッド シーズン2 第4話 のレビュー&感想です。
ほとんど海上&ボートの上で退屈なシーズン2ですが、やっと少し動きがありましたね。
ニックはいい感じです。ウォーカーの血を塗りたくって血だらけですが、彼の斜めに構えた姿勢が好きだったりします。
さて今回で一番びっくりしたことは…
なんとストランドが…
ストランドはゲイ
ストランドがゲイだったことですかね。
衛星電話で隠れるように話したり、地図隠したり、犯罪のニオイをさせてたのは何だったのよ。
思わせぶりなことしてたけど、結局彼氏に会いに行きたかっただけなのね。
こういう引っ張り方は感心しませんよ。肩透かし食らうの大嫌い。
ストランドの彼氏トーマス・アビゲイルを演じている俳優さんは好きな俳優です。
お似合いの二人ではあります。
でもウォーキング・デッドのゲイ率高すぎ。原作者ロバート・カークマンもゲイなのかな。
ここ最近、各ドラマに必ず同性愛者のキャストが出てくるので冷めた見方をしてます。TVコマーシャルにも同性愛の広報宣伝がバンバン流れていることもあって、過剰にアドを押し付けられると辟易します。
フィアーのキャストは2~3家族の集まり+ストランドだけでしたが、誰か同性愛者役にしなければ、なんて感じでストランドにしたって感じ。
あ、ゲイの人には何の偏見もありませんよ。流れに批判するとレイシストだのなんだの言われますけど、誤解のないように。ストレイトだろうがゲイだろうが、平等であってしかるべきです。社会がマイノリティをサポートするのはまともに良いことですが、過剰な押しつけには賛成しません。
フィアー・ザ・リビング
いつも愚痴ってますけど、フィアー・ザ・ウォーキング・デッドっていうタイトルからゾンビに恐怖を抱く人々のドラマを期待していたのに、まるっきりフィアー・ザ・リビングになってますよ。ゾンビじゃなくて人が脅威の世界。ウォーキング・デッドとまったく同じじゃん。
Photo by Richard Foreman/AMC
アリシアがラジオで話していた相手のグループが乗り込んできちゃいました。
アリシアは猛省しなさい。でも今回はやけにお色気振りまいてましたね。カワイイんだけど。なんとかジャックをお色気で丸め込んで形勢逆転を図ろうとするその姿勢は戦略的に正しいので宜しい。
しかしアビゲイル軍は戦略的にまったくなっていませんね。男二人と妊娠した女性がボートで近づいてきた時、クリスとオフェリアは何をしていいか全く分からず、まんまと策略にハマりました。せめて乗船させる前に服を脱がせて身体検査しましょう。本家ウォーキング・デッドだったら皆に怒られてますよね。
Photo by Richard Foreman/AMC
ニックとストランドの仲間ルイス・フローレスは同じニオイがする。
アビゲイルに戻ってきたとき、ライフルで敵を仕留めたフローレスのキャラを生かすと少し面白くなってくるんじゃないかな?ドーンのCJとか、そんなニオイがするんだよね。最初の印象は悪いのに実はいい奴でみんなを助けたり活躍するキャラっていう立ち位置。
フローレスを連れてボートに戻ってきたニックが母ちゃんマディに抱きついた。いいなー私もこんなカワイイ息子欲しい。こうやって見ると年の差カップルとしてもいけますね。
アリシアとトラビスは連れられて行ってしまったんですよね。次回のタイトルは「Captive」なので、二人を奪回する回になりそうですね。
でももうボート&海上は飽きた。
ストーリーもなんの捻りもないし、やっぱり微妙だなぁこのスピンオフ。
次回の感想はこちら→【フィアー・ザ・ウォーキング・デッド】シーズン2第5話 レビュー&感想