私が今ハマッてるドラマの一つがシカゴ・ファイアのスピンオフ「シカゴPD」です。
シカゴ警察のエリートチーム「インテリジェンス」が重犯罪を解決していくドラマです。
シカゴPDの魅力は、善人にも悪人にもなれる頼れるリーダー「ハンク・ボイト」の存在感と、スピード感、スリルあふれるアクションなどです。
(シカゴ・ファイアをまだ見ていない方は軽くネタばれがありますので注意してください)
シカゴP.D.の紹介
もともとシカゴ・ファイアに出演していた悪徳警官ハンク・ボイト、ギャビーの兄であるアントニオ・ドーソン、ギャビーと短期間交際したジェイらがメインキャラとなってシカゴの犯罪捜査にあたります。
シカゴ・ファイアでは保身のためにマット・ケイシーを追い詰める非常にイヤ~なキャラだったボイトが主演!
シカゴ・ファイアを見ていた人なら「え!?ボイト!?マジかよ???」状態になるのは間違いありません。
シカゴ・ファイアを見ていた私も「うっわ、なにこの汚職刑事、最悪やわ。」なんて思ってましたから。
刑事ものドラマは数多くありますが、シカゴPDはテンポが良く、アクションがなかなか良いです。
同プロデューサーが手掛ける「ロー&オーダーSVU」のように「よしこれから見るぞ」と覚悟を決めるような重い雰囲気ではなく、軽いノリで見られるドラマです。とはいっても扱う犯罪は軽いものではなく、結構ヘビーなネタです。
シカゴPDの登場人物
ハンク・ボイト
シカゴ・ファイアにて悪徳汚職警官として初登場。出来の悪い息子の飲酒罪を隠蔽するために、シカゴ・ファイアの主人公マット・ケイシーの殺人未遂で逮捕されるも、シカゴPDにてサージェントとして復帰。シカゴ警察のエリートチーム「インテリジェンス」を率いる。シカゴの街をこよなく愛し、シカゴを守るためなら悪人とも手を組む。犯罪者たちににも一目置かれた存在。ドスが効いてるしゃがれ声。
アントニオ・ドーソン
シカゴ・ファイアで上述のハンク・ボイトを逮捕したドミニカ共和国出身(という設定)の刑事(俳優ジョン・セダはどっからどう見てもプエルトリコ人です)。シカゴファイアの準主役ガブ リエル・ドーソンの兄。汚職を嫌い、信頼できる人柄。自分を逮捕したものの、骨があると見込んだハンク・ボイトがインテリジェンスチームに入るよう説得。 その後は関係も修復。ハンク・ボイトが信用する刑事の一人。
エリン・リンジー
インテリジェンスの紅 一点。もともとハンクのCI(情報提供者)だったエリン。恵まれない家庭に育ち、何度も逮捕歴がある。ハンクに見込まれてインテリジェンスに加わった。エ リンの母親はエリンにとって害悪であり、エリンにとって唯一家族と呼べるのはハンク・ボイトである。
ジェイ・ホルステッド
シカゴ・ファイア、シカゴPDに続くスピンオフ「シカゴ・メッド(医療ドラマ)」で主役の一人を演じる医者ウィル・ホルステッドの弟。好青年。海兵隊出身。
アルビン・オリンスキー
ハンク・ボイトとは長い付き合い。インテリジェンスの中ではハンクと並ぶ最年長。口数は少ないが、独特の存在感がある。妻と娘がいるが、妻と別居中だが娘の近くにいたいため、自宅のガレージで暮らしている。
アダム・ルゼック
オリンスキーが警察学校からリクルートしてきた最年少の刑事。若さゆえに間違いも多いが、まっすぐで熱い刑事。
ケヴィン・アトウォーター
キムとパートナーを組んでいた制服警官だったが、のちにインテリジェンスに昇格。
キム・バージェス
女性の制服警官。インテリジェンスから要請され、しばしばインテリジェンスに協力する。
トゥルーディ・プラット
デスク内の女性サージェント。キムの直属の上司。変わり者だが、ハンク・ボイトとはうまくやっている。
シカゴPDのお気に入りキャラ
この中でもお気に入りは、やっぱりハンク・ボイト。決して背が高いわけでもなく、ガタイがいいわけでもないのに、圧倒的な存在感があるのです。俳優の演技のうまさなのでしょうが、シカゴ・ファイアではあんなに憎んだキャラだったのに、あの憎しみはどこへ?というほど惹かれるキャラです。
そして私の個人的な好みはアントニオ。
雰囲気で言うならオリンスキーがいい味出してます。
シカゴ・ファイアのメンバーもちょいちょい出演しますよ。
また、1シーズンに1回くらい、同プロデューサーが手掛けるシカゴ・ファイアやロー&オーダSVUとクロスオーバーがあり、これもファンには嬉しい企画です。