ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想をパンピー視点で書いている国際結婚&アメリカ在住キョドラーのブログです。

SF苦手なGの【アナイアレイション -全滅領域-】映画の感想:よく分からないです

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アナイアレイション


おこんばんは。まいど、アメコミ無関心の権化(ふかづめ師匠、命名シェイシェイ)であり、SF苦手の権化でもあるGでござります。

「アメコミ嫌いだのSF嫌いだの文句が多いんだよ。映画ファンならジャンルを問わず見るべきであり、特定のジャンルが苦手とか言ってる時点で映画ファン失格」と思うなかれ、この記事は「SF嫌いだけどアナイアレイション見てみようかなどうしようかなー」と思ってる人のために一生懸命書いた。

ナタリ・ポートマン主演のSF「アナイアレイション-全滅領域-」は、女性ゴーストバスターが人食い熊を倒しながら草になったりクローンを作ったりする映画です。

いや、そうではないかもしれない。

エマ・ワトソンの二番煎じ感に業を煮やしたナタリー・ポートマンが、「わたくし、スワンにもなれるけどシガニー(ウィーバー)にもなれますわよ」と世界に向けて発信しようとしたナタポー決死のPRイベントなのかもしれない。

あぁぁ違うかも。

よく分からないです。

【アナイアレイション-全滅領域-】作品情報

原題:Anihilation
公開日:2018年
上映時間:115分
監督:アレックス・ガーランド(代表作:エクス・マキナ)
出演:ナタリー・ポートマン
製作国:アメリカ、イギリス合作
言語:英語
ジャンル:SF、ミステリー

エクス・マキナの監督ですが、エクス・マキナもSFぽい出で立ちなので、もちろん見てません。

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アレックス・ガーランド監督

ゾンビ映画「28日後…」のイベントのアレックス・ガーランド監督。今はけっこうおっさんになっていますが、若い時は今にも目から血を出しそうです。我が名作「28日後」の脚本を手掛けています。

予告をみた感じでは、地球にトワイライトゾーンが出現してエイリアンみたいなクリーチャーが出るのでそれをバスターズが退治しにいく映画なのかと思いました。

タイトルのアナイアレイションとは「せん滅」を意味します。なんとも穏やかじゃありません。

 

【アナイアレイション-全滅領域-】あらすじ

生物学者で元兵士のレナ(ナタリー・ポートマン)の夫は、米国の海岸地帯で拡大を続けていた不可解な現象が起こる謎の領域"エリアX"の調査へ行くことになります。

しかし調査隊は音信不通の行方不明に。そんな中、エリアXから夫だけが生還するも、瀕死の重傷を負っており意識不明の昏睡状態に。

レナは、夫の身に何が起きたのか、真相を解明するため自ら調査隊に志願してエリアXへ。

そこで調査隊は、生態系が突然変異を遂げて生まれた異様な景色と生物を目撃することに。それは見た者の生命と精神を脅かすほど美しく危険な領域。彼らが目にした想像を絶する真実とは!?

Filmarks

 

【アナイアレイション-全滅領域-】感想

映画ブロガーの皆さんがゴーストバスターズゴーストバスターズ騒いでるんで、「なんだ皆してゴーストバスターズゴーストバスターズって」と思いながら見たら、本当にゴーストバスターズだった。

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Photo by Paramount Pictures - © 2018 Paramount Pictures.

「エマ・ワトソンに似てる」と言われたくない一心でライフルをぶっ放すナタリー・ポートマン。ふかづめさん、リドリースコット的にはナタポー起用はどうですかね。

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このエリアXは結局なんだったのか、いろいろと解釈が出ているようで、どれが正解かは分かりません。

正直、私も観てて何がなんだかサッパリわからなかったのですが、シンプルに解釈すると、エリアXはDNAを吸収して新しい世界を作ろうとする異世界の有機体で、DNAに触れるとそれに融和し、変異して新しい有機体を作ろうとするエリアということでしょうか。

自分で整理して書いたつもりでも、なんかよく分からんな。

人を食らったクマが人面クマになって人間の断末魔を体の中から轟かせながら襲ってきたり、鹿の角が桜の木になっていたり、人間が草?になったりと、生物が変異しています。

レナの夫、通称レナオが残した録画のシーンだけはいずれも緊張感があって、1回だけグロいシーンがあります。てっきり先発の軍人たちがイベント・ホライゾン化したのかと思ったらそうではなかったのですが、お腹のアレは何?のちほど出てきたプールにあったアレですが、草花と同化しているのかしら?

ここに出てくるエイリアンは、私たちが信じ込んでいるような人の形態をしたエイリアンではなく、細胞レベルあるいは光のエイリアンなのかもしれません。今ある有機体の概念を根底から覆すような異世界がエリアXということなのかもしれません。

同時にがん細胞のことが劇中で語られていて、がんを患っている隊長が最後にせん滅しているので、欠陥DNAは取り込まずにせん滅するということなのでしょうか。それとも隊長や草木になった隊員は変異を遂げて別の有機体に融合したということなのかも。

でもエリアXがなぜレナとレナオだけクローンを創出しているのかも分かりません。

最後は主人公のレナのDNAに触れた細胞がレナのクローンを創り出します。玉虫色の全身タイツを履いたような何かが現れます。レナとそっくりの動きをしますが、最後だけなんでレナと同じ動きをしないの?

それともレナのクローンと思われたタイツウーマンは、レナのDNAから魂からすべてを吸収済みで、せん滅した方が本当のレナだったのかもしれません。レナオの方はクローンがエリアXの外に戻ってきちゃったようです。

一番納得いかなかったのは、オスカー・アイザックのような素敵な男性を差し置いて浮気しているナタポーのレナです。こんなセクシーな男性を差し置いて、なにさらっと不倫してるんですかレナは。

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レナオ Photo by Paramount Pictures - © 2018 Paramount Pictures.


原作は3部作らしく、全滅領域→監視機構→世界受容となるそうです。タイトルから創造するに、この新世界が監視されながら最後は地球に受容されるということなのでしょうか。

おそらく私たちの想像を超える現象を描いている映画です。

モンキーさんがとても丁寧な説明をしてらっしゃるので、モヤモヤがちょっと解消されました。

評価:40点