ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想をパンピー視点で書いている国際結婚&アメリカ在住キョドラーのブログです。

ブログの文章力が確実にアップするおススメ本:初心者向け7冊の良書

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ブログで文章を書き始めて2年が経ちました。思えばブログを始めた頃は何もかも手探りの状態で、文章の書き方など気にすることもなく、思いついたことをとにかくブログに書き殴ってました。

もともとライター志望でもなければライティングに興味があったわけではないので、日本語文章の基礎も知らないし、日本語のライティングのレッスンを受けたこともありません。

当初はブログが何かもよく分かっていなかったし、有名ブロガーの名前さえ知らなかったくらいですから、文章の書き方やコンテンツの質は二の次だったわけです。

やがてアクセスが増えるにつれて読者の視点を意識するようになり、ブログ運営の本やライティングの本を少しずつ読むようになりました。

ブログはいわば自分の思いや内面を排出する場で完全に自己満足の世界です。でもせっかく訪問してくれる人がいるのだから、自我流で文章を垂れ流すだけでなく読みやすいコンテンツを作るべきだなと。

その上でオリジナリティを出して独自の文章スタイルを確立した方が、より読みやすいコンテンツが作れるのではと思ったんですね。

目下ライティングの勉強にとりかかったばかりの私ですが、ここでは良質なコンテンツを作るために初心者向けの良書を7冊紹介します。

ブログの文章力が確実にアップするおススメ本

1.新しい文章力の教室


初心者ライターや素人ライターにとって有益な情報が豊富に載っている一冊です。

記者やジャーナリスト、プロライターならすでに身に着けているライティングの基本ルールが網羅されています。新米ブロガーも古参ブロガーも、押さえておくべき基礎が学べます。英語でいえばグラマー(文法)を習っている感覚ですね。

本書は「良い文章とは完読される文章である」という設定で、完読されるための文章を書くことを目標に掲げています。

ウェブ上のコンテンツは簡単に離脱される上に飛ばし読みされやすいです。したがって本著は完読させる文章の書き方に重点を置いています。

文末に「~しました。」が連続していないか、文節に「~して、」が連続していないか。「私の娘の学校の」というように「の」が連続していないかといった細かい語呂のチェックから、平仮名、カタカナ、漢字のバランスがとれているかという字面のバランスチェックまで、今すぐ文章を改善できる内容が多いです。

新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング できるビジネスシリーズ

 

2.文章力の鍛え方


1の「新しい文章力の教室」が骨であれば、本著はどうやって肉付けをしていくかを説いた本です。

文章を構成するためにどうアプローチしていくか、書くテーマをどのように掘り下げていくか、その具体的な手法が参考になります。

1が文のグラマーやルール、コツであるのに対し、本著はどう文章を展開していくか、肉付けしていくか、精神論に重点を置いています。

私もブログを書く際に念頭に置いていることですが、「なんとなく」や「気がする」で終わらせずになぜそう思うのかを意識していくことや、根拠を見つけることが重要であるといった内容が書かれています。

文章力の鍛え方 (中経の文庫)

 

3.「読ませる」ための文章センスが身につく本


ブログ初心者向けです。断定したほうが価値があるように見える、「など」「とか」の曖昧言葉を排除する、ビックリマーク「!」は使わない、あえて隙を作るといった基本的なテクニックが書かれています。

ブロガー歴がある人は既知のものが多いか、無意識のうちにすでに実践していたテクニックが多いので、物足りなさを感じるかもしれません。

有名ブロガーのイケダハヤトさんの武器としての書く技術で書かれていたセンスに通じるものがあります。

「読ませる」ための文章センスが身につく本

 

4.キャッチコピー力の基本


仕事で翻訳をしていた時に会社のパンフレットやブローシャを英訳する機会がありました。普段なにげなく見ていたカタログや雑誌のキャッチコピーですが、いざ自分で考えるとこんなに難しいのかと実感しました。

キャッチコピーの考え方は、ブログやメルマガのタイトルを考えるときに役立つでしょう。

キャッチコピー力の基本

 

5.考える技術・書く技術―
問題解決力を伸ばすピラミッド原則


「多くの人がわかりやすい文章を書けないのは、論理構造に問題があるからだ」著者バーバラ・ミントはマッキンゼーをはじめ、世界のコンサルファームでライティングを教えています。その独自の文書作成術を文書化したものがこちらです。

論理的な文章の書き方であれば、巷に数多くあふれている教本の内容はほとんどこれでカバーできるはずなので、本著をマスターできれば他のロジカルシンキング本はもう読む必要ありません。

おそらく巷のブロガーで「文章がわかりやすい」と感じたら、その人は間違いなくこの本を読んでるでしょう。

文章力を学ぶために1冊だけ選ぶとしたら迷わずこれと言いたいところですが、いかんせん日本語訳が死ぬほど分かりにくく、完読するには骨が折れます。

これは翻訳の問題かもしれないと思って英語の原作を読んでみたところ、原作の方がよっぽど分かりやすかったので、英語で読める人は迷わず次の英語版を読んだ方がいいです。

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

原作:The Pyramid Principle: Logic in Writing and Thinking (Financial Times Series)


「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」の英語版原作です。邦訳のものより遥かに分かりやすいので、英語で読めるならば迷わずこちらを読むべき。難解な単語はほとんどないので、TOEIC800くらいあれば読める内容です。

 

6.入門 考える技術・書く技術


バーバラ・ミント著「考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則」をがかりやすくかみ砕いて説明しているのが本著です。ミントさんのピラミッド原則の日本語版が分かりづらくてギブアップした方におススメです。

ビジネス文書を対象にしていますが、ロジカルシンキングはどんなコンテンツにも適用できるので、文章を書く人なら一度は読んでおきたい本です。

いまいち分かりにくい帰納法と演繹法の使い方も具体的で分かりやすい。物書きの人なら「そのくらい知ってる」という内容かもしれませんが、実践できている人は多くないように思います。

入門 考える技術・書く技術――日本人のロジカルシンキング実践法

 

7. これは「効く!」
Web文章作成&編集術逆引きハンドブック


Webコンテンツならではの特性を踏まえて、コンテンツの構成の作り方や文章について書かれています。個性を売りにする個人ブログより企業向けサイトのようにクリーンなサイトを作りたい人向けです。

サイトの構成から文章作成、校正、SEOテクニック、運営までサイト全般をカバーしています。

文章の書き方も十分カバーしています。一例を挙げると、言いたい言葉がどうしても出てこない時にいちど英語で考えて日本語に直すという手法が紹介されています。これは私も無意識のうちによくやっていた手法だったりします。

他の例としては、「~ので」「~だから」という接続助詞が論理性を崩すので言い換えるべきだという鋭い指摘もあります。これは私もやりがちなミスです。初心者向けながら痒いところに手が届く情報が多いです。

 

最後に

ここでは初心者向けの良書を7冊紹介しました。ブログを始めたばかりの方やブログをどう書いていったらよいか分からず悩んでいる方にとっては、道しるべや手がかりになるでしょう。

でも実はこれらの本よりもっと大事なものがあります。

それは「自分の感性にしたがって書くこと」です。

ライティングについて書いた本は星の数ほど出版されていますが、教本は家でいえば単なる基礎です。家の形、外装、内装、細部はどうするか、オリジナルの家をどのように作っていくかはあなたの感性次第です。

自分の感性を信じて個性を文章に出していき、自分のスタイルを確立することがやがて宝となっていきます。

本に書いてある細かいルールを無視したり、もろ刃の剣となるタブー技も使っちゃう。この記事に書いてあるようなことを一蹴して「細かいルールとかいらね。守ってらんね。俺は俺のスタイルで行く」という俺論を貫いて既存の枠をぶち破る。

新しい文章スタイルを切り拓いていく。そういう人は間違いなくブロガーとしても成功するはずなんですよ。

だからこの記事に書いてあることはもう忘れるんだ、わかったな。