メガアクション大作シリーズ「トランスフォーマー」の第５作目「トランスフォーマー／最後の騎士王」を視聴しました。
先日は、遅ればせながら、トランスフォーマーの第４作目「トランスフォーマー／ロストエイジ」の感想を書いたところです。
記憶が新しいうちに５作目を観ようと思いました。
トランスフォーマー／最後の騎士王は、8月4日（金）日本公開です。
【トランスフォーマー／最後の騎士王】映画のあらすじ
前作「トランスフォーマー／ロストエイジ」でシードを持って故郷の創造主のもとに向かったオプティマス・プライム。
その後、数年間、リーダーのオプティマスが不在の間、ビーがリーダー代理となって地球を守る役目を担うのですが、人類とトランスフォーマーたちの戦いは激化の一途を辿っていました。
ビーたちは、ケイドと協力して復活したメガトロンたち、そして人類と戦っていますが、苦戦を強いられていました。
そこへオプティマスが戻って来るのですが、オプティマスは創造主によって地球の破壊者に変えられていました。トランスフォーマーたちの故郷の星サイバトロンが地球に急接近しているため、サイバトロンを守るために創造主がオプティマスを地球の破壊者へと変化させたのです。
【トランスフォーマー／最後の騎士王】映画の感想
キャスト
今回嬉しかったのは、なんと１～３で軍人レノックスを演じていたジョシュ・デュアメルが出演していること！前作ロストエイジに出なかったので、もう出演しないんだろうか、と思っていたので、レノックスの復活は嬉しい。レノックスの登場シーンも多くて嬉しかった。
そして同じく１～３で政府の要人シモンズと、24でシークレットサービス役で存在感を示したアーロン・ピアースも軍の要職のまま戻ってきています。シモンズは直接戦いに加わるわけではなく、電話でアンソニーホプキンスと話すだけですけどね。
やはりシリーズものは、オリジナルキャラが出演していないと、なんとなく身が入らないと言いますか、物足りなさを感じますよね。
レノックスが戻って来たのは頼もしい限りです。人間はまだオートボットたちをエイリアンの敵としてみなしている状況でしたので。
前回のヒロインだったケイドの娘テッサは電話の声のみです。代わりに、10代の幼い少女、そしてイギリス人女性のビビアンがケイドと一緒に動くヒロインです。
ビビアンさんはこれまたマイケル・ベイ好みの唇ぽってりセクシー系です。ケイドに合わせて、ある程度の年齢…と思ったら、この女優さん、まだ32歳なの！？？ちょ…40歳くらいだと思ったわ…綺麗なんだけど老けすぎじゃないですか？
そしてビビアンに胸元バッチリのドレスを着せるマイケル・ベイ。ビビアンの胸元が気になって、女でもそこに目が行ってしまいました。
アンソニー・ホプキンスはやっぱり素晴らしいと思います。存在感があり、そこにいると映画が格上げされます。カーチェイスまで巻き込まれて、高笑いしているシーンも可愛かった。
オートボット
今回は主役のケイドがオートボットたちと触れ合っている様子が見れたので、絆を感じることができました。
前作トランスフォーマー／ロストエイジで誕生したダイナボットが再登場します。ケイドのペットみたいになっていてカワユすぎる。
おまけにＴレックスのベイビーまでいる。
ダイナボットの赤ちゃんたち、これカワユすぎる。欲しい。
トライセラトプスの赤ちゃんもめちゃカワイイ。
ケイドとずっと一緒にいるスターウォーズに出てくるロボットみたいなサイコパスも新鮮でした。
「トランスフォーマー／最後の騎士王」全体の感想
全体の感想ですが、なんだかダビンチコード＆ターミネーター＆スターウォーズを見ている気分でした。あとケイドの剣は、ゲーム・オブ・スローンズのヴァリリアンスティールじゃね？
オプティマスはしばらくサイバトロンの創造主に洗脳されてまして、実際に地球に戻ってケイドたちの前に姿を現すのは、映画が開始してから2時間近く経過した頃です…
やはりオプティマスが不在だと映画がしまらないというか、トランスフォーマーたちの戦いも、なんとなく物足りなさを感じました。
バンブルビーが初めて自分のボイスで言葉を発した時が一番感動したシーンですかね…
水中と海上あたりの戦いはイマイチ。終盤の戦いもなんだけど、壮大すぎて、構造の仕組みもよく把握できなくて、何がどうなってるのかよく分からなかった。
サイバトロンでの戦いも、オプティマスしばらく現れなかったんだけど、どこ行ってたんだっけ…あとオプティマスは「わたしはオプティマスプライム」って言えばいいと思ってるよね。
やっぱりＢＧＭはリンキンパークじゃないとノレないな。
