ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、世の中のお話

1年ぶりにアメリカから日本に帰国して直観的に感じたこと

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1年ぶりに日本に帰国しました。

さすがに1年まるまる離れていると、生まれ育った母国でさえ、最初の数日はカルチャーショック状態に近い感覚を覚えます。

今回は外国人目線になって、日本について知覚したことを書きます。

 

久しぶりに日本に帰国して感じたこと

街がきれい

よく言われることだけど、日本はやはりゴミが少ない。空港も綺麗。地下鉄や駅なんかは老朽化していてトイレなど汚いところも多いけれど、全般的にみて綺麗。

ただ工業地帯とかに行くと、国道沿いにゴミがけっこう散乱していて、車からのポイ捨てが多いんだろうな。

駅の構内にはゴミが落ちていないのに、トイレはけっこう汚い。アメリカもトイレはゴミが散乱していたり、あまり綺麗とは言えないけど。

緑が多い

緑が多い。

多すぎて、雑草とごったになっているのが残念だけど、雨量が多いから仕方ないね。でももっと本気出せば、街の景観はもっと良くなると思う。

カリフォルニアは緑が少ないから、ちょっと分けて欲しい。

白線が多い

道路を走っていると、白線がちょっと多すぎると感じた。白線がひかれ過ぎていて、ゴチャゴチャしているというか、景観がうるさい。白線の代わりに、突起物の併用も検討して頂くと、景観がすっきりするはず。

白線ばかりだと、どれがどれか一瞬で判別しにくくなって逆に分かりにくい。

外国人が年々増えている

毎年帰国するたびに、外国人が増えている。安倍政権は移民を推進しているようなので、今後も増えて行くことが予想されます。私は移民には反対ですが、有能で優等生な外国人には日本に来てもらいたいです。

旦那が日本語を話さない外国人なので、イラストなどのサインは大変助かる。博物館での「フラッシュ撮影OK」「フラッシュ撮影✖」などの絵のサインとかね。

スーパーや店のディスプレイがチカチカする

店に行くと、小さいものが棚に入りきれないほど陳列されていて、さらに「広告商品!」「値下げ」などの手書きメモが様々な形で貼られていたりするため、目がチカチカする。

これは東京の街並みを見ても思うのですが、様々な看板やサインがあちこちにひしめいていて、景観的にゴチャゴチャしている。これが日本の味なのかな。でもスッキリしている方が好き。

楽天のHPなんかをみても、デザイン性より所狭しと情報が敷き詰められているので、日本人はひとめで情報を把握するデザインの方が安心するのかも。

インスタグラムなどのボタンしかないスッキリしたデザインでも分かるように、アメリカでは日本と逆にすっきりしたデザインが好まれる。あまりにも文字がないので、私としてはそれはそれで「これなんのボタンだよ」と混乱してしまう。

安全性の高さ

一番感謝したいことはコレかな

どこに行っても安全。

日本であまり治安の宜しくないといわれているエリアだって、1人で行ってもそれほど危機感を感じない。

通り魔に襲われでもしない限り、危険を感じずに外出できることは、やはり嬉しい。その辺にドラッグディーラーがいるわけでもないし、ドラッグ中毒を見かけるわけでもないし、銃の心配をしなくて良いし。

日本に来る前に娘とパイレーツ・オブ・カリビアン最後の海賊を見に行ったんだけど、娘の隣にパキスタン系の男性がいて、その男性が映画の途中で身を乗り出して同列の席を観察していた。何度も。もしかしてこの人なにかしでかす気じゃ…と気が気じゃなかった。アメリカで映画館で突然銃をぶっ放す事件は後を絶たないし。

そういう不安を感じることが日本では少ない。

  

以上、日本に着いて1週間以内に感じたことでした。

2週間以上経ってくると、今度はそれに慣れてきて、なんとも思わなくなるから不思議。