ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想もガッツリ書いている、ホラーを愛する国際結婚&アメリカ在住女のブログです。

アメリカ人配偶者ビザ取得の流れ&手続きを予習~日本帰国編

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この度、日本に帰国することにしました。

というのは嘘ですが、いずれ帰国するかもしれないので、この際に予習してみました。

アメリカへの移民ビザについてはすっかり詳しくなったけど、逆に日本の移民ビザについては何も知りません。

覚書も兼ねて、アメリカ人旦那を日本に移住させるためのビザ取得手続きを記すことにしました。

アメリカ人配偶者のビザ取得手続き

はじめに

知恵袋などを見てみると、ビザウェーバーや観光ビザで日本に入国した後に永住へとステータスを変更する方法も書かれていましたが、これはやはりおススメできません。

アメリカの婚約者ビザか配偶者ビザを取得してアメリカに入国した人なら分かると思いますが、最初から永住するつもりなのにビザウェーバーで入国して90日以内に結婚するという方法は、虚偽にあたるので厳密には違法です。

日本はアメリカほど入国審査が厳しくないので、問い合わせた人の中には移民局の人に「観光ビザで来て永住に資格を変更すればよい」という回答をもらった人もいるようですが、あきらかに不適切ですよね。

きちんと正規のルートを踏みましょう。

国際結婚の手続きは複雑で時間がかかるので、大好きな相手と離れ離れになっても数か月~1年くらい待ってられるという覚悟が必要です。幸いアメリカでの日本人の素行はすこぶる良いので、おそらくビザが下りる速さは他国に比べて速いと思いますが。

特にビザ手続きする時は新婚か、婚約中というラブラブ度がマックスの時だから、なおさらキツイです。3年くらい経ってから移住するとかの方がいいですね。最初から10年物のGCがもらえて安上がりだし、精神的にも楽です。

 

アメリカの配偶者ビザとの比較

日本の配偶者ビザ取得手続きを予習してみましたが、アメリカのビザ取得プロセスに比べたら、かなり楽なように思いました。

何より嬉しいのがこれですよ、これ。

手数料はかかりません

えっ!?何!?

って何度も見ちゃうわ、この一文。

唯一かかるのは392円の返信切手だけ…

あと外国人の配偶者が外国で日本領事館・大使館に行った時に、イラン人の方とか国によっては手数料がかかりますが、それでも数千円。アメリカ人は無料です。

日本て移民に優しいのかも…

でもまあ現在の話なので、将来どうなるかは分かりませんけどね。 移民が増えそうなことを考えると、手数料はとった方がいいんじゃないかなと思います。いくらなんでもゼロって…まあ当人の私には嬉しいんですけど。日本国民から税金取るなら、外国移民にビザ取得手数料かけるほうが先じゃないでしょうか?

その後、日本に住み始めて数年後に永住権に切り替える際には手数料がかかります。でもそれでもたったの8000円ですよ!?

アメリカなんか膨大にむしりとられます。ある意味、そこでふるいをかけている部分もあるのだと思います。

現在、ハワイ出身の方と婚約中で(おめでとうございます)、婚約者ビザを取得済みでハワイへ渡米間近のhappyalohaさんがリアルタイムでいかに国際結婚の手続きが金食い虫か記事にしていらっしゃいます。

happyaloha.hatenablog.com

婚約者ビザで入国後もI-485(AOS: Adjustment of Status)でなんと$1140+バイオメトリクス$85がかります。

そしてグリーンカードへの切り替えにこれまたお金がかかります。結婚して2年以内なら、2年後のグリーンカード条件削除(I-751:Removal of Conditions)に$595の手数料とバイオメトリクスに$85で、今度はトータル$680もかかります。

バイオメトリクスは同じ値段ですが、手数料は軒並み上がってますね。

私はグリーンカードの名前をしくじったので、数年後に取り直してさらに365ドル+85ドルかかってますので、国際カップルの皆さん、手続きで金が飛び出て行くときは私のしくじりを思いだして、Gよりはマシだと元気出してください。

ちなみに私はフィアンセビザも健康診断も2回ずつ取ってるので、皆さんの倍額、金をバラまきました。 おまけに婚約中に子供を出産したので、子供のDNA鑑定費用も払いました。

 

日本の配偶者ビザ取得の流れ

ここで紹介するのは、法務省のページに記載されている正規の取得プロセスです。

大きく分けて4ステップです。

提出方法: 法務省:在留資格認定証明書交付申請

必要書類: 法務省:在留資格認定証明書交付申請(日本人の配偶者)

1.上記の法務省のページに記載されている書類を用意します。

2.地方入国管理官署に提出します。

3.在留資格認定証明書が日本の住所に届いたら(数週間~1か月位)、アメリカにいる配偶者に送付します。

4.アメリカにいる配偶者が日本大使館・領事館に必要書類を持って審査を受けます。

*申請者は本人が日本にいない時は、法定代理人として日本人配偶者が申請します。夫婦ともアメリカにいる時は、日本人配偶者の両親に依頼すればOKのようです。

*必要書類の中に「住民税の課税証明書と納税証明書」がありますが、アメリカにずっといて直近の納税記録がない私のような場合は、両親のものが必要になると聞きました。これについては、地方入国管理官署に問い合わせる予定なので、またアップデートします。

*私たちは最初に私と子供で日本に行き、私が申請をする予定ですが、夫婦そろって帰国したい場合は、あなたの両親の協力が必要になります。

ちょっとややこしいのですが、ビザと在留資格は別もので、日本側で申請するのが「在留資格」、在留資格を取得できたあとにアメリカ側で申請するのが「ビザ」ということになります。

また、アメリカの労働許可証(work permit)のようものは、在留資格&ビザを取りさえすれば日本人が配偶者であれば必要ありません。

「永住者」、「日本人の配偶者等」、「永住者の配偶者等」、「定住者」

これらの在留資格を有する方は、日本国内での活動に制限は全くありませんので、どのような職業でも就労することができ、また、他の職業に転職することも自由です。

(出典:入国管理局)

 

必要書類一覧(日本側)

① 在留資格認定証明書交付申請書[pdf] 1通

② 写真(4x3cm) 1葉(裏に名前を記載して、①に添付する)

③ 日本人配偶者の戸籍謄本 1通(3か月以内のもの)

④ 結婚証明書(marriage certificate) 1通

⑤ 日本人配偶者の住民税の課税証明書(または非課税証明書)、および納税証明書(1年間の総所得と納税状況が記載されたもの) 各1通

⑥ 配偶者の身元保証書[pdf] 1通

⑦ 日本人配偶者の世帯全員の記載のある住民票 1通(3か月以内のもの)

⑧ 質問書[pdf] 1通

⑨ スナップ写真(夫婦で映っていて、容姿が確認できるもの) 2~3葉

⑩ 392円切手を貼付した返信用封筒(宛先を記載)

※日本人配偶者が申請する場合は、IDの提示
※外国語の文書には日本語訳が必要

 

必要書類一覧(アメリカ側)

在米日本領事館で査証申請をするとき、国によっては数十ドルの手数料がかかります。アメリカ人は無料です。

① 日本で取得した在留資格認定証明書

② 申請者(夫)のパスポート

③ 写真(5x5cm)

④ ビザ申請書(=査証申請書)

※日本側で取得した在留資格認定証明書の期限は3か月。3か月以内にビザを取得して日本に入国しなければ無効になります。(できれば半年くらい欲しいところですね)