ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想もガッツリ書いている、ホラーを愛する国際結婚&アメリカ在住女のブログです。

「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」の感想(ネタバレあり)

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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊を見てきました。

自分だけなら見ない作品ですが、娘が見たがったので行ってきました。

原題は Pirates of Caribbean: Dead Men Tell No Talesで、シリーズ5作目の作品です。

過去作は、1~3は見て、4は見てません。

聞く限り4は駄作?

4を見なかったのは、3を見てつまらなくて眠ってしまったからです。開始後40分くらいからほぼ寝てしまったので、ストーリーも覚えていません。私の好きなチョウ・ユンファが出てたのは覚えているんですが。

2もイマイチでした。

1は初めてのブロックバスター海賊映画ということもあって新鮮味があり、それなりに楽しむことができました。

ネタバレなし&ありの感想です。

 

 「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」の感想(ネタバレなし)

さすがに迫力はすごいです。ジェリー・ブラッカイマーもマイケル・ベイと同じ匂いがする監督ではありますが、細かいことはさておいてここまでのド迫力な映像を撮れるのは他になかなかいないと思います。

娯楽作品らしく笑える箇所も度々あり、子どもと一緒に楽しめる大作ではありますが、子どもの視点からみるとストーリー展開がちょっと複雑で分かりにくいように思います。

今回は若き日のジャック・スパロウに破れ、船と乗組員とともに海に散って行ったサラザールというスペイン人が敵です。サラザールはトラップされていた三角形域から解放され、ジャックに復讐しようとします。

 

ここからネタバレ感想です。

 

以下、ネタバレ感想

しかしジャックを追うのはサラザールだけでなく、バルボッサや英国艦隊も加わって四つ巴の戦いになります。バルボッサはサラザールに協力しようと見せかけてダブルクロスし、結局ジャック側につくのですが、この辺りが子供には分かりづらかったと思います。

コンパスやポセイドン、地図や星などの小道具もなんだかいまいち分かりづらくて、あまり活かせてなかったように思います。娘がちょっと飽きた様子を見せたのも、この小道具の話が色々出てきてバルボッサ、サラザール、英国艦隊がジャックを追う辺りでした。

ジャックはといいますと、逃げ回るシーンが多く、1作目のように剣を持って戦うというシーンがほとんどありませんでした。唯一格好良かったのは、若き日のジャック・スパロウです。ジャックの顔はCGだと思いますが、若いジャックがサラザールたちを倒す船の旋回作戦はあっぱれで、ジャック・スパロウここにありと思わず唸りました。

ジャックが船長としてリスペクトされるのが分かるエピソードなのですが、そんなジャックの現在(本作)は逃げ惑うシーンばかりだったので、もう少しジャックのカリスマ性が分かる演出が見たかったです。

それから個人的にジャックのおどけた喋り方が苦手だったりします。伝説の海賊らしい姿が本作では見られなかったこと、唯一見られたのは若き日のジャック・スパロウだけだったのは残念だし、あれだけの迫力ある映像を見せられたのになぜか物足りなさを感じた理由なんだと思います。

本作で良かったのは、まずウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレー)の出演です。わずかなシーンではありますが、オリジナルキャラの姿をスクリーンで再び見れるのは嬉しいものです。

エリザベスが最後に出てきたときは「ファイナリ~」なんて声が出てしまいましたが、他の席からも「ファイナリ~」「ファイナリ~」という声が聞こえ、ファイナリ~の小さな合唱が起きました。

オーランド・ブルームはパイレーツ・オブ・カリビアンに出演しているとこんなにハンサムで格好良いのに、プライベートの写真だと全然格好良く見えないのは何故なんでしょうか。

オーランド・ブルームといえば、少し前に流出してしまったヌード写真が頭から抜けません。局所が…デカかったので、おばさんビックリしました。

本作ではウィルの息子ヘンリーがメインキャラとなっていて、ウィルは立派な父親になっています。渋くなってきましたね。海賊の衣装が大変似合っていました。

ヘンリー役にはオーストラリア出身の若手俳優ブレントン・スワイテスです。二人の子どもにしてはやけに年齢がいってる気もしますが、まあフィクションなのでいいです。彼の作品を見たのはこれが初めてですが、なかなかハンサムな好青年で、ウィルの息子という大役を好演していました。

そしてヘンリーの相手役にカリーナ。イギリス出身の方で、メイズ・ランナーのシリーズに出演しています。(見たことありませんが)エリザベスの代理としてはちょっとインパクトが足りない。

メインキャラがウィル&エリザベスからその子供の世代に交代されているわけですが、なんとなく寂しさを感じるというか、ノスタルジーを感じてしまいました。

実はカリーナはバルボッサの娘という設定で、バルボッサは最後海に飲み込まれてしまうのですが、この意外な父娘の組み合わせは、バルボッサに父親という顔を持たせることで共感しやすくなるので良かったです。バルボッサには今後も出演してもらいたいですね。

そして一番良かったのはやはりサラザールを演じたハビエル・バルデム。インパクトすごい。ノーカントリーで「なにこのおっさん、怖い!」と私の脳裏に一気に焼き付いたハビエル。映画ビューティフルを見て以来のファンですが、あの重厚感はなかなか真似できないのではないでしょうか。

最後に、子供と見る方は、いくつか子供に望ましくないシーンがあります。一つ目はジャック・スパロウがギロチン台に乗せられた時。バスケットの中に生首が2つ転がってるので、子供にはちょっとショッキングだと思います。

あとサラザールが海賊を一人ずつ殺していくシーンなど、血はあまり見せませんが、やはりちょっと子供にはショッキングかもしれません。