ちょっと遅くなりましたが、バイオハザード:ザ・ファイナルを視聴しました。
感想書こうかどうか迷ったんだけど…
バイオハザードは一応ゾンビ映画なので、全作見ています。
とはいってもゾンビ映画だなと思えるのは最初の1と2くらい。
3からはゾンビの体系まで変わってきて、面白いような面白くないような作品に成り下がり、直近の3作に至ってはストーリーがほとんどつながらず、もはやゾンビ映画ではない単なるアクションホラーになっておりました。
今回が一応最後となっていますが、また新作が出ても別に驚きはありません。
なぜならバイオハザード映画シリーズは、監督が愛する妻ミラ・ジョボ(アリス役)様を魅せるためだけに作ったような映画だからです。
いうなれば、バイオハザードは、アリスをおかずにした監督のマスターベーションです。
「せっかくのいいゲーム題材を…しかもゾンビものを…台無しにしやがって!」と最初は怒りを覚えていました。
監督のマスターベーションであることを理解したので、本作はそういう姿勢で見たので別に文句はないんですけどね…
「バイオハザード:ザ・ファイナル」の感想
うーん…もう突っ込みどころが満載なので、突っ込んでいてもしょうがないという映画です。
先に述べたようにバイオハザードは1と2だけしか見れたものじゃありませんが、3以降の中では一番マシだったかな?
とにかく監督による愛妻ミラ・ジョボヴィッチのための映画です。
クレア演じるアリー・ラーターは名の知れた女優で人気もあるのですが、監督はミラ・ジョボさえスポットライトが当たっていれば他はどーでもいいんだと思います。
アリー・ラーターとか、よく出演OKしたな…とか思ってしまいます。
ローラもスクリーン上では可愛かったのですが、まさかのセリフ一言でした。
アンデッドも、もともとはゆっくり歩くゾンビだったのですが、今はもう俊足です。
ゾンビ映画を楽しむというよりは、モンスターがたくさん出てくるホラーアクションを楽しむ映画です。
それにしてもクレアの兄のクリスやジルはどうなっちゃったんでしょうか。
2で出演したジルはゲームにそっくりだったので、2を見た時はとてもテンションが上がったのを覚えています。しかし5であんな役に代わってしまい、しかも見た目も2のジルと全然違うので、あとでおさらいしなければジルだと分からないほどでした。
クリスもプリズン・ブレイクのウェントワース・ミラーという豪華なキャストで、ウェントワース・ミラーがもったいなくて気の毒でした。
あと2で出てきた車椅子のドクターとその娘アンジェラは…彼がTウイルスを作ったと思っていたんですが…単にアンブレラの研究者の一員だっただけなのかな?
でも、監督は満足だと思います。これだけ愛妻ミラ・ジョボを映して映して愛しまくっているのだから。
バイオハザードは、ミラジョボ主演で構いませんが、他の監督でまた1からやり直してほしいです。