ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想もガッツリ書いている国際結婚&アメリカ在住女のブログです。

グローバル社会で日本人が致命的に弱い5つの性質とは?

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どうも。心配性な癖にウッカリさんな分裂症ぎみのGです。

今回は、グローバル社会において日本人が致命的に欠けている点について、国際結婚をしてアメリカに在住しているという視点から考察してみました。

最初に断っておきますが、私は純日本人ですので、ここに挙げる「致命的に欠けている点」は私にも欠けている点であることをご理解下さい。自分への戒めも込めて考察してみました。

グローバル社会では、金も物も人も自由に世界を動き回ります。日本はとてもユニークな国で、日本人にしか見られない美徳や価値観、国民性、特性があります。日本人同士であればスムーズに行くことが、相手が外国人になるとスムーズに行かなかったり、問題が生じる場合があります。日本人固有のユニークさがグローバル社会で生き残るために日本人の足かせとなることがあるのです。

外国に長年住んでいる人は、自分の経験からきっと一度は感じたことがあるのではないでしょうか。グローバル社会で日本人が致命的に欠けている点とは何かを考察してみます。

自己主張しない

すでによく言われていることだが、日本人はとにかく自己主張が少ない。意見を言ったり自己主張が苦手な人も多いのではないだろうか。自分の意見が他人と異なるとき、議論の衝突を起こし、その場の雰囲気や和を乱すことに抵抗がある人が殆どのはずだ。

ところが外国勢は、自分の意見が異なっていても屁とも思わず、自分の論理を繰り広げる。そして議論が終われば、ケロッと世間話を始めたりする。

もちろん外国勢もロボットではなく人間なので、日本人同様に人間の好き嫌いはある。むしろハッキリしている分、好き嫌いが激しいように思う。嫌いな人間と議論になれば「あいつだけは我慢できない」状態にで、口を利かなくなったりすることも多々ある。さらに暴力沙汰に発展するケースも日本より多い。

そんなことになればその場は穏やかでない雰囲気になるが、外国勢は穏やかな雰囲気を保つより、たとえ相手と敵対関係になろうとも自分の意見を主張することを選択する。

日本では「そんなこと言っちゃいけないよ角が立つから」「大人の対応で」「なるべく穏便にね」と言われ、あくまで個より集団が優先されることが多い。

あと、よく「わたしは自分の意見を言うからKY認定される」という人がいるが、それは違う。自分の意見を言って「あいつKY」と判断される人は、自分の意見を言うからKY判断されたわけではなく、何かズレていたり常識がないことを言っているか、あるいは自分の話ばかりしているといった可能性が高い。

いくら日本だって自分の意見を言うたびにKYと判断されるわけはない。そんなことしてたら仕事だって進まない。

わたしはKYの人は発達障害を抱えていると思っている。ただ単に自分の意見を言うだけでは、そうそう簡単に嫌われたりKYと判断されることはないはずだ。

事なかれ主義

日本の事なかれ主義は国を崩壊しかねないほどの害悪だ。

皆さんにも必ず一度はあるのではないだろうか。「あれ…?」と思ったのに、相手に悪いと思って言えなかったことや、理不尽と感じたことも「まあ、いいか…言って雰囲気が悪くなるのも嫌だし…」とか、「面倒だし、いいや」と目をつむってしまう。

しかしこのちょっとした我慢や妥協は、相手に付け入る隙を与えてしまう。

たとえば車を持っていない外国人の友人に「○○まで乗っけてってもらえないかな?」と頼まれたとしよう。一度や二度くらいなら問題ない。しかしこのままいくと、この友人はこの先何度でもあなたに頼ってくることが予想される。

教育程度が高く教養と常識のある人であれば、外国人でもきちんと「ガソリン代」と言って謝礼をするだろう。しかしそういう人ばかりではない。むしろそうした常識を持った人の方が少ない。

そこで「またか…ガソリン代くらい払ってくれないかな…でも友人だしなぁ。言いにくいから、このぐらいいいか…」と妥協してしまうと、相手はガソリン代も要求されないしラッキーだぐらいにしか思わず、また頼んでくることになる。

こういう人たちを英語で freeloader と呼ぶ。

まじめな人ほど、「金銭の見返りを要求するのは悪いなぁ、でもなぁ」と精神的にモヤモヤした気持ちになってしまうだろう。人に親切にした結果がこれだ。

ちなみにこれは私が留学していた時の実体験である。

結局その相手には「ガソリン入ってないから」とか適当な言い訳をして断った。その後は二度と頼まれなくなったが、ふつうに友人関係は保った。

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同調圧力に弱い

同調圧力は「人に嫌われたくない」気質と密接に関わっている。

人間には本来、好意を持った相手を真似する性質がある。長年連れ添った夫婦の顔や表情が似てくるのはこのためだ。私たちは無意識のうちに好きな相手の笑い方や言動をコピーしているのである。いわゆるミラーリングといわれるものだ。

したがって、嫌われたくないがゆえに他人の意見に同調することが往々にしてある。

また、日本人の場合、自分の意見が他の人の意見と違うことに対する恐怖を持っている人も多いようだ。

皆が同調すれば自分の意見を言いやすくなるが、「それ違くない?」「うん違うよね」と大勢の人に否定されてしまうと、圧力を感じて多数派の意見に同調してしまうのだ。

また議論するのが面倒に感じて、内心は違うと感じていても、黙って頷いて場をやり過ごす経験はないだろうか。いわゆる事なかれ主義が同調圧力によって背中を押された形だ。

人に嫌われたくない

日本人は人に嫌われたくないという思いが強い。人に嫌われたくないがゆえに同調圧力に流されたり、自分の意見を曲げてしまったり、事なかれ主義に陥ってしまう。

人からどう思われているかにも気を配る。電車の中で静かにする。人が見ているからポイ捨てはしない。車に乗れば、交互に合流したり、前方で交通渋滞があればハザードを出したり、と利己的ではない。突飛な格好や言動はあまりしない。

人が見ているし、悪い人だと思われたくない、嫌われたくないという心理から公序良俗を守る。このように「恥の文化」がいい方に作用するケースもある。

しかし人に嫌われたくない思いが強すぎると、摩擦を避けたり相手に直面するのを避けて、簡単に謝罪をしてしまったり、我慢したり、妥協してしまう。

正直者すぎ、嘘を付かない

アメリカに来て学んだことの一つは「嘘をついてもいい」ということだ。嘘をついてもいいというと語弊があるかもしれないが、ときには嘘をつく知恵をつけておくことが自分の身を守ることになる。

ある時、気が付いた。なぜ私はいつもバカ正直に本当のことばかり言っているんだろうかと。知らない人に本当のことを言う必要は別にないんだと。

悪いことや不正行為のための嘘はいけないのは当然だが、言い方を変えれば、誰も傷つけない範囲で目的を達成するための嘘なら正当化されるということである。

たとえばあなたが結婚していて、言い寄って来る男がいたとしよう。

その男に「旦那は何してるの?」と聞かれたときに

バカ正直に「銀行マン」と言う必要はない。

「警察官」と嘘をついても良いのだ。

さらに「旦那はクレイジーでヤキモチやきなの。」とか盛ってもいいわけだ。

「旦那はいつも銃を持っているの。」とかでもいい。

あるいは子供の学校の入学書類に、バカ正直にバイリンガルであることを書く必要はないのだ。たとえ家では日本語を話していても、話す言語は「英語のみ」にしておけばよいのだ。(何の話してんの?という方は↓の記事参照。)

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あるいは飛行機の窓側3席のうち2席を取っているときに「子供がいつもゲーゲー大量に吐いてしまうんです。隣の人に迷惑かかってしまわないように隣の席が空いているといいのですが。」と一言添えるとか。

あんまり言うと批判されそうなのでここまでにしとこう。

日本語でも「嘘も方便」「正直者はバカをみる」といった諺はあるが、アメリカではまったくその通りと言わざるを得ない。嘘はいけないと思い続けてそれを実行してきた私がバカだけなのかもしれないが。

押しが弱い

ビジネスの世界でも、押しが弱いことがネックになっている日本人。人を押しのけて何かをすることを恥ずかしく感じるため、結果として競争に負けてしまうことも少なくない。

また相手に迷惑をかけてはならないという意識の高さも伏せ持っていることから、たとえビジネスであっても相手を顧みずに押すということができない。悪い意味でマジメすぎる、いい人すぎるのだ。

英語の語彙力

最後は英語の語彙力。

ぶっちゃけ私は英語力=単語力だと思っている。(熟語を含む。)

日本人の英会話の下手さは英語の語彙が不足しているからという考えだ。 

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したがって、言いたいことがあっても英語の語彙がないから伝えられない、細かい部分が伝えられない、議論ができないという結果になる。