ミセスGのブログ

海外ドラマ&映画の感想、世の中のお話

アメリカ人男性にモテるタイプの女性とその理由とは?

アメリカ人の好きなタイプ

一般的なアメリカ人男性の好みの女性はどんなタイプでしょうか?

それはズバリ、「セクシーでグラマーな女性」です。

え?それだけ?とお思いかもしれませんが、はい、そうです。

先日離婚なさいましたが、国際結婚をしてサンディエゴにお住まいの武田久美子さんはご存知ですよね。武田久美子さんはアメリカに来て数え切れないほどナンパされたと仰ってました。これは本当だと思います。武田久美子さんはどこからどう見ても色気があるセクシー系です。細身ですけどね。

巻き髪がバブルだとか古臭いとかなんとか言われてますけど、モテるのはああいう色気を存分に出した女性です。

あとはプレイボーイ誌に出てくる女性を想像してみて下さい。あれが一般的アメリカ人男性のタイプだったりします。

チラリズムにグッとくることが多い日本人から見ると完全に「厚化粧」「ちょっと気が強そう」と思うようなタイプです。日本人が好きな控えめチラリズムなセクシーはあまり通用しません。(気がつかれない)分かりやす~いセクシーさがウケます。

か細いタイプはあまり好まれません。英語一つを見ても「anorexic(拒食症)」だの「bony(骨ほね)」だの「skinny(骨皮さん、痩せこけた)」だの、ネガティブな言葉が多かったりします。

セクシーな女性がタイプ

一般的なアジア人の体型は明らかに痩せているカテゴリーに入ります。多分、あなたの体重+5kgで標準と思われれるくらいです。

顔はボディほど重視されていないような気もします。

私の旦那やアメリカ人の友人に

「顔が良いけど痩せている女性 と 顔は普通だけどぽっちゃりな女性

どっちがいいですかね。」

と聞くと

満場一致で「顔は普通だけどぽっちゃりな女性」を選びます。

そんな一般的なアメリカ人男性の希望もあって、こちらでは豊胸・豊尻手術をする女性が数多くいます。リアリティTVショーの女王キム・カーダシアンのようにお肉を注入しすぎて凄いことになっている女性もいます。

顔よりボディ?

知り合いのアメリカ人女性で大変モテる方がおりました。

身長は168㎝くらい。パンチのきいたボディ、金髪ロングヘア(もともとブルネットですが金髪に染めていました)、ミニスカートやホットパンツなど常にセクシーな洋服を身に着け、夜な夜なデートに出かけておりました。毎日違う男性陣です。一度に10人くらいの男性から言い寄られていたのです。男性から常にお誘いが絶えない女性でした。

そんな彼女の顔はというと…お世辞にも美しいとは言えず。ニキビが沢山あるいわゆるアバタ顔です。肌だけでなく顔の作りもかなり悪い方でした。

しかしセクシーなのです。ううむ、男性の好みをしっかり把握してるのだな、(失礼ながら)あの顔であそこまで男性を惹きつける術を得てるのは凄い、と異様に関心したのを覚えています。

これはよく言われることですが、ポイント的に大事なのは、です。日本人の八重歯は可愛いものですが、こちらではマイナスイメージです。黄ばんだ歯もイメージダウンです。

あとはです。日本人に多いO脚は bowlegs と言われ、これもマイナスイメージです。

日本では可愛いあどけないタイプが人気があるように思います。私はアイドルに疎いので詳しくは分かりませんがAKB48やモーニング娘など、テレビでも若くて可愛いタイプがもてはやされますね。

時代によって変化する好みのタイプ

社会的に活躍する強いアメリカ人女性

実は、好みのタイプというのは時代によって変化します。

日本は戦後70年間、幸いにして紛争や戦争を経験することなく平和な状態を満喫することができました。日常的に危険が訪れることもなく、家族の身の安全を常に心配しなくてもよい状態が続いてきたのです。

原始的に言えば、家族を守れるような強いパートナーを選ばなくても、狩りに安心して行ける状態が続いてきたということです。パートナーとなる女性に「強さ」を求める必要がなかった。むしろ自分が守ってあげたいような女性を選ぶことができてきたのです。

アメリカ人男性がセクシーでグラマーでカーヴィな女性、つまり女性らしさを前面に押し出した女性を選ぶのは、アメリカ人女性が男性並みに社会的に活躍し、タフになってきたためではないでしょうか。

女性らしさを前面に出した女性を側に置くことで自身の男らしさを再認識させたいのではないでしょうか。

世界情勢はめまぐるしく変化し、今後混沌とした世界になることが予想されます。

日本を巡る情勢も変化しており、決して対岸の火事ではありません。いま享受している平和な日常が破られた時、日本人男性はパートナーに「強い女性」を選ぶことになるでしょう。

はかなげな女性の後ろで袖を噛んでいた強い日本人女性の皆さま、モテ期はすぐそこです。